子どもがなりたくなる大人に※にとう

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子どもがなりたくなる大人に※にとう

https://www.amazon.co.jp/dp/B0CSFZFD4C 長男(小3)と次男(年長)のパパ。「子どもがなりたくなる大人」でいることこそ最大の教育だと考え、日々を過ごす。子ども未来応援講師。小学校担任経験11年。学校内居場所づくり支援員2年。

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小学生の親御さんへ

久しぶりに 先日、大学時代の仲間と久しぶりに会って飲み会をしました。個人個人ではちょこちょこと会っていましたが、仲間みんなで集まるのは本当にコロナぶり。だから4年以上あいたことになります。 久しぶりと言うことで近況報告の流れに。教育大学の仲間なので、みな教員として、それぞれ出世コースに乗っている人、雑用を押しつけられている人、中堅として悩んでいる人、趣味に突き進む人といろいろでした。そんななか私はというと・・・ 退職。NPO。PTA。note。と近況がみなと違いすぎて、

    • 合格しました!!

      資格 上の記事で書いた通り、夏から資格取得のために勉強していました。そして、もうタイトルや画像でわかりますが、「不登校・ひきこもり支援アドバイザー」の試験に合格しました!まあ、昨年まで実際に不登校生徒の支援をしていたので、むしろ受からなかったらどうしようと思ってましたが笑。とはいえ、やっぱり合格という響きは嬉しいです。ありがとうございます! ただ資格を取得しましたが、これから不登校・ひきこもり支援専門で活動していきたいわけではありません。今現在、不登校児童・生徒の数は右肩

      • 頑張るだけが挑戦ではない

        挑戦 何かに挑戦する。とてもすごいことだと思う。 子どもの頃は常に挑戦だった。挑戦というとかっこいいが、実際には必死という言葉の方が合っているのかもしれない。能力以上のことばかり。みんなすごい。能力が低い自分は苦しかった。 身長も低く、頭もよくない。運動は出来なくはないが、所詮そこそこ。引っ込み思案で友達とも上手く関われない。何事も上手くいかない。だからこそ、能力が低い自分は人よりも努力をして挑戦をしないといけない。そう思い込んでいた。 そんな中心機一転しようと高校で

        • わくわくする未来を描こう

          ノンタイトル 最近、友人から「ノンタイトル」という存在を教えてもらいました。 起業リアリティーショーがコンセプトのYoutubeの番組です。ご覧になられたことがある方はいらっしゃるでしょうか。 この書き出しから想像できるように、絶賛ドはまりしております笑 友人の勧めもあり、とりあえずシーズン4をまず見ました。感じることが多々あり、見ているだけでも学びになります。 私も正規職員を退職したタイミングで事業を考えたことがあります。学校の先生をしていた経験から家庭教師という

        マガジン

        • 我が子の成長実践記
          11本
          ¥100

        記事

          お金の使い方、教えてますか?

          オリンピック 今年の夏はパリオリンピックが開催されました。非常に多くのメダルを獲得し、盛り上がりましたね。 印象深い競技を妻に聞くと、1つ目はやり投げだそうです。北口榛花さんは金メダルを期待された上で、期待通り金メダルをとったことがすごいとのこと。確かに金メダル予想をされすぎると、とれなかったときに「申し訳ない」という風に映ってしまう(いや別に金でなくてもすごいことなんですけどね)ので、すごくプレッシャーがかかると思います。 2つ目はブレイキンだそうです。今回初競技だっ

          お金の使い方、教えてますか?

          頑張ると疲れる。疲れると続かない。

          スタバ たまに記事をスターバックスで書いています。記事は、最近あった出来事から親御さんに有益なことがかけないかと思考をめぐらしながら書いています。だから実際文字を打ちながら、消して書いて、思い悩んで・・・としていくので、自然と周りに目がいきます(集中していない笑)。 そして、今回はたまたま自分の席が店員さんが見える位置なんですね。そこでぼーっとしながら見ていると(べ、べつにかわいいから、店員さんを見ているわけじゃないですからね!!)、あることに気付きます。 お客さんの前

          頑張ると疲れる。疲れると続かない。

          今朝確認したら、私のキンドル本に新たなレビューがついていました。本当に感謝です。ありがとうございます。評価も嬉しいですが、実際のコメントをいただき、読めてよかったですと言ってくださるとお金では得られないじわーっとくる幸せを感じます。ありがとうございます。

          今朝確認したら、私のキンドル本に新たなレビューがついていました。本当に感謝です。ありがとうございます。評価も嬉しいですが、実際のコメントをいただき、読めてよかったですと言ってくださるとお金では得られないじわーっとくる幸せを感じます。ありがとうございます。

          どうでもいいことは どうでもよくない

          様々な理由で学校に来ることができない子がいる。2022年度の不登校児童生徒の数は約30万人。少子化にもかかわらず右肩上がりで増え続けている。 文部科学省は「誰一人取り残されない学びの保障に向けた不登校対策」を取りまとめていて、欠席中に行った学習が評価され、条件次第では出席扱いとなる場合もある。大切なのは学校に行くことではなく、学びであるというメッセージだ。 不登校に特化した家庭教師がいたり、通信制の高校の数も増えたりしている。不登校をパラレル登校と言い変えようとするキャン

