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文科省の#教師のバトンを考えた人はキレ者としか言えない。

#教師のバトン  というツイッターの取り組みを文科省がはじめて、世間がざわついています。

「教師確保のため、やりがいを若い世代に伝えてほしい」

という意図があったそうです。
ただ、
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▼実際の書き込みは
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・教員の仕事は家族の犠牲の上に成り立っている。
・こんなんじゃバトンは渡せない。
・妊娠を伝えたら現場の状況をコンコンと伝えたれた。

ポジティブな意見は聞こえなかった。だから一部の世間はざわついているようですが、

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▼たぶん、文科省も始めからこうなることは分かっていたハズ
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役人はたぶん、僕が思っているより頭がいいと思います。今まで正攻法で、学校の、教員の体質を変えようとしてきたけど、にっちもさっちもいかなかったから、

やり方を変えたんだと思います。
現に、ツイッターの取り組みを始めたら、メディアが取り上げてくれました。

これで世論が動き、
・教員の働き方改革のために予算が下りる
・文科省の中でも、改革派の意見が通りやすくなる

なんてこともありえそうです。

なにより、今回の取り組みのすごかったことは、

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▼文科省が、トライ&エラーをしにいった
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今までの、やっても何も変わらない、球速を抑えたコントロール重視の球ではなく、

どこに投げるかわからないけど豪速球を投げ込んだことに意味があると思います。

#文科省 、やりよった。

子どもたちに「失敗してもいいんだよ」というために、まずは大人がチャレンジする世の中がいいなぁ。

叩かれても失敗しても、そこに仮説と検証(こうすればうまくいかないというデータが取れた)があれば、次に進めるのかなぁと思います。



と、

こんな感じのニュースにコメントをするのは、

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▼僕の役割ではないと思います。
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上の文章はたぶん僕でなくても書けますし、実際に書いている人もいると思います。

子育てについて、
『たまにはいつもとちがう角度から』

をモットーにしている僕としては、世間で話題になっているニュースに頭を突っ込むのではなく、

「子育てについて、こんな見方、どうでっしゃろ??」

と問題提起をしたいのです。
だからこそ、
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▼変化球に逃げない
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直球を常に投げ続ける力、
直球で勝負できる力を身に付けたい。

今回の文科省の取り組みは、そんなことを考えるきっかけになりました。


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