「人生の9割は無駄なんだよ」と言われて【わかること】と【わからないこと】
こんにちは、あさ出版noteにお越しいただきありがとうございます。
今回は、志茂田景樹先生最新刊『9割は無駄。』にちなんで、営業部の木内よりコラムをお届けします。社員も知らなかった過去が明らかに・・・?
では、どうぞ!
「人生の9割は無駄なんだよ」と言われて【わかること】と【わからないこと】
あさ出版営業部の木内です。
志茂田景樹 著「9割は無駄。」を読んで、自分の人生を振り返ってみました。
学生時代は麻雀と合コンに明け暮れていました。
明け暮れていたというよりは、狂っていた、に近いですかね。
夜から打ち始めて朝まで、いや昼までは日常茶飯事、
また意味が分かりませんがその寝不足のまま合コンに向かい、
19時スタートと21時スタートと1日2回入れていた日もありました。
それが原因かどうかはわかりませんが
(いやそれが原因でしょ)大学をですね‥留年してしまいました。
内定先にお詫びの電話を入れ、同級生の巣立ちを見送る。
あのときは両親に相当迷惑をかけてしまったし、
なんて無駄な時間を過ごしてしまったんだろうと
当時は反省をしておりました。
「人生の9割は無駄。」と言われて【わかること】
「9割は無駄。」には続きがあって、
「無駄だと思っていることは決して無駄じゃない。
人生の醍醐味はそこにある」っていうこと。
確かに学生の時に留年をしてしまったけど、
もしストレートに卒業していたら、住宅業界に入っていました。
そうすると今の自分はいないわけだし、
留年したことで巡り巡って出版業界に出会えたのだから、
それはそれで無駄じゃなかったなと。(むしろ感謝)
麻雀だって、お取引先とも卓を囲んでいるわけだし、
合コン慣れしてたことによって、初対面の方でも特に緊張せず共通の話題を最短距離で探し出してお話しするスキルが身についたのだから。
みなさんにもそういった「無駄だったかもしれないけど、無駄じゃなかった」こと、思い当たる経験はあるのではないでしょうか。
「あの日、道に迷って遠回りしてしまったけれど、そこで見つけたのが‥」「あの店で、勢いあまってくだらない買い物をしてしまったけれど、それが今プレミアがついて‥」
「行きたくもない飲み会に参加してしまったけれど、実はその時来ていた人と‥」
人生あるあるですよね。わかります。
一方で【わからないこと】もあります。
「人生の9割は無駄。」と言われて【わからないこと】
それは、「もう少し生きてみないと、無駄かどうかわからない」ということ。
例えば‥昨日観た映画が、とても自分にとってはつまらなかったとする。
「あー2時間無駄だったー」、って後悔するかもしれません。そのときは。
でも‥
数年後、お取引先の社長さんも偶然その映画を観ていて、会話に花が咲くかもしれませんよね。
もしくはそれが数十年後かもしれない。自分が老人ホームに入った時に、そこにいるマドンナ(?)と、その映画の内容で盛り上がることがないとは言い切れないですもんね。
そう考えたら、結局、
「無駄だと思っていたけれど、無駄じゃないんだよね。ただそれがいつわかるかが、わからないんだよね」ってことですよね。
それが志茂田先生がおっしゃる、「人生の醍醐味はそこにある」なんだろうな、と私なりに解釈をしています。
この本には、その「人生の醍醐味」を考える上での様々なキーワードが散りばめられています。
以下のワードの中でひとつでも気になるものがあったら、ぜひお手に取っていただきたいと思います。
『仕事、友人、健康、人からどう見られているか、希望、評価、逃げるということ、過去現在未来、努力、継続、優しくするということ、裏切り、目標、感情、心配事‥』
私が刺さったのは、「親切は、受けたほうは深く心に残っている」というエピソード。
ある奇跡的なドラマが起きるのですが、人に親切にしたことは全然無駄じゃなかったじゃない!ってお話です。
ある事柄が無駄だったかどうか、一生気づかないで人生を終えるかもしれませんよね。
でもそうなった段階なら、もうそのこともすっかり忘れているでしょうから、結局無駄じゃなかったんじゃない??? ちがうか?
コラムは以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの「無駄」だと思うエピソードはありませんか?
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『9割は無駄。』 志茂田景樹 著
【目次】
第1章 1割の幸せを見つけろ
第2章 希望がないときがあってもいい
第3章 人はお互い様で生きている
第4章 心配するなよ、大丈夫だよ、それでいいんだよ
今までの記事はこちらより👇
この機会に、ぜひお手に取ってくださると嬉しいです。
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