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不機嫌をなおす3つのステップ

なんか、人につらく当たったり、集中できなかったり、モノを蹴飛ばしたくなったり・・・

自分のイラつきにふたをしていると、それが外に出てきてしまいます。

イライラしていることを心の奥底で感じていながら、そのことを認めたくない、または気が付かない。なんていうことが心の中で起きてます。

不機嫌で、いらいらするときにまず、その気持ちを隠したがります。

自分に対して。

でもなんかむしゃくしゃする。

多くの場合、ふて寝するとか、お酒飲むとか、ちょっと遠出するとかしますが、気を紛らわすことはできますが、不機嫌が治ることはありません。

ステップ1

実際に不機嫌を直すには

不機嫌を自覚することです。

「いま、自分は不機嫌なんだな」と自分で認める。そうすると、自分の内側からその不機嫌の原因がふわ~っと浮上してきます。

最初は「そんなはずはない」とその浮上を止めようとしますが、何度も浮かび上がってきます。

たとえば、その不機嫌の原因が自分の恩人だったとします。自分を助けてくれた人格者で、心から感謝している。でも、ときどきそのことを恩着せがましく言ってくる。

そのことにちょっとずつ苛立ちを覚えていってある日なんかむしゃくしゃしている。自分が不機嫌だということに気が付く。

でも、その不機嫌の原因が、自分が大切にしている恩人だとは思いたくない。だから最初は認めない。認めたくないし、その恩人に向かって愚痴や恨み節を吐いている自分なんか想像したくない。

でも、感情は極めて素直なので、その恩人のせいで不機嫌な思いをしているのは事実なのです。

ここを認める。

ステップ2

そして、次に言葉にする。そのときに「頭では分かっているんだけど」というのは一切わきに置くことです。

不機嫌の下となっている相手を受容する必要はありません。腹がっている、ムカつく相手なんですから、思いっきり文句を言ってやればいいのです。

人前でやれば問題ですが、一人の空間でやればそれで充分です。

ステップ3

言葉にしてみた感想を自分に問う手見てください。

そして、言葉にする前との不機嫌の度合いの違いを感じてみてください。きっと心の中で不機嫌が占める割合が減っているはずです。


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