【小2・小3不登校回復】#7効果的だった対応策
付き添い登校&授業で子供の様子をみると
支援学級の中でも息子は人一番不安感が強く繊細なことがわかりました
自分とは関係ない友達の争いすら息子には耐えられない
さらに強すぎる完璧主義へのこだわり
癇癪を起してしまう自分へのやるせなさ
低学年での不登校は感覚的な要因が結構多いようです
そこで先生と話し合い学校でできそうな安心を与えるようにしました
癇癪・パニック・不安にかける保険
3年生になりたての4月
再び不登校に逆戻りしそうだった息子
癇癪・パニックになっても大丈夫なように
別の教室に個室を用意してもらいました
この個室があることで何かあったら逃げ込める安心につながり
一度この教室で勉強した後は2カ月半たった今も一度も使われていません
使われてはいないけどその教室を通るときにチラ見することがあり
やっぱりただ「ある」だけでも強い安心感にはなっているようです!
偏食にかける保険
午前中を学校で過ごすために欠かせない給食。
でも偏食がひどすぎる息子はほとんどの給食が食べられません。
そこでお弁当を持たせることにしました。
本当は「食べられないおかずの日はお弁当」だったはずが
毎日お弁当持参しています
作る私は大変なんですが…
これがあれば給食を食べお昼休みを友達と遊んで過ごせるんです
お弁当は必ず給食にもチャレンジするという約束付きです
プリント学習の保険
息子はひどく完璧主義。
少しでも間違ったりできなかったりすると大きな声がでてしまいます。
そこで放デイでプリントを選択式にすることでできた成功実例を学校でも導入。やるプリントは本人に選択させています。
さらに「やってみたけどダメだった」という時のために、今
放デイでは必ずできる保険のプリント(ものずごく簡単なやつ)を用意。
この保険があると
「できなくてもあっち(保険プリント)をやれば大丈夫」と
気持ちに余裕がでました。
余裕ができると切り替えにも役立つし、あることで安心が生まれ課題のプリントも少しづつできるようになったんです。
放デイで「できなくても大丈夫」を体験的に学んでもらい学校に活かせるように取組中です。