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言葉はたかが言葉だ。 / 20240721sun(400字)


「ふりむくな! 」
「なんで? 」
「もし、ふりむいてそれがアイツだったらどうするんだ! 」

このセリフは「上陸者たち」を象徴している。
キャラがふりむけば「また別の文脈」が生まれる。それを暗に示している。

「スーパーマーケット白馬事件」の首謀者である「暴漢たち」を僕は銃声のみで表現した。それが「物語の文脈」だからだ。

前々日の記事。
あの原稿はぼくが進化した原稿だった。
ぼくの小説の地平(ことばの扱いかた)がガラリと変わった。
登場させたキャラどうしの因果(因縁)が平気でつながる。まるで落語の三題噺のように。これは下記の三点が進化したからだと思う
ことばが信じられるようになった。
ことばはことばだ。ことばを軽々しく扱えるようになった。
物語(文脈)に束縛されずに袋小路に行き詰まらなくなった。

六章のファミレスの外周を書いてぼくは確信した。
大群像劇が描ける。


短歌:
解説を
筆者が書いた
小説の
思いついたは
表紙絵の図


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