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お客様と距離がはなれていく意外な理由

お客様との心の距離が離れていく、”ついやりがちな接客”があります。

なんだと思いますか?

・販売員ばっかりしゃべりがち?
・好みではないものをお勧めする?

もちろんそれもあると思います。

でももっともっと簡単なこと。

お客様と距離が離れていく販売員とは、

『お客様が使っている言葉を自分流に変換してしまう人』

ん?どういうこと?って思いますよね。

たとえば、

・お客様『ズボン』→販売員『ボトム』
・お客様『重ね着』→販売員『レイヤード』
・お客様『ジーンズ』→販売員『デニム』

など。

販売員が、お客様の言葉を自分が使い慣れている言葉に変換してしまっています。

これをしてしまうと、

お客様は『自分の使っていることばがまちがってるのかも』と感じて恥ずかしくなったり、

販売員の使ったことばいまいちわからずにだんだん話を聞くのが面倒になってきたりします。

逆に、同じ言葉を使う販売員に対しては無意識に安心感をいだきます。

たとえば、

海外の見知らぬ土地に1人旅をしているとき、言語が同じ日本人に会えたら、なぜか安心する。それと同じです。

人は同じ言葉を使っている人に対しては、親近感がわき、安心感をいだきます。

『えーこんなこと当たり前じゃん』と思われた方要注意です。

普段意識せずにお客様と話していたら無意識に普段使い慣れている言葉を使っていて、結果お客様の言葉を変換することになっているのです。

その道のプロが使う言葉と一般のお客様が使う言葉が同じはずがありません。

では私たち販売員が会話する上で気をつけること、

それはだた1つ。

お客様が使った言葉をそのまま使うこと。

たとえその言葉が業界的には古い言葉だったりしたとしても。

意識すれば誰にでもすぐにできることです。

でも意識しないと知らず知らずのうちにお客様との距離が離れてしまう残念な販売員になってしまいます。

あなたの接客をほんの少し見直すきっかけになれば嬉しいです。

最後まで読んでいただきありがとございます。

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