奇跡の一枚も、あなた
写真を撮るのが趣味です。
趣味といっても、ミラーレスカメラやスマホで好きなようにパシャパシャ撮る程度。
本当に良い写真がなんなのかもわからない素人ですが、楽しんでいます。
空や海の風景写真から家族や友達の人物写真まで、自由に撮っています。
流れる時間の一瞬を切り取ると、知らない表情をみてとることができます。線ではなく点で見る景色が、いつも新鮮でおもしろいです。
風景写真は、撮ることしかできないけど、人物写真は、撮ったり撮られたり。
人の写真は顔の表情があるので、風景写真とはまた違う面白さがあります。
すっごい変な顔に撮れたり、「おっ!いいね!」と思う瞬間が撮れたりします。
誰でも、「あれ?この写真の私って可愛くない?」「この写真の俺ってイケてない?」と感じる写真を見たことがあると思います。逆に「えー」と思うことも多いかも。
家族の写真なんて、もう何千枚撮ったか分かりません。
たま~に、「奇跡の一枚だ」というくらい最高にいい表情の写真が撮れることがあります。
「いつもは、こんな顔の時ないよなぁ」なんて思いながらも、動いている家族を長い時間じ~っと眺めていると、ふとした瞬間に奇跡の一枚の表情を見ることができることに気がつきます。
いや、写真に収めることができている以上、奇跡の一枚であろうがなんであろうが、その顔をしている瞬間があるのは、当たり前なんです。
それは、わたし自身にもいえることで、お気に入りの自分の写真もあります。
わたしは、写真を見て「この表情の自分は好きだな」と思う顔をして写っている自分こそ、その人の本質な気がしてならないのです。
数多くある写真の中から、奇跡の一枚を探して、それこそが自分なんだと思えば、自信にもなる。最高の表情をしている自分であれるように前を向けるかもしれない。
写真には、そんな魔法の力があるような気がします。
わたしはこれからもきっと、あなたにとってわたしにとっての奇跡の一枚を探しながら写真を撮り続けるんだろうな。
やっぱり~
写真って、楽しい!
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