目指せ!週1更新!?アーニャちゃんの気まぐれエッセイ

7

7.デンタルフロス

 今までの人生でこんなにも外に出ないことがあっただろうか。いや、ないだろう。

 現在モスクワは外出制限が掛かっており、もちろん音楽院はお休みで、外へ行くのは食料品の買い出しのときのみ。それも4日に1度くらいの頻度だ。

 「着替えが面倒」「外出面倒」と思うことが多い、インドア派なのか引き籠り体質なのか、ただ面倒臭がり屋なのかわからない私でさえで、ここまで外に出ないことは初めてだ。

 時間に余裕

もっとみる
Спасибо!(ありがとう)
14

6.イチゴ味

常飲しているプロテインがなくなったので買いに行った。
これまで飲んでいたのと同じシリーズのイチゴ味を買い(前飲んでいたのはクッキー味)、ウキウキしていた。
イチゴ味のプロテインを初めて買った、というのもあるかもしれないが、『イチゴ』というだけで気分が上がる。

私はイチゴ味が好きだ。

勿論、本物のイチゴも好きだ。ベリー系全般が大好きなので、ケーキは決まってベリー系を選ぶし、パフェなんかも絶対イチ

もっとみる
Спасибо!(ありがとう)
9

5.空を見上げて

ある日空を見上げると……

ハート型の赤い風船が。

ヘリウムガスが入っている風船なのだろう。
どんどん、どんどん空高く遠くに行ってしまい、見えなくなった。

空は広い。海の広さだって考え始めたら気が遠くなってしまうくらいなのに、空なんてもっともっと、もーっと広いんだよ。

宇宙の果てとかいうあるかどうかもわからないものを思うと、自分という存在が地球という星にポツンと立っているのは不思議な気持ちに

もっとみる
ありがとうございます(^_^)
15

4.スクリャービンのファンタジー

  それは、私を新たな世界に連れて行ってくれた。

  15歳で初めてこの曲を聴いて衝撃を受けた。その数ヶ月後、国音附属中学の卒業演奏会にてスクリャービンのプレリュードOp.11-11、エチュードOp.42-5を演奏して、益々スクリャービンの虜になった。

  16歳、ファンタジーに取り掛かった。当時は今以上の技術不足。その面でまず余裕がなく、深みに到達するまでにエラい時間がかかったし、この曲での

もっとみる
嬉しい!また見にきてくださいね
15

3.ロシアでの先生

  モスクワに来て早……いや、まだ5日。昨年1年この生活を経験したとはいえ、既に疲れている。日本との時差6時間の地。昨年仲の良かった子も先輩も完全帰国したので心細いし、音楽院の事務(外国人課)でのやり取りは相変わらず疲れる。一応2年目とはいえ話す速度とか、もう少し手加減してほしい。ほんの数分のやり取りだけでも緊張するし、ストレスったらありゃしない。

  そんなこんなで再び1年間やっていけるか、も

もっとみる
また書きます!感謝(^^)
17

2.惹かれる曲の話

  惹かれる曲ってやはり人それぞれあると思う。
明るい楽しい曲が好きな人もいれば、暗く物悲しい曲が落ち着くという人もいるだろう。

  自分は?と考えたときに、まず初めに思い浮かんだのは『綺麗だけど何処か不気味な曲』だ。
  例えば、最近勉強し始めたスクリャービン『ピアノソナタ第6番』とか、昨年勉強したラヴェルの『夜のガスパール』とか。スクリャービンで言えば9番ソナタの『黒ミサ』とか、『悪魔的詩曲

もっとみる
嬉しい!また見にきてくださいね
17

1.ラフマニノフという存在

はじめに

こんにちは。アーニャです。随分とご無沙汰しておりました……。(恐らく)人生最後の夏休みをゆっくりと日本で過ごしていましたが、もう9月……あと10日ほどでモスクワに戻るので、ちょっとずつ脳みそを動かさないとなぁ〜ということで、ぼちぼちnoteを書き始めます。マイペースですが、よろしくお