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私が県外の大学で学ぶ理由

こんにちは!青柳です。
大学が忙しくて投稿が久々になってしまいました。

今日は、栃木生まれ栃木育ちの私が、なぜ県外の大学で学ぶと決めたのかをお話ししたいと思います。



県外大学を選んだわけ

令和元年度のデータですが、栃木県内の高校生の進学先は、東京をはじめとする首都圏が主になります。

私の身の回りでも、都内や首都圏への進学が多かったです。

ではなぜ、私は都内へ行かずに新潟へ来たか。

その理由は、【他の地域を知りたい】という好奇心です。

今まで育ててきてくれた地元栃木に貢献するにはどうすればよいか。
考えれば考えるほど、案は出てきます。

・空き家のリノベーション
・地域おこし協力隊による魅力化
・特産品のブランド化
・ご当地グルメの開発
・自然を生かした観光資源の創出  などなど…

できることは沢山あり、実際栃木県内や他県でも既に行っています。
その事例を、私は生で見て学びたいと思って県外を選びました。

選ばれたのは「新潟」でした

県外といっても、地元栃木を除いて46道府県あります。
(私の好きな46です笑)

その中で新潟が選ばれたわけ、それは

【なんとなく栃木に似てる】

っておぼろげながら感じたからです。笑

新潟は、上越・中越・下越の3つに分かれています。
その中には、豪雪地帯・山岳地帯・田園地帯・都市があります。

その中でも、三条市のように昔からの金物産業が盛んな地域など地域によってさらに産業などの特性が分かれます。

なんか、栃木に似てません?笑
栃木も、県北の山岳地帯は雪が多いと思います。
また県南や県央は、都市でありながら田園地帯も広がってます。
その中でも、陶器が有名な益子町、古風な情緒が溢れる蔵の街栃木市など、地域によって特性が分かれます。

似てるなぁ~って書きながら思ってます。笑

新潟が栃木と似ているなら、新潟で学べる地域性を活かしたものは、栃木にも応用することができます。

それが理由で新潟を選びました。

もう1つのわけ

上記のように、私は地元貢献をしたくて「新潟」を選びました。

ただ、それだけではありません。私が新潟を選んだのはもう一つの理由があります。
それは、【災害に強い】と思ったからです。

新潟は、中越地震をはじめ多くの災害が発生しています。
最近では、台風により大きな被害が出ています。

それにより立ち直ったのが新潟です。
今では、中越地震の教訓を生かすべくNPOが活躍したり、県内大学が調査を行ったりして調査報告書が出されています。

その結果は、東日本大震災にも生かされているそうです。


そして、地元である栃木も災害が多いです。
台風や豪雨による水害は頻発していますし、地震も多い。
県北では雪崩による被害もあり、竜巻の被害も出ています。

そして将来的に、首都直下型地震や富士山の噴火による被災予想もされています。

過去・そして未来にわたるまで災害のリスクにさらされているのが現在の栃木です。

そのリスクに対応するためには、過去を学ぶ必要があります。
私が選んだ大学は、災害に関する授業もあり、防災を研究する施設もあります。

だからこそ、私は新潟を選びました。


終わりに

栃木と新潟は似ているからこそ、学べることが多くあります。

今後は、自分が学んだことをここに書くのもいいかもしれませんね。

これからも私は、「れじっと」の活動を通して、
新潟で学び得たことを、地元栃木に貢献していきたいと思います。


青柳


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