          どうでもいいことは どうでもよくない

          行き渋りがある子どもの気持ちを理解しながら聞く

          行きたくないをチャンスに 「学校に行きたくない」 長期休み明けは不安になることでしょう。ニュースでも不登校の話題が増え、自治体の教育長から「無理をせずに休むことも大切です」とのメッセージ。 「行きたくない」と言ったら、ただ休ませればすむ話でしょうか。休むと決断したらどうしたらよいか。そんな不安は依然残るかと思います。 しかし、子どもへの関わり方を意識すれば、このピンチはチャンスにもなりえます。 以前担任をしていた子も同じように不安を抱え数日は休みましたが、親御さんの

          行き渋りがある子どもの気持ちを理解しながら聞く

          避けることで逃げてない?

          アレルギー 長男は4年前から舌下免疫療法をしています。もう長いです。そのかいあって、春先の花粉症の症状は大分落ち着いています。 この舌下免疫療法って何をするか、ご存じでしょうか。 毎日、舌の下に薬を1分間入れるっていうのです。その後、飲み込む。これだけといったら、これだけです。でも、毎日やらないとダメなのです。 たかが1分。されど1分。この1分をやるかやらないかだけが差になります。 それだけで流行している花粉症を抑えられるというのです。めちゃくちゃオススメです(大人

          教員の給与改定

          給与改定 今朝、文部科学省がまとめた教員の処遇改善案のニュースを見ました。その記事によると、残業代の代わりに支給されている教職調整額を4%から13%に引き上げるとのことです。 教員の働き方問題に関しては以前から散々議論がなされ、教員だった私も「上がるといいなー」と思っていました。それがついに現実味を帯びてきたようです。 この改善案の目的は教員のなり手不足。処遇改善により、人材の確保をめざすと書かれています。 背景には教員の長時間労働があり、教員の採用倍率は00年の12

          新札体験、実は・・・

          人生初体験 先日、子どものお金教育を推進するNPO(通称マネスマ)のイベントがあり、その主催をさせていただきました。当日の詳細はこちらの記事からどうぞ。 ぱっと読むと、6組の親子が参加し、さらっと行われているかのように思えますが、このイベント1週間ちょっと前には、参加予定0組という状態でした。講師の方や理事長も遠方からわざわざ来てくださるというのに。 私は教員という立場の仕事しかしてきませんでした。教員の仕事相手である子どもは自動的に決まり、半強制的に現場にやってきます

          失って気付くこと

          立場の変遷 思えば私のnote歴も3年を超えました。年数にすると3年って長いようですぐ過ぎるのですが、私のこの3年は変化が多かったです。自己紹介風に書いていきます。 3年前、noteを始めたときは、小学校の正規職員でした。いわゆる学校の先生。学校的にも中堅と呼ばれる立場でした。 小学校での担任の影響力は非常に大きく、イメージは司法・立法・行政のすべてトップのようなもの。クラスのルールを決め、叱る度合いも自己判断ですし、実際に叱るのも自分。自分の発言・行動の一つ一つが影響

          なんとなくじゃダメ?

          おしゃれ 私はおしゃれが好きです。 こう書くと、流行の服を買っていそうですが、まったく買っていません。というか買うのは今持っている服が着れなくなったとき・・・。 では、おしゃれが好きとは何か。 おしゃれな物。おしゃれな場。おしゃれなカフェ。そういったのが好きなのです。なんかいいんですよね。心地いいんです。 そうなると、「おしゃれとは何か」を知りたくなります。 これを読んでくださっているあなたに聞きたい。おしゃれって何ですか?笑。ぜひ教えてください。おしゃれが好きな

          国語の答え方練習 春風をたどって3

          前回1と2をアップしましたが、もう少し短めのやつも欲しいとのコメントをいただきました。 このプリントはあくまでも、答え方練習ですので、確かにその方が練習になるなと思い、作ってみました。 学校の国語のテストの点が伸びないという方、よければ使ってみてください。 そして使ってみたら、また感想など教えていただけたら幸いです。

          国語の答え方練習 春風をたどって3

          雰囲気は感じるだけ?

          若かりし頃 「全力でやらないと、良い結果はでないし、でたとしても嬉しくもないぞ!」 「ふざけることが楽しい?一生懸命やる楽しさも知ろう!」 そんな言葉は空気と混じり合い、同化していく。それこそ右から左に受け流されていた。ムーディー子ども。 そう、いわゆる「学級崩壊」というやつです。若い頃、初めて6年生の担任をした年に経験しました。しかも騒がしいタイプではなく、静かなる崩壊。 騒いで授業妨害する人はいませんが、反応する人はおらず、個々が個々で独立して活動する感じ。授業