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積読本 読みませんか?

突然ですが、「積読(つんどく)」になっている本、ありませんか?

話題の本、授業で紹介された名著、「読んどいた方がいい」教養書。

本屋さんで、ずらりと並ぶ本棚の中から、その一冊を手に取って、
あるいは、配達された梱包を破って、
読む数ページは、とてもワクワクしますよね。

それなのに、机の上には「積読本」がある。

なぜでしょうか?

「ひとりで丸一冊」は大変

読書とはひたすらインプットです。
それをひとりで丸一冊続けるのは正直、骨が折れます。
だから「積読本」は生まれてしまうのです。

そこで僕たちCOLUB(コラボ)は、
みんなで少しずつ」本を読むことを考えました。

それは、
複数人が一冊の本を分割し、それぞれ担当する箇所を要約して、互いに伝えあうという方法の読書会です。要約を伝える順番は、本の内容に従います。

メリットは2つあります。
ひとり当たりの読む量が少ない。
・「要約する」というアウトプットで、自分の理解を確かめられる。

これが「ひとりで丸一冊」の弱点を克服する方法です。

COLUBの目指すもの

つまりCOLUBの読書会は「個人の読書」で生じる課題を、みんなで集まって取り組むことで、解決する方法なのです。

もちろん、ひとりでじっくりと本を読むことは大切です。しかし、それがつらいときには、誰かと読んで、読書を補完してもいいはずです。

また学校では個人が評価されるので、基本的にはひとりで黙って講義を聞いて、課題を提出し、試験を解かなければなりません。

しかしそもそも読書をはじめ、学びは「個人の営み」に限定される必要はありません。わかったことを口に出して、他の参加者とともに考え、議論する。そして互いに理解を深める。

学びはもっと、「個人」という枠組みから開かれようとしています。

そしてCOLUBが目指しているのは、
「ともに学ぶ」があたりまえの世界です。


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