辛い→楽しいに変わったワーママの〈自分ルール5選〉
結婚したらやめる。
出産したらやめる。
これは、10年前のアパレル販売員の常識でした。
なぜなら
・帰宅時間が遅い。
・土日に仕事がある。
・ファッションへの出費が多い。
・シフト制のためのオンオフの切り替えしづらい
これらの理由から結婚が決まった当時の私も、深く考えることなくそうするつもりでした。
しかし、結婚を機にたまたま新しい職種にチャレンジすることになり、なんとなく仕事を辞めなかったことで、現在アパレル管理職をしながら育児と仕事の両立をしています。(今は2度目の育休中)
「もう無理!」「イライラが止まらない!」
と何度も思って、八つ当たりもたくさんしてきました。(被害はおもに夫に。)
育児と仕事を上手に両立できていたかと言われると自信はありません。
でもそれなりに楽しんでできるようになったのは5つの自分ルールがあったからかもしれません。
今日は、「辛い」→「楽しい」に変わったワーママの自分ルールをご紹介します。
・毎日の忙しさに忙殺されてるワーママ
・これから仕事復帰を迎えて不安を感じている方
の少しでも参考になれば嬉しいです。
ワーママの自分ルール5選
ルール①「できない自分も」を認めよう。
「ママだから1人でがんばらないと!」
「1人でやっているママもたくさんいるんだから」
と思うのをまずやめるようにしました。私には、育児も仕事も1人では絶対にできません。開き直るというよりかは「できない自分も」認めるようにしています。
育児も仕事もなんとか1人でやるのではなく、周りに感謝しながら助けを求めることを大切にしています。(夫・親・行政の支援・家電・外注など)
ルール② 子供中心ではなく、家族みんながハッピーに。
長男が生まれた当初の我が家は、全てを子供中心に考え過ぎていました。まだ子供が小さいから○○はできないなど、子供のために色々なことを我慢。
でも「それって本当に子供のためになるんだろうか?」と疑問を持つようになり、子供だけでなく、大人ももっと自分の好きなことをやろうとしてもいいんじゃない?って思うようにしています。
例えば、
・週末のお出かけは子供が行きたいところだけではなく、大人も行きたいところにも行く
・出張も行く
など。
現実問題、制限されることもまだまだ多いです。でも「子供だけではなく大人もハッピーに」っていう気持ちを持つだけでも、自分のために生きているっていう感覚をもてるようなりました。
ルール③ 捨てる勇気をもつ。
ワーママはやることがとにかく多いです。
やることが多くてやりたいことに時間を使えないことが私にとっては大きなストレスでした。その解決策は「やることを減らす」しかありません。
◎やることを減らすために
・「やりたいこと」と「できればやりたくないこと」に分ける。
・できればやりたくないことの中で自分以外にできる方法はないか考える。
・全部をお願いできなくても一部だけでも自分以外に託す。
こんな感じで少しづつやりたいことに費やせる時間を増やしていきました。
ルール④ 脱・完璧主義
仕事も育児も完璧を求め過ぎないようにしています。特に、ここまでやった方がいいのでは?という「自分のこだわり」は極力捨てるようにしました。
例えば、
仕事では、会議の準備・資料作成
家事では、手作り料理
完璧にやろうと思えばいくらでもこだわることができ時間がいくらあっても足りません。
そして、完璧を目指さないために、時間制限を設けるようにしています。
ワーママには保育園のお迎えという絶対的制限があリます。その制限をうまく利用して、お迎えまでの間に片付ける仕事を日々明確にしています。
やってみて気づいたこと。
それは、「短時間でやった仕事」も「たっぷり時間をかけた仕事」も成果はあまり変わらないということ。
時間があればあっただけこだわってやってしまいます。それを制限し完璧を求めすぎないようにしています。
ルール⑤ 朝の1人時間を至福のときに。
子供や夫が起きる前の朝時間を自由時間にしています。この時間は自分のために使おうと決めています。子供が寝たあとにダラダラSNSを見るのではなく、早起きして朝に自分のやりたいことができる時間を作る。朝の数分だけでも自分の時間があると思うだけでもとても心が楽になります。
以上が「辛い」→「楽しい」に変わった自分ルールです。
私は以前、子供のために・子供のためって思い過ぎていた気がします。
でも今は「子供のために我慢するのは子供のためではない」そう思っています。
自分のご機嫌をとるための自分ルールを持って、ママが笑顔でいることが家族の幸せに繋がれば嬉しいなと。
家事も育児も仕事も全然完璧にはできないし、失敗も多いけど、
楽しそうに忙しくしているママを目指して、今日も過ごしていきます。
ワーママ、これからワーママになる方の心が少しでも軽くなることを願っています。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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