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何もないとは初心に立ち返ることである

仕事もない、友達もいない、なんにもない。

紹介する記事の最初の一文です。実際にこのような状況になるのは稀だと思うのですが、私は「仕事がない」という状態を1年ほど体験しています。

社会の流れから滑り落ちた頃の自分を思い出したとき、同時にこの方の前身のブログを拝見していて、ある意味で助けられたような記憶があります。

何もない。現代社会でそう認識することは難しいことかもしれません。ただ、初心に帰るということになぞらえれば、時にそういう見方をするのもだいじなことかもしれません。

年の瀬でもあるので、今年の振り返りも兼ねて、来年のことも考えながら書いてみたいと思います。

在るものに固執し過ぎていた

何もない状態こそが、そのジャンルにおけるスタート地点である。言うなれば、初心者のような状態のことを指しています。少なくとも、今回の記事で言わんとしていることのひとつだと思います。

これは誰でもあることです。だからこそ「初心を忘れるべからず」という言葉が今も残り続けている。

一方で、私は最近の忙しさにかまけて、この初心に帰ることを忘れていたように思います。大量にある物事を抱えて過ぎていて、消化不良になっている自分が見えていたのです。

何かを得るには、何かを捨てる必要があります。選択と集中です。

捨てるという作業は、物理的な動作であると同時に、自身の中にあるプライドを手放すことになります。まずはこの作業から入ることが必要であろうという結論に達しました。

荷物を軽くするためにするべきこと

物事に優先順位をつけるということ。ビジネスライクに言えば、これが絶対的な解になるはずです。一方で、私の場合は優先順位をつけるよりは、抱えるべき物事を限定することの方が大切です。

今年は電子書籍の出版を目指していましたが、中途半端で今年の終わりを迎えています。電子書籍の出版の優先度を上げる代わりに、まずは「ブログの毎日投稿を辞める」ことを実行に移せればと思います。

仕事に関しては、現在は会社員と個人事業主のふたつが存在しています。どちらも優先度は高い訳ですが、まずは時間を決めることから始めようと思います。どちらも無制限に時間を使うのではなくて、有限にあるものとして捉え直します。

こうして整理すみると「時間」との付き合い方が上手くないことが、個人的な課題と言えそうです。つまり「何をするか」と「どれくらいするか」を時間単位で割り当てること。その意識付けが重要だと思います。

あとは完全な趣味である「ポケモン」です。これは余暇として取り組むと、ここで宣言し直すことにします。これも余暇という形で時間を決めていきます。

おわりに

敢えて「自分には何もない」という状態を作ること。それは、初心に帰ることの代行行事とも言えそうです。新年を迎える際のスタートラインを今回の記事は示してくれたように思います。

現実に何もないという状態はなかなかありません。人は何かしらの荷物を抱えて生きています。それは新年だろうが何だろうが、いつでも同じです。

だからこそ、敢えて初心に帰るために「自分には何もない」という状態を再現してみて、そこから何を考えるかがだいじだと言えそうです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

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