京都府京丹後市の郷土料理「丹後のばら寿司」
こんにちは。
今朝はすごい雷でした。
雨も思った以上に強かった〜
一日中、雨が降ると思ってたけれど、
いつの間にか止んでたっけ。
今日は、お洗濯をしたかったのだけど、
無理そうだな。
太陽がちょっと顔を出し始めているけれど、
ベランダはビショびしょだ。
さてさて、先日、
「丹後のばら寿司」を作りました。
「丹後のばら寿司」は、
京丹後地方のみに伝わる独特な郷土料理だそう。
ハレの日やお祭りの時のご馳走として
昔から作られてきたとのことです。
主な材料はこんなかんじ。
ゴボウ、ニンジンは、こんな風にカット。
鯖缶は、身をほぐして炒っていきます。
参考レシピでは、
味付きのものを使っていたけれど、
味がついてないものを使いました。
調味料を加えて汁気がなくなるまで炒りました。
こんなもんでいいかな?
ニンジンも出汁、調味料を加えて
汁気がなくなるまで煮ていきます。
ゴボウも同様。
干し椎茸は戻し汁を使い、
調味料を加えて煮ていきます。
蒲鉾は、いちょう切りにし、
酢をまぶしておきます。
錦糸卵も作ります。
よし!
これで具の準備完了!
続けて、すし飯の用意。
昆布を加えてご飯を炊いていきます。
炊き上がったご飯に合わせ酢を投下。
今回、黒酢を使ってみました。
こんなもんでいいかしら。
ここにニンジンとゴボウを投下。
混ぜ合わせます。
盛り付け方を調べていたら、
四角に盛り付けているものを多くみたので、
升を使って押し寿司みたいにすることにしました。
まずは、鯖のそぼろを薄く敷いておきます。
すし飯を升の半分くらいまで詰めます。
そして、再び、鯖のそぼろを薄く敷き詰めます。
その上から、さらにすし飯を詰めていきます。
すし飯は、2/3量くらい使いました。
ちょっと押して、
しばし置き、馴染ませました。
あとは、錦糸卵、干し椎茸の煮物、
蒲鉾、グリンピースをのせて完成!
別アングルから(≧∀≦)
ちょっと可愛くなーい?
肝心のお味はと言うと…
美味しい!(≧∀≦)
こりゃいいわ!
甘い鯖のそぼろと干し椎茸の煮物。
食感のいいゴボウとニンジン。
酸味の効いた蒲鉾。
これらとすし飯の組み合わせ、
考えた人、天才!
錦糸卵は、甘くしてなかったし、
蒲鉾の酸味もあるから甘々にならず、
ホント、ちょうどいい塩梅。
中間に加えた鯖のそぼろも大正解!
多分、上だけだったら、
鯖そぼろが下の方には行き届かず
鯖そぼろとすし飯の組み合わせを
長く楽しめなかっただろうな。
これは、材料も高いものは使っていないし、
スーパーで揃うものばかりで作れる!
手間はかかるけれど、
鯖缶があれば、
割とすぐ作れるからいいわ!
お正月、おせちに飽きたら、
このばら寿司にアレンジできそうじゃない?
煮物に椎茸、ゴボウ、ニンジンが
入っていることが多いし、
蒲鉾もあるだろうし。
これらを刻んで、
あとはすし飯、錦糸卵、鯖のそぼろを作れば
ササッとできそう。
あぁ!
しまった!
紅生姜をのせ忘れてた!!!
他の具に気を取られて
すっかり忘れてたわ!!!!
ショック(T ^ T)
ま、また作ろっと。
さてさて、ただいま、
47都道府県郷土料理チャレンジというのを
1人で勝手にやっていて、
先日、今年の目標であった3巡目を達成!
今年は、もうのんびりと作っていきます。
この「丹後のばら寿司」で、
京都府の郷土料理は、なんと5品目!
なので、日本地図に変化が(≧∀≦)
ちなみに、今まで作ってきた
京都府の郷土料理はこちら。
からしそば、また食べたくなってきたわ。
私、辛子が好きなんだろな(≧∀≦)
最近、しみじみと感じております。
それでは、また明日。