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【自己啓発】統計検定3級に合格しました!

自己学習の備忘録として以下3つの記事を書きましたが、勉強を始めて約1か月半の期間を経て、本日9/11の10時からの受験1回目でめでたく合格することができました。

本記事では、実際の試験(CBT方式)を受けてみた感想と受験前にやっておけばよかったこと、気づいたことなどをまとめます。これから統計検定3級を受験される方の一助となれば幸いです。

1. 試験日前日

noteの記事(コレだけは押さえておきたい!用語・公式編②)を作成しつつ、二項分布と正規分布の勉強を重点的に学習しました。平均、分散、共分散、標準偏差といったデータ分析の基本公式が出てきますので、参考書の初めの単元も復習しつつ応用問題(過去問でいうところの後半の問題)を3~4問解きました。今振り返ると、以下の2つの動画解説がとても分かりやすく為になりました。

1-1. 試験直前お勧め動画①

上記動画のおかげで、グラフ読み取り問題や文章の正誤問題で分散や共分散、標準偏差といった用語が出てきた際に公式がスッと頭に出てきました。

1-2. 試験直前お勧め動画②

上記動画のおかげで、正規分布表を使った問題を2問スラスラと解くことができました。統計検定3級の受験時には、標準正規分布の上側確率表がメモ用紙と一緒に渡されますので、必ず1問以上は出題されると思います。実際に自分が解いた30問の問題の中にもこの表を使うと解ける問題が2問ほどありました。

2. 試験日当日

当日は試験開始の2時間ほど前に起床。これまで自分がまとめたnoteの記事を見直しました。

  1. コレだけは押さえておきたい!用語・公式編①

  2. コレだけは押さえておきたい!用語・公式編②

持ち物(電卓と身分証)を持って試験会場へ。一般的なテストセンターでの受験を予約していましたので、試験予約時間の5分前に到着し、受付へ。ロッカーにスマホなどを預けてPC前へ案内されました。操作案内書と一緒に手渡されたのはラミネート加工されたA4サイズの用紙2枚と同じくラミネート加工された標準正規分布の上側確率表、マジックペン2本です。

誤算だったのが、渡される筆記用具がマジックペンとラミネート加工された用紙であること。…なぜボールペンや鉛筆でないんだw
案の定、計算中に2本ともインクが付かなくなり、途中で交換してもらいました。ここのテストセンターではもう二度と受けないだろう。

3. CBT方式を受けてみた感想

率直な感想として、過去問と全然違う・・・と思いました。過去5回分ほど解きましたが、IPad Air 5の画面にApple pencilで記入しながら解くのと、PC画面に向かって手元のメモに計算を書きながら解くのとでは、効率的な回答をする(文章中にマーキングする)などが出来ず、ストレスでした。CBT方式を想定した訓練をしておいた方がよかったかもしれません・・・。
また、過去問は大問形式でしたが、CBT方式は、言わずもがな1問1答形式です。これは分かっていましたが、いざPCに向かって回答を進めていくと違和感がありました。
とはいえ、類題っぽい問題も複数出ていたので過去問を複数回分解くことは必須でしょう。問題とその回答を覚えるのではなく、問われている内容に対して、どうアプローチすべきか等、公式とセットで理解しておく必要があると改めて感じました。
また、用語問題も3問ほど出題されてました。これは覚えていないと解けないので以下まとめサイトや参考書籍で基本的な用語は覚えておく必要があります。自分はノーチェックの用語が出てきたので、勘で答えてすぐ次の問題へ移りました。

4.受験結果

得点は70点(合格評価得点は65点)。ギリギリ合格でした。あと2問間違えていたら落ちていた・・・。確率・確率分布・統計的な推測の部分が極端に低かったので、この単元を見直しつつ、統計検定2級受験に向けて、引き続き勉強を頑張りたいと思います。

受験結果

5. さいごに

最後までご覧いただきありがとうございました。実際の試験(CBT方式)を受けてみた感想と受験前にやっておけばよかったこと、気づいたことなどをまとめます。これから統計検定3級を受験される方の一助となれば幸いです。また、統計検定の勉強は継続していき2級の受験を考えていますので、別記事にてまとめていきたいと思います。本内容を参考に対策の一助としていただけますと幸いです。

※学習の為に購入した書籍は以下です。


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