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トルコ

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トルコに行ってみるのです。
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#イスタンブール

大阪から東京に来たみたいな感じ

大阪から東京に来たみたいな感じ

アンカラでは散々でした

やはり到着した頃には日が落ちており
アンカラのオトガルからセルヴィスにて
無事にクズライの街まで行くことには成功

「セルヴィス」というのはバスターミナルと街の中心部を繋いでくれているミニバスのようでしたが
後々このセルヴィスがあるのだか、無いのだか
分からないような街もございました

そういう時は自力で街まで行くしかございませんでした

人に聞くと
めっちゃ勢い良くトル

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怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

怪しい家族との別れ、そして辿り着くアクサライ

トルコのお話の続きでございます

スルタンアフメット地区(と見せ掛けて
チュンベルリタシュ駅周辺、まだ恨んでいる)のホステル
Tune Hotelのチェックアウトの前夜、
ゴミ集めに来たホテルのオジに
わたくしは訊ねました

「明日、チェックアウトなんだが
わたくしは1駅 向こうの本館まで
鍵を返しに行かなくてはならないの?」

オジSay
「オレがここまで来るって!
任せとけよ!」

…なんだか

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居心地が良いも考えもの

居心地が良いも考えもの

初めてのイスタンブールで
スルタンアフメット地区に宿を取るというのは
なかなか効率の良いことに思えました

わたくしはチェンベルリタシュ駅近辺でしたけどね泣

「わざわざ来たのに!」感は皆無

しかしやがて気付いてしまう

体調を考慮してスケジュールを立てたつもりでしたが
気付けばわたくしたちはこの頃
トルコを抜け
ブルガリアへ向かっている予定なのでございました

ブルガリアへまた行く機会はあるの

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キリムと2ドル引きの嘘

キリムと2ドル引きの嘘

そうそう、この国
街を歩いております時
ほとんどの人がマスクをしておりません😷

マスクから泉の如く沸き上がる湿気により
前髪が乱れるのを気にしております子は
なかなかこの国が気に入ったようにございました

「すみませんー
ちょといいですかー」
振り返れば
またオジサン

…とは言え
前の記事のオジサン方よりお若めです

また夕飯を求めて
ウロウロしておりました夕刻の出来事にございました

子が

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ブランケット論争

ブランケット論争

そしてこの夜 遅く
ようやく宿のオジが女性専用宿に現れるのですが
「ブランケットは?」と聞いても
「俺に任せておきな!」というばかり

とても任せておけないんだが…

あげく
子が入浴しておりまして

バスルームに着替えを持参していなかった為
出て来た時にオジと顔を合わせるのは気まづいと感じ
早く出て行けと念じるばかり

同室のお姉さんも寝ているのに
何やら声を掛けて起こそうとするし…

どうなる

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世の中、大半の詐欺はインドで予習出来るよ

世の中、大半の詐欺はインドで予習出来るよ

次に目が覚めた時にもやはり
日は落ちておらず
窓の向こうは明るいままにございました

そしてブランケットも届かぬまま

変わらない確かなものがこの国にはある…

体調も幾許か落ち着いて参りましたが故
再び街へ出掛けてみようと目論みます

気になることがあるのです
昨日、街のレストランで見掛けた大行列

しかし現在は
ラマダン中のはず

地球の中で
イスタンブールとバンコクだけは
1日が24時間では

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だと思ったよ!

だと思ったよ!

幸い(全然 幸いじゃない)
子も「クラっとしてきたから、ホテルに戻って寝たい。」と言います

そうですね
わたくしたち、元々激しい引きこもりで
日本に居れば
一日中 家の中で過ごす日も
フツーにあるのです

そのようなヤツやが
出足から観光だのショッピングだのと
イキるのは間違いでした

ごめんなさい(地球に謝罪)

宿に戻れば
そろそろオジが生暖かいブランケットを
届けてくれており
各々ロクム・

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エジプシャンバザールと腹痛

エジプシャンバザールと腹痛

トルコの一日は長いですね
それは滞在期間中、ずっと感じておりました
日が沈むのがとても
遅いことも理由の1つでしょうか

元気と言えど
まだ観光して回る程の気力は無く
こういった場所をウロウロすることに
楽しさを感じます

華やかなグランドバザールより
わたくしたちには
少しこじんまりしたエジプシャンバザールの方が
合っていると感じました

とても美味しいお茶でした
このお店でわたくしはロクム

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観光客の仕事と言えば

観光客の仕事と言えば

オジ 一体(たまに三体に増える)からは
メッセージの返信が届きました故
これ以上 構ってばかりはいられません

観光客の仕事と言えば
観光だ!

疲れて寒いまま眠ったとは言え
飛行機内や空港の椅子で眠るより
ほどよく疲れは取れておりました

本日は徒歩圏内のみということで
グランドバザールを目指します

お買い物というより
本当に「観光」といった気分に浸ります

子も小さき頃は目に付いたもの、付い

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どの辺ノープロブレム?

どの辺ノープロブレム?

少なくとも
久方ぶりに落ち着ける場所を
手に入れた訳にございます

手を洗い
バッグを広げ
スリッパ等 出して休憩

外は夕方だというのにまだ明るく
イスタンブールでの
長い一日目となりそうです

どうでも良いけど
わたくしたちのベッドには
シーツ1枚なのに

先住人さんのお布団だけ
やけに豪華じゃない?

ドミトリーのメリットと言えば
相部屋の方との旅の情報交換だったりもするのですが
彼女はまだ

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おやじ、話が違い過ぎるぞ

おやじ、話が違い過ぎるぞ

さて、ようやく
人様のチカラを狩りまくって
辿り着くスルタンアフメット駅

後から分かったこと
以前はこの街まで空港シャトルバスは行き来していたのに
今は行き来していないとのこと

イスタンブールで一番の観光地であろうに
空港から直行で
ここまで繋げないというのは
かなり謎です

が、謎に負けず
地図を頼りに
予約してあるTune Hotelを探します

ホテルのクチコミには
「スタバの上」と書い

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規定外の国に来た

規定外の国に来た

初めて降り立った国の
初めての空港にて
訳も分からぬまま日本円5万円を
トルコリラに両替

いくら程 必要か
分かりませんでした故
「5万円分両替」は子からの司令にございました

「キリが良く、
いくら使ったのかがわかり易い」
とのこと

そしてバスから降ろされる
アクサライ

車掌さんがまだバスから
荷物を降ろしているところへと戻り
「トラムは何処なのですか?」
と尋ねると
「あっち」
と岡の上

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