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私はゆうこすから共感の創り方を学んだ 〜共感SNSを読んで〜

ちょうどブログやSNSを始めた1年前に購入した。現役のインフルエンサー、「ゆうこす」こと菅本裕子さんの著書「共感SNS」。

この本から学んだことも多く、どこぞの有名社長の著書たちを差し置いて、個人的に何度でも読める数少ない本だと思う。

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本を手にしたキッカケ

1年前の当時、とあるキャンプのイベントの主催団体として「広報」の仕事をしていたことをキッカケにこの本を購入した。

広報としては、SNSに上げる文章を書くのが仕事で、その延長線上で「人を惹きつけるような文章」を書きたいと思っていた。

ただ、SNSを始めたのも同じ頃で、本業も含めて多忙を極めていた。当時はこの本の知識を生かすことができなかったのが正直なところだ。

唯一この本から学んだことは、SNSでは分かりやすい文章がだいじだということ。当たり前のことなのだが、どうしても細部まで説明したがる私には、非常に大切な学びであった。

この分かりやすいというのは、いかにシンプルに伝えるかということ。単に短ければ何でも良いということではない。これは本当に難しいと痛感したし、自信を削がれた時も確かにあった。

何より「共感」の創り方が自分には全く理解が追いつかず、周りに助けてもらうばかり。悔しい限りだが、この経験が後のブログ(note)に生かされる。

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自身のブログでの成長

キャンプのイベントを終えた以降はブログの更新頻度も上がり、SNSの扱いも慣れてきたので、徐々に本の内容を多く生かすことができた。ブログに関して実践してきたことを挙げてみる。太字が本からの引用。

プロフィールがSNSを制す。プロフィールは本当にだいじなメッセージ。思考の変化と共に書き直すようにしている。自身のうつ病の経験から「しなやかに生きる」ことをテーマにした。
挑戦がないと飽きられる。今年で言えば100記事を投稿すること(元旦に宣言した)。少しだけ高いレベルの目標を宣言することで、周りの応援したい気持ちを集めることができた。
夢や願望だけでは応援(フォローすら)できない。自分のブログで理念を発信することにした(つい先日の話ではあるが)。文章に起こすことで、自分のブログに対する想いを鮮明にした。
共感を熱量の高い応援に変える。自分から発信するだけでなく、ひとつでも多くの記事を読んで「スキ」と「フォロー」をする。フォローしてくれた人の記事を読む方が優先である。 

他にも実戦に移したいことが多数。特に、Twitterで自分のブログを発信するのも慣れてきたので、もう少し工夫を凝らしたい。あとは「いいね」と「リツイート」の違いが理解できていないので、その辺も考え直す必要がありそう。

とにかく、この本を1年かけてかいつまんで読んでいるが、それでもまだ発展途上の自分なので、今後もこの本にはお世話になる予定である。

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ゆうこすという社長からの教え

最後に著者である「ゆうこす」について。

正直私はこの本を購入したことで初めて彼女のことを知ることになった。帯で堀江貴文さんが「ゆうこすはただのインフルエンサーじゃない、次世代の企業家だ!」と書いているが、本当にその通りだと思う。

自分の得意分野である「モテ」から仕事を創り、SNSを武器に事業を展開する。これだけでも十分に新しいスタイルの社長なのだと思う。

そんな社長「ゆうこす」から、私は「共感」の意味を教えてもらい、今はブログという世界で実践している。フォロワーと共に共感を創ること。以前にブログのことを文通と例えた時があったが、それがひとつの共感を創る鍵だと理解している。

社長という肩書を持つ人が著書を出すことはよくあることだが、それらは往々にしてボリュームが大きくて難解なことが多い。それに対して彼女の著書はシンプルで分かりやすい。

シンプルだからこそ色々な人が実践できやすく、ひいてはそれが多様で新しい価値観と社会を生み出す起爆剤になる。つくづくそう思うのだ。

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おわりに

前にも書いている通り、この本との付き合いは長くなりそうだ。他にも似たような理由で長い付き合いになる本があるが、いずれも自分の成長の度に新しいことを吸収できるような本たちである。

この著書は、SNSという広い世界で身近な存在だからこそ、世界レベルで必要とされるのだと思う。世界レベルという表現は大げさかもしれないが、共感という感情は世界で共通のはずなので、あながち間違いではないと考えている。

今回は普段の読書感想文より、少し気合を入れて書いてみた。共感を創るのが難しかったあの頃からの、自分の成長の記録として。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。

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