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サブカルチャーとしてのパンク-punk

サブカルチャーとしてのパンク
カウンターカルチャー(既存への対抗文化)の流れでパンクについて「イメージと文化」という視点での覚書です。
はたして、モッズから、パンクなのか?
パンク(punk)は、70年代の中頃からだ。そのパンクは独自に派生している。モッズと結びつけるとしたら、The Jam-バンドだろう。それは、モッズ・リバイバルと呼ばれるからだ。

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The Jam - In The City

ランダムになるが、音楽、イデオロギー(個人の自由と反体制的視点)、
ファッション(Punk Fashion/引き裂いたシャツやジーンズ)、
アートは、アンダーグラウンド:反権威主義、ミニマル・アート:シンプルな形と色、イコノクラスム(その意味合い-聖像破壊的、風刺的)、
ダンス(ポゴダンスとモッシュ)、
文学 (punk zine) 、、、
映画(パンク・ロックのミュージック・ビデオ等)などの表現形態がある。
パンクは独自に派生を遂げた小さな派閥から構成されており、その一部はさらに発展してパンクとは異なる独自のサブカルチャーを形成していた。
パンクというサブカルチャーを体現する人々をパンクス (punks) 、複数形ということだ。
モッズの影響もあっただろうが、カウンターカルチャー(対抗文化)等より、サブカルチャーという方向性が強いだろう。

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(註)かんたんに言えば:
音楽:パンク・ロックは、ディクテイターズ(The Dictators,NY 1974-)、ラモーンズ(Ramones/NYパンク、革ジャンにジーンズのスタイル)、パティ・スミス(Patricia Lee "Patti" Smith,US 1946-/パンクの女王)等を中心に発生したサブカルチャーだ。1976年には、セックス・ピストルズ (Sex Pistols,UK) がデビューした。そして、パンクロッカーは、既存のロッカーである、レッド・ツェッペリン、ピンク・フロイド、クイーン、ローリング・ストーンズ等々、いわゆるロック・スターとなっていたバンドを対面においたと言う流れだろう。
Patti Smith - Rock n' Roll Nigger (Unofficial Video)

Patti Smith - Gloria (Audio)-2016


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