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【発達凸凹】諦めること・諦めないこと

発達凸凹・不登校からの学校復帰・寄り添い続けて9年目のaoママです。


我が家の小3息子には学習障がい疑惑があります。

主に漢字が書けない(ひらがな・カタカナもおぼつかない)・枠からはみでる・文章を読むと1文字~1行とばしてしまう・音読が正しくよめていない(想像読みする)といったものです。

年長までは自分で図鑑を作ったり書くことを嫌がらなかった息子は、小学校に入ってから書くことを嫌がるようになり、不登校にまでなった原因の一つに、この「学習への困難さ」があったように思います。

特に知覚推理144で頭の回転がはやい息子は口頭で解答するのは得意でも、書く解答では困難さが強かったと思います。


不登校になって一時は書くのが苦手ならタイピングができればよいと書くことから遠ざかった時期があります。

実際に通信制高校に通うお子さんで書くのは苦手だけれどタイピングは得意という子が比較的多いようです。


それでも我が家では今、もう一度書字への取り組みを再開しています。

ただの漢字の書き取りではなく、探究学習を通して好きな漢字や文字から取り組み始めました。

学年相応の漢字は無理でも、学年下か好きな漢字、日常生活に必要であろう文字を書けるようにするためです。


そして、その取り組みと合わせて視覚機能や認知機能のトレーニングもしています。

いわゆるビジョントレーニングとコグトレです。


苦手で嫌なものからではなく、簡単に取り組めるものからスタートし本人の取り組むハードルを下げて行っています。


その結果
今年の夏休みではB4用紙に自由研究14ページ書くことができました!


苦手だから、やらない・できない・諦めるではなく、できるレベルまでハードルを下げてできる量を少しずつ

得意なことは好きなだけ

1日1問やれば1年で365問
1日1つ漢字を覚えられれば365
3日で1つ漢字を覚えられれば1年で約122


地道に地道に頑張ります!



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