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201812台北宜蘭⑤ 生ビールみたいなカクテル初体験

朝ごはん、小雨の中を電車乗りつぎ行天宮へ。

お目当てのお店、以前日曜日に行ったら開店前から並ぶ盛況ぶりだったので張り切って出かけたら…平日朝7時前から並ぶヒマなひとはいないのだった。そうだよね…

開店まで行天宮にお参り。

ふつうの台湾のお寺はお線香やお供え物(あの世で使うお札とか)を持ってかないといけないようなのだが、行天宮はそういうのは一切無しという方針。そのせいかとてもクリーンな雰囲気。お参りの仕方も写真でわかりやすく掲示してあり有難い。台湾の人たちの熱心なお参りの様子を見ていると、生活に根付いた信仰の深さを感じる。

由緒あるお寺もLINEアカウント持ってるところが台湾(友達になりました)

お店の開店時間になったので向かいます。

独自の進化を遂げている台湾のホットサンド、この良粟商號はわざわざ朝早くから電車乗って行きたくなるレベルの高さ。

ピーナツバター+豚肉+半熟卵+チーズを選択。甘塩っぱさがたまらない。

窓際のカウンターもぐもぐ食べてたらお店のおねえさんが「明日はクリーンナップの日だからお休みです」とわざわざ教えに来てくれた。やさしい!

サンドイッチの後は朝ごはん第2弾。最近台湾系SNSアカウントでよく上がっている三重の今大魯肉飯へ。大ぶりなトロトロ肉。おいしい!ルーロー飯はもちろんだけど、旨味がたっぷり溶け出した蒸しスープのおいしさよ。頼んだ苦瓜排骨湯、骨つき肉の下にあさりがたっぷり。そりゃいい出汁でるわー。

朝早くから張り切りすぎたので、通勤するひとたちと共に電車で市内に戻ってしばしホテルで休憩。

ひと息ついて、タクシーで華山1914文化創意産業園区に向かいます。台湾の新しいおしゃれなものがまとめて見られる便利な場所。

12月に新しくできた未来市というスペースへ。台湾のおしゃれカリスマ女史プロデュース。台湾と日本のちょっと高い良いものがギャラリーのようにきれいに並べられている。さんざん悩んだ末、台中の工房のシルバーアクセサリーを購入。

昼ごはんは古亭の林家乾麺。葱の薬味だけのシンプルな麺なのに、なんとも言えない良いお味。鷄のスープで茹でているのかな。台湾ではたいてい小サイズしか頼まないけど中サイズ。なんなら大でもいけると思う。今のところベスト麺in台北

お昼のあとは大坪林という初めて降りる駅へ。TeTeセラピーという整体のお店。一年のお疲れをまとめて取り除く「脂取り穴追い+整体」というのをやっていただく。最初の足湯からすっかりリラックス。カッサも使ったかなり細かい施術で、肩の可動域も拡がり辛かった首もだいぶラクに。頭皮のコリが取れて目も大きくなり首もすっとした、気がする。

施術してくださった黄さんは日本生まれ(ご実家は新宿の有名台湾料理屋さん)なので日本語で細かいご相談もできて有難い。いろいろコースがあるようなので次の台湾旅でもお願いしたい。

運動後のような心地よい疲れにほわーんとしながらホテルへ。

ちょっと休憩して、國父紀念館方面へ。四川料理で腹ごしらえ。よだれ鷄、めちゃ辛い。でもめちゃ旨い。

口の中ヒーヒーしつつ、今回どうしても行きたかったバーDraftLandに向かいます。

コンクリ打ちっぱなし系のクールなインテリアにちょっと躊躇しつつ、でもお客さん見るとそんなスノッブな感じでもないし大丈夫!と勇気を出してドアを開ける。

こちらのバー、バーテンダーさんがその場でカクテルをつくるのではなく、生ビールをタップで注ぐみたいにじょーっとグラスに注ぐおもしろいスタイル。それでいて味もいいし値段も安い。ここのお店の発明かと思ったら、世界的に流行ってるスタイルらしい。

こちらは初めてですか?と頼み方を親切に教えてくれる。基本カクテルは材料も書いてあるのでだいたい味は想像つくけど、味見もさせてもらえます。

頼んだのはシルバーフィズとイングリッシュミルクパンチ。他にも味見させてもらったり、ハイボールおまけにいただいたりもあり、2杯でけっこうぽわーっとなってお会計。こんな早いのにもう帰っちゃうのー?と言われたけど、電車乗って帰らないといけないからなー。

バーテンダーさんはいい塩梅でかまってくれるし、他のお客さんにごはんのおすすめ教えてもらったり、楽しくておいしいバーでした。次回は歩いて帰れる距離に宿を取ろうと決意。

台湾好きだけど気軽にひとりで飲めるとこあんまりないのがなぁ、と残念に思ってる酒飲み女子におすすめ。わたしが行ったときは女性バーテンダーさんが対応してくれたので、なおさら居心地良かったです。

最近香港にも支店を出した様子。東京にもこんなバーがあったらなーと思ったけど、東京だと客層もぜんぜん違いそうでたぶんひとりでは行けないだろうなぁ…

電車に乗って中山へ。そしてもう一軒気になっていたお店をはしご。

看板猫のいるクラフトビアバー碧耳猫 BeerCat

生ビールは台湾ビールが3種類、あとは海外のもの。スーパードライもありました。オーナーさんは日本語ちょっとできて気遣ってくれる。14時オープンなので、次は昼ビーしに来たい。フードもおもしろそうだし。

ハッピーアワーは2杯頼むと1杯無料。ここでも台湾独特キャンペーンが…

おしゃれライフスタイル雑誌小日子もバー特集したり、台湾の飲み文化が盛り上がりつつあるようで。良きこと。台湾で気軽に楽しく飲める幸せを噛み締めつつ最後の夜終了。

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