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教育系記事まとめ

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教育に関して自分なりの考えや、思ったことを書いていきます。 自分が今の教育に関して正直に思ったことを書きますので、もし、違う意見等ありましたらコメントいただけるとありがたいです。…
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#子育て

私が変える教育現場の3つのこと

ずっと教育系の記事を書く気にならず、だらだらと過ごしてきた夏休みですが、なんとなくスイッチが入り始めました😳 そんなだらだら時間のおかげで、 改めて自分の興味のあることがはっきりとしてきたのでまとめてみます。 私は、教育に興味があります。 子どもの成長を見守ることが面白い。 先生という存在にすごく興味がある。 学校という場所に可能性を感じている。 だからこそ、 教育に関わるなかで、私の人生を通じて3つのことを変えたいと思います。 1.どなる教育 2.決めつける教育 3

お金を稼ぐ方法は一つではないことを教えてくれるお金の教育

お金の教育では「稼ぐ・使う・貯める・運用する」という4つのテーマに取り組む。 この中で「稼ぐ」というテーマでは、稼ぐ事の本質を学ぶほか、稼ぐ方法を増やすということにも取り組む。 これはそもそも「稼ぐ」事はコツコツ取り組まなければならない事である事に加え、それぞれで稼ぐことが出来る金額に上限があるからだ。 さらに、稼ぐ方法を増やすという意味においては、もちろん仕事を掛け持ちするという方法もあるが、それ以外に、どのような方法で稼ぐ手段を増やせるのかを模索するということも学ぶ

おうち教育の第一優先は、教育ではない

おうち教育サポーター→優しい成長サポーター 一か月前までおうち教育サポーターという名前で活動していた、にとうと申します。 私は、小学生のお子さんをもつ親御さんに私の知識や経験が役立てたらという思いからこのnoteを始めました。今月末で一年になります。いつもありがとうございます。 始めた当初は現役の小学校教員でしたが、今は、校内の居場所づくり事業の支援員として活動しています。そのため、日々「不登校」「居場所」をキーワードとして勉強を重ねています。 そこで、どんな本でもき

文科省の#教師のバトンを考えた人はキレ者としか言えない。

#教師のバトン というツイッターの取り組みを文科省がはじめて、世間がざわついています。 「教師確保のため、やりがいを若い世代に伝えてほしい」 という意図があったそうです。 ただ、 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼実際の書き込みは ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ・教員の仕事は家族の犠牲の上に成り立っている。 ・こんなんじゃバトンは渡せない。 ・妊娠を伝えたら現場の状況をコンコンと伝えたれた。 ポジティブな意見は聞こえなかった。だから一部の世間はざわ

勉強ってさせた方がいいんですか?

"勉強ってさせた方がいいんですか?"と、 最近5歳児の保護者からよく相談されます。 数ヵ月後には小学生と思うと焦りますよねー! でも、私は返答は決まってこれ。 「習いに行ったり、家で勉強する必要は”今は”ないと思います」 個人的な意見ですけどね。 保育士の視点で見ると。 この2つの前置きを必ずしてますが。 今の時代は、小学校に入学するまでに殆どの子どもがひらがなを書けるようになって卒園してていきます。 ひらがなどころか、カタカナと簡単な漢字がわかる子もいれば、算数

子育ては心の根っこを育む営み

子育ての話の前にトマトの話をしますよ。 でも、大事なのでお付き合いを! トマトの苗作り一粒の種。 長年の自然栽培で何世代も繋いできた 土地に馴染んだトマトを 我が家でも自然栽培。 昨年の種をとり 今年も芽出しをした。 ところが、なんと うっかり種を紛失! 残ったのはわずかに4粒。 その4粒のトマト君たち。 100%の発芽!! おめでとう! ありがとう! 頑張ったね(タネだけに) パチパチ!! 今ではこんなに大きく育った。 でも、ポットを大き

【子を持つ親は必読】もっと知って欲しいGIGAスクール構想とは

 都立小学校に通うお子さんのいる家庭であれば、ご覧になったかもしれませんが、都立小PTAの広報誌が配布されていました。  あまりに衝撃的な記事を目にしてしまったので、本日は急遽、保護者にももっと知って欲しいGIGAスクール構想ということで、改めてとなる内容ですが是非一読してもらいたい。(衝撃的記事は記事下部にあります) GIGAスクール構想とは GIGA→Global and Innovation Gateway for All  これまでの教育実践知に、ICTのベスト

