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失敗しないインテリアコーデ:レイアウト編①

春ですね。
新生活を始める方も多いのではないでしょうか。

引っ越して家具を新しく揃える時、悩みますよね?
サイズ、使い勝手、色、素材。。

商品はたくさんあり、値段もまちまち。。
「どう選べばいいの??」と。

インテリアコーディネートの失敗しない進めかたについて、
書いてみたいと思います。
今日は「レイアウト」についてです。


友人の引っ越しで


友人のマンション探しのお手伝いをしました。

50代で家を買う理由:不動産購入のイロハ①
物件探しのはじめ方:不動産購入のイロハ②
「予算内で買えない」の対処法:不動産購入のイロハ③
50代からのお金の未来「予算計画」:不動産購入のイロハ④
「マンション」についての基礎知識:不動産購入のイロハ⑤
物件探しと婚活は似ていると思った話:不動産購入のイロハ⑥
物件決まりましたー!:不動産購入のイロハ⑦

物件の引渡しも無事済み、友人は引っ越し準備をしています。

友人が、
「 AOさんは、インテリアコーディネートのサービスはやってないの?」と。
そこで、家具やカーテン選びのお手伝いをしてみることにしました。

皆さんも同じようにやってみてくださいね!


図面を用意する


まずは、レイアウトを検討します。
図面を用意しましょう。
物件を買ったときの販売図面賃貸募集のときの図面で大丈夫です。

図面に家具のレイアウトを書きます。
その前に!
図面を拡大・縮小コピーして定規で書き込めるように、
準備をしましょう。

縮尺を1/50にすると、普通の定規でも書くことが出来ます。
1/100は、定規の1センチが1メートルです。
1/50はその倍
2センチ1メートルです。

では、1/50の図面を作りましょう。
こちらの図面の場合、ここに3,570と書いてありますね。
3メートル57センチということです。

これを、3.57センチ×2=7.14センチになるように拡大コピーをします。
現状を測ると4.75センチなので、

7.14÷4.75=1.5

150%で拡大コピーします。

1/50の図面

1/50の図面の出来上がりです!
難しいですか(笑)?

最終的には、部屋の寸法を測ったり、必ず確認してくださいね。
では、この図面で家具のレイアウトを考えます。


「マスト」から考える


大体位置が決まってしまうものから考えます。
リビングダイニングに関しては以下です。
・テレビ
・ダイニングテーブル

ダイニングテーブルはキッチンの近く
テレビは壁を背にして配置することになります。
すると、ここかここしかありません。


持ち込み家具


次に、持ち込みたい家具の配置を考えます。
「何に使うか」「何を入れるか」で考えます。

今回友人は持ち込み家具は「無し」とのこと。


レイアウトしてみましょう


友人は、ダイニングテーブルとソファを購入予定です。
ダイニングテーブルに関しては、基本はお母さんと二人ですが、
来客時などは4人で使うとのことです。

4人用のダイニングテーブルは、ゆったりしたもので幅1.5メートル
ギリギリなら幅1.2メートルです。

次にソファ。
ざっと2.5人掛けなら幅1.9メートルくらい。
二人掛けなら1.75メートルくらい。
同じ二人掛けでもゆったりしたものやコンパクトなもの、
ひじ掛けの有り無しなど、いろいろあります。
サイズはネットで参考にしたり、
どれくらいかをメジャーで確認してみたりしましょうね。
ひとまずはここは、目安で大丈夫です。

1.2メートル幅のダイニングテーブルと、
1.75メートル幅の二人掛けソファをレイアウトしてみました。
こんな感じ。

人が通るスペース


この時の「人が通る」幅ですが。基本は80センチです。
ちなみに、昔の木造戸建ての廊下の内法(うちのり=内寸)は
80センチ弱です。
ただし、これは壁と壁に挟まれている場合。
低い家具と家具の間などは、60センチくらいあればストレスを感じません。

プラン1

ちょうどな感じですね。

次回は他のパターンを考えてみます!

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