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2024.5.12 理科 消える力士
冒頭の写真は、5月11日(土)に行われた広島仮説サークル「いどの会」で紹介された「消える力士」です。
このシートは、上の2枚と下の1枚の合計3枚のピースでできています。力士は3人×5=15人います。
ここで、上の2枚のピースを入れ替えてみましょう。
何と、力士が1人消えて14人になってしまいました。
この不思議なシートは、仮説社のオンライショップで買うことができます。
2024.4.25 理科 マグネシウムを燃やす
鉄の燃焼の次は、マグネシウムです。
1cm位の長さのマグネシウムリボンをはさみに挟んで、ガスバーナーの炎の上部に10秒くらい入れます。このとき、平らな面が水平になるようにすると、早く火がつきます。
マグネシウムは、強烈な白い光を出して燃えて酸化マグネシウムになります。
物質によって燃え方に強弱があるのが分かります。
2024.4.23 理科 スチールウールを燃やすと質量は?
冒頭の写真のように、原子カードを使って,カルタやババ抜きをしました。
その後、次の問題を考えました。
(問題)
スチールウールを燃やすと、質量はどうなるだろうか。
予想 ア 増える ・・・23人
イ 減る ・・・ 4人
ウ 変わらない ・・・ 2人
理由 ア 酸素がくっつく分、増える。
イ 炭を燃やすと軽くなるのと同じ。
ウ 見た目が変
2024.4.17 理科 「空気の絵」ビフォーアフター
記事2024.4.11 の続きです。
4月11日の授業で、生徒たちに「空気の絵」を描いてもらいました。「空気も物質であり、原子という小さな粒子でできている」と話して、あとは自由に空想の翼を広げてもらいました。
次に、空気の中にある酸素分子、窒素分子、水分子、アルゴン分子、ヘリウム分子などを紹介し、それらが真空中をビュンビュン飛んでいることを話ました。
その上で、「男の子(女の子)が水の入っ
2024.4.11 理科 空気の絵
2024年度、最初の授業です。
勤務校の中学2年生は、化学分野からのスタートです。
仮説実験授業授業書「もしも原子が見えたなら」にある質問、「空気の絵を描いてみよう」からスタートしました。
描く前の事前の知識として「全ての物質は原子(小さな粒子)からできている」ことを確認しました。
その原子は,小さすぎて見えません。
1億倍に拡大して、やっとピンポン球より少し小さいくらいの粒になります。
も
2024.4.10 理科 netflix「三体」で物理法則に反する一場面
netflixで公開中のSFドラマ「三体」のシーズン3を見ていて、「おや?」と思う場面を見つけました。
ある太陽系の話です。
その太陽系では、太陽が3つあり、複雑な運動をしています。あるとき、3つの太陽が一直線上に並び、強力な引力が発生し、地球に似た惑星上の人や物が太陽の方に吸い込まれていくのです。(上の写真)
仮定の話ですが、突然、太陽の引力が非常に大きくなって、地球上の人や物が太陽の方に
2024.3.15 理科 DVD『マイクロ・サファリ」
授業で、DVD「マイクロ・サファリ」前半30分を鑑賞しました。(本編73分)
主人公が、仲間2人とともに身長1.3cmの虫の大きさになって自宅の庭を探検するという、奇想天外の物語です。
前半だけでも、テントウムシ・アブラムシ・アリ・ハチ・アメンボ・トンボ・・・と様々な動物たちが登場します。それらの生態を主人公が「虫の目」で追いかけていきます。
今回は単元「食物連鎖」に関連して鑑賞しましたが、
2024.3.14 理科 海の小動物(チリモン)の標本づくり
昨日、「株式会社 カネ上のHP」から注文したチリメンモンスター(略してチリモン)が4袋ほどクール宅急便で届いたので、さっそく本日授業で「海の小動物」の標本づくりをしました。
チリモン(商標名)は、ちりめんじゃこの製造過程で出た海の小動物たちです。
この中から、できるだけたくさんの種類の小動物を探し出して、台紙の上に乗せていきます。
そのあと、同封されていたチリモン図鑑のコピーを見ながら、名前