【番外編】僕はTIN缶が大好き
僕の靴修理工房には、あちこちにTIN缶が置いてある。
コレクションと言えるほど買い集めているわけではないけれど、きれいなパッケージに惹かれて買ったお菓子の缶や、お土産で貰ったもの、旅先で買ったもの、アンティークショップで見かけて購入したもの、などなど、どれも大切なお気に入りだ。
基本のALTOIDS
ALTOIDSは、昔ソニプラとかに売ってましたね。一番最初に買ったのは手前の赤いやつで、中身なしの古い缶だけの10個セット(!)を買いました。「MADE IN GREAT BRITAIN」と入ってます(ここ重要)。
美味しかったのは右上のGINGER。ちょっと変わったところで黒い縁取りのリコリスがあるけど、これは缶だけ貰ったので味はわからない。釘を入れたりして使ってます。
TIN缶の中には
下の写真、チェリーの絵のやつは、いつ買ったかも忘れてしまったけど、20年位前かな?さくらんぼの絵とフォントの雰囲気がいいなと思って購入したもの。いわゆるジャケ買いね。
底面の印刷を見るのも楽しい。Crabtree&Evelynとあるね。
この缶の中にはトライアンフ。たまたまなんとなく入れてたけど、こうしてみると、曲線がリンクしてていいな。
それから、左下にちらっと写っている黄色っぽい缶、これは僕がアンティークショップで買ったお気に入りで、久しぶりに開けてみたら、古いスティールが入ってた。
これらのスティールは、The Asakusa Cobblerを始めたばかりの頃だから16~7年くらい前になるのかな、お客様にお見せするサンプル用にしていたもの。ちなみに、ヴィンテージスティールはLULU社。錆びてしまっているけど、こういうのも、これはこれで味わいがあるような。当時のことをふっと思い出したりして。
みんな大好きボワシエ
それからあとはやっぱりこれね、ボワシエ。
一番大きいのは妻がパリで買ったやつ。右下の小さめのやつは僕ので、中には何が入っていたかなと思って写真を探してみたら、残ってました。
水色の缶にはマンディアン、淡いグリーンの方にはパートドフリュイみたいなやつ。缶欲しさに、サロンデュショコラで買ったもの。もちろん中のお菓子も美味しかった。パートドフリュイ万歳ヽ(^o^)丿
青いシールの貼ってある、一番小さなボワシエの缶はというと、福袋に入っていたものだった。ちょうど10年前に、大丸東京に入っていたボワシエのカフェで買ったもの。直後に閉店を控えていたためか、豪華な内容だった。
ボワシエのカフェに最後に行ったのは、2013年の1月。ショコラショーを飲んだ。寒いときに飲むホットチョコレートは本当に美味しい。お店がなくなってしまったのは残念だけど、天井の高い店内で過ごした時間の記憶と、美味しいお菓子が入っていたきれいな缶は、こうしてちゃんと残ってるしね。行けるときに行っておいて、良かったな。
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