学びを最大化するためのアウトプットについて
私が参加しているコミュニティ「議論メシ」のオンラインセッション。今回のテーマは「社会人がより良い学びの機会を得るには?」です。
例えば、私が参加している「議論メシ」のオンライセッションは、学びを得る絶好の機会と言えます。こういう世界があるんだなと、個人的に新しいことを知る機会にもなります。
こうした学びの機会を効率的に、持続的に得るにはどうすれば良いか。キーワードとして取り上げがちな「インプット」と「アウトプット」を起点に、自分たちに何ができるかを考えてみました。
学びは良質なアウトプットにあり
いまはインターネットが一般社会に浸透しています。インプットの機会は、ひと昔前のように読書や対話だけに留まらなくなりました。インターネットひとつで様々なことを知ることができるのです。
学びという言葉は、しばしばアウトプットと関連付けられることが多いです。つまり、良質なアウトプットが学びの起点になるということです。
ここで言う良質なアウトプットとは、インプットをそのままアウトプットに横流しするのではなく、インプットに対する自分の見解を載せること。つまり、自分なりにインプットを咀嚼して、アウトプットとして展開することを指します。
インプットとアウトプットの比率は3対7が理想と言われています。これは、アウトプットの際の咀嚼という作業を含めた数字だと考えています。
いまはインターネットを通じて様々なことを知ることができると書きました。別の見方をすれば、何も考えずに情報を受け取り続けると、インプットばかりで凝り固まり、学びに昇華できなくなります。
これには様々なアプローチがあります。相手の発言(意見)に疑問を持ったり、違和感を感じたことを後で調べたり。インプットに自分の思考を挟むことで、アウトプット(学び)が完成するのではないでしょうか。
フィードバックで学びの循環を作る
インプットとアウトプットは自分だけで完結できる作業です。そこに、第三者のフィードバックがあると、それが次なるインプットに繋がります。
すなわち、インプットとアウトプットとフィードバックのサイクルを回し続けることこそが、学ぶことを持続的に行うための必要条件と言えます。
このフィードバックを得るためには、良好な人間関係を築く必要があります。家庭や職場、学校なんかもそうですし、オンラインサロンなどのコミュニティーを利用するのも一手です(いまは良い時代になりました)。
私の場合で言えば、ここ(note)で作られた関係はフィードバックを含めた、最良な環境です。
何かしらのインプットがあり、そこに私の考えを載せて発信する。コメントを受けることも多くなり、それがフィードバックの代わりになります。
おわりに
今回は私が参加しているコミュニティ「議論メシ」のオンラインセッションについて書きました。
社会人がより良い学びの機会を得るにはどうすれば良いか。それはインプットとアウトプットの質を上げていくこと。そこにはフィードバックという第三者の目線が必要であるということ。
いまはそのための手段は多く用意されています。逆に多すぎるくらいかもしれません。だからこそ、自らの行動にも気を配りながら、ぜひ良質な学びを蓄積していきましょう。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに添えるように頑張ります。何卒よろしくお願いいたします。
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