学校の宿題は、無理にやらせなくてもOK? 親野智可等先生に聞く、休校中の子供への接し方

新型コロナウイルス感染拡大の影響を最も大きく受けている現場のひとつが、保育や教育分野、またそこに関わる親たちだ。2月末に休校要請があってから、多くの子どもたちが長期にわたって、毎日を自宅で過ごしている。 親自身も慣れない在宅勤務や、先行きの見えない状況に対するストレスを抱えるなか、子供たちと、どう向き合えばいいのか? そう考えた時に、学校教師として長年現場を見てきた経験から、子育てについての考えを発信し続ける親野智可等先生に話を伺いたいと思った。 『ドラゴン桜』では、受

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個性を伸ばす教育が大事、というけれど

今日は、個性を伸ばす教育について書いてみたいと思います。 私の親は両親とも教師でした。母が小学校教師、父が中学校教師でした。 ですから、学校から帰っても先生がいるわけです。小学校のときは泣きながら勉強させられたこともあります。別に何かがとてもつらいということもなく、単に勉強するのが嫌で泣きながらやっていたりしました。 ところが、それを父親が見つけて、母に対して、どんな教え方してるんだ、泣いとるやないか、と怒って暴力をふるったりすることがありました。 私としては、いや、

子どもが「やる気」をなくす環境とは。

素晴らしい授業を見ると、「なにくそ精神」を発揮するというよりも「俺は今まで何していたんだろう。」と卑屈になってしまう、一番だめなタイプのJUNです! 年齢とか経験年数とか関係ないんですよね、授業をするには。もちろん、事前の教材研究から始まり、授業中の受け答えや、間など、様々なテクニックはあるのだろうけど、それを超越して本当に楽しそうに授業をする先生方がいらっしゃいます。 「いつかそんな先生になりたい!」と思いながら日々奮闘しているのですが、「いつまでも自分の学級があると思

【良書】子供の「ふつう」は親で変わる。教育格差を埋めるには、現状把握と親の愛 | 教育格差 松岡亮二 | #塚本本棚

【良書】これで1,000円は安い。当たり前だと思う事も多いが、頭に入れておくべき事を大量に吸収できる。 非常に冷静に淡々と残酷なファクトが並べられている。子供の「ふつう」は親によって作られている。親の責任は重大だとつくづく感じる。筆者は社会全体にこの事実を知って欲しいようだが、悲しいかなこの本で救えるはずの層は、大半がこの本を手に取らないだろう。 今日は「教育格差( https://amzn.to/3m4BA6p )」松岡 亮二 (著) #塚本本棚 【紹介文】 出身家庭

SNS教育に苦悩し疲弊する親たち

我が子がネット上でプライバシーを放出していないか、またはネット炎上にならないか心配で疲弊していないか? そして子供は親の忠告を効かず、ネット上の振る舞いを軽くみていないか? 私の実家は田舎であり、私がIT職ということで情報化社会に乗れない親世代から子供にスマホを与えたことによるSNSやネット使用についての悩みをたくさん聞かされる。 最近では誹謗中傷による自殺とそれによる訴訟が話題になり、さらに敏感になっているようだ。 そもそもネット上では大人ですら行き過ぎた行為をする

学校の先生が毎日の授業で意識していること

小学校教員は基本的に毎日6時間授業がある。その一つ一つの授業を入念に準備して臨んでいる先生は、全国にどのくらいいるだろうか。おそらく、1パーセント以下だろう。あ、もちろん僕はできてません。だから、そんな僕みたいな先生でも、少しでも子どものためになる授業をするためのポイントを紹介したい。 教材研究指導要領を読み込み、きっちり教材研究して、指導計画を練って指導することはもちろんある。でも、常に出来るかと言ったら、それは不可能。独身時代のように、放課後の時間が無限にあれば話は別だ

先生たちの考えを知る大切さ

PTA改革パパです。今朝、友人の勧めで書き出し、3本目でございます(笑)今年度からPTA委員となり、様々な「?」にぶつかっております。改革したいけど、どうやって動いていけばいいか。3本目は4月に学校の校長先生とお話したことを思い出して書きます。 校長先生と初めて言葉を交わした日「オンライン授業講習会」が終わった後、30分程度、校長室で校長先生とお話しさせていただきました。昨年のこともあり、麹町の工藤さんに話を聞いたり、豊田市の沢田さんに話を聞いたり、校長室に入ることに慣れて