長崎県の郷土料理「パスティー」
おはようございます。
今朝も寒いわ。
さてさて、実は昨日は私の誕生日でした。
なので、いつもよりも、
手間をかけたものを作りたいなぁと
前々から作ろうと思っていたお料理がありました。
それは何かと言うと…
「パスティー」
「パスティー」は、
長崎県の郷土料理だそう。
少し前に初めて知りました。
鎖国時代にオランダ人から伝わった
お料理のようです。
図書館で借りた本でこのお料理の存在を知り、
ずーっと気になっておりました。
ようやく作る時が来た!(≧∀≦)
さ、早速、調理開始!
まずはパイ生地作りから。
パイ生地は、寝かせる時間もあるし、
前日に作っておきました。
パイ生地作るの何年振りだろう?
10年までは経ってないと思うけど、
前回作ったのは、かなり前のはず…
ボウルに薄力粉と強力粉を入れ混ぜてあります。
手前の四角いのはバター。
バターを細かく切ってボウルに投下。
バターを切るようにして混ぜ合わせ、
そぼろ状になるくらいまで作業を続けました。
そして、冷水を投下。
これで、しばし冷蔵庫で休ませました。
打粉をして伸ばしていきます。
伸ばしては3つ折り、伸ばしては3つ折りを
数回繰り返します。
参考レシピでは10回程度やってましたが、
私はたぶん、そこまでやってない(^◇^;)
だいぶ、滑らかな生地になってきました。
これを折りたたんで、
一晩、冷蔵庫で寝かせます。
【昨日】
パイ生地を冷蔵庫から出し、
5mm程度を目安に伸ばします。
これを細く長く切っておきます。
これでパイ生地の準備完了。
(細く切った画像は撮り忘れた(^◇^;))
残ったパイ生地は冷凍しておこうかな。
続けて具の準備。
主な材料はこんなかんじ。
卵は茹でてあります。
材料はこんな風にカット。
参考にしたレシピには
キクラゲは入っていなかったけど、
他のレシピには入っていたので
加えることにしました。
鍋に水と鶏ガラスープの素を入れ、
用意した材料を全て加えて煮ていきます。
グツグツ。
野菜に火が通ったら調味料を投下。
しばし煮ます。
これで具の準備完了。
そして、耐熱容器に用意してあった具を入れます。
茹で卵と銀杏も投下。
2回に分けて焼こうと思ってたけれど、
全部入っちゃった(^◇^;)
結構入るな、この器。
そして、先ほど細く切った
パイ生地を飾っていきます。
が、ここでハプニング!!!!
具が温かいうちにパイ生地をのせたもんだから
パイ生地が熱でだれてきた!
せっかく器に縁をパイ生地で囲み、
フォークで飾りをつけたのに
繋ぎ目から崩壊し出した(T ^ T)
しっかり押さえて
繋ぎ止めたつもりだったのにぃ!
これ以上、被害が出ないようにと
急いでパイ生地の表面に卵黄(分量外)を塗り、
オーブンへ!
焼き上がり!
230℃で8分ほど焼きました。
思ったほど、崩壊してない!
もっとグチャグチャになってしまうかと思ったよ…
ギリギリセーフ?
とりあえず、完成!
別アングルから。
うーん、美しくわないわね(^◇^;)
パイ生地、ちょっと厚すぎたかな?と思ったけど、
この厚さだったから、
崩壊がこの程度で済んだかもしれないわ(^◇^;)
でも、味は美味しい!
サクサクのパイと下の熱々の具・スープと
一緒に食べるのはいいわ(๑>◡<๑)
パイ生地とこの具材の組み合わせは初だけど
これ、結構好き〜
参考レシピでは、
これを取り分けて食べるとのことだったけど、
そのまま食べました。
一応、2人分とのことだったけど、
1人で食べちゃった(≧∀≦)
かなーり満腹になりました。
これも、一度、本場で食べてみたいよね〜
この具、単体でも美味しいと思うから、
パイ生地と合わせなくても
うどんを入れて煮込んだり、
ちょっと水溶き片栗粉を加えて
ご飯にかけたりしても
絶対に美味しいと思う!
レシピを初めてみた時は
「うわぁ、こりゃ手間のかかるわぁ!」と思ったのだけど
実際に作ったら、パイ生地以外は、
具を切ってお鍋で少し煮るだけだったから、
思ってたよりは簡単だったような…(^◇^;)
パイ生地を買って作ったら超簡単かも。
ここ最近で一番手間がかかったのって
何気にコレなんじゃないかな?と思う…
複数の具を別々に煮て作ったし…
ま、また、パスティー、作ろう。
さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
先日、今年の目標であった3巡目を達成!
今年は、もうのんびりと作っていきます。
この「パスティー」で長崎県の郷土料理は
なんと5品目!
なので、日本地図には変化が!
ちなみに、今まで作った長崎県の郷土料理はこちら。
一応、これで日本の郷土料理を作るのは
今年最後かな?
あ、でも、今、辛子巻きに
使う大根は干し中だから、
辛子巻きが今年最後かな?
まあ、一度作ったお料理だから
カウントはできないけど(~_~;)
それでは、また明日。
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