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Marvin Israel-伝説のアートディレクターの絵画

マーヴィン・イズラエル(Marvin Israel,1924-1984 US)
:アメリカのアーティスト、写真家、画家、そして、アートディレクターだった。
今回は、そのMarvin Israelの絵画に、スポットを当てる。
その絵画は、モダンでシュールであり、抽象的な視点で知られている。
その絵画の語っているものは、多様な解釈ができるだろう。
それは、どうやら、こちら側の解釈の問題かも知れない。

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(c)Marvin Israel


略歴-Marvin Israel
1924年、シラキュース (Syracuse)ニューヨク州で生まれる。
1950年、シラキュース大学から、パリへの留学、そして個展。
1953年、写真家の方向へ。アレクセイ・ブロドヴィッチ(アートディレクター)の影響を受ける。
1955年、イェール大学でグラフィックデザインのMA(修士号)
1956年、エルビス撮影(セブンティーンマガジンのアートディレクターへ)

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そして、1960年以降、木炭、パステル、インクなどで、絵画を描いて行く・・・・それを、今回のテーマにしたのは、モダンでシュールであり、抽象的な視点で、こちら側に向かって語っている、それは、こちら側の解釈の問題かも知れないからだ。それは、概念を投げつけているかのようだ・・・・・

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(追記)その後の経歴も実に多様で多彩だ。
1961-1963年、ハーパーズ バザー(Harper's Bazaar-女性向けのファッション誌)のアートディレクター。
そこで取り扱ったの作家は、リチャード・アヴェドンダイアン・アーバスロバート・フランクリー・フリードランダーラリー・リバースアンディ・ウォーホルアンリ・カルティエ=ブレッソンとウォーカー・エヴァンスと、幅広い人脈だ。その他、フリーランスで多くのデレクションを行なっている。
1966、ニューヨークのコルディエとElkstronギャラリーでのエキシビジョン。
1967年、マドモアゼル誌のアートディレクター
1970年代には、グローバルに絵画の展示会がおこなわれた。そして、パーソンズ美術大学(NY)などでも教鞭をとっていた。
1972年、ドキュメンタリー映画「私が行ったことのない場所に行く:ダイアンアーバスの写真」( Going Where I've Never Been: The Photography of Diane Arbus.)に出演
1984年、テキサス州ダラスで亡くなる。
1986年、回顧展がパーソンズ美術大学で開催。
1991年、Twining Gallery(ニューヨーク)で回顧展。

(註)リー・フリードランダー、ラリー・リバースについても、いずれ、書き足してリンクを貼ります。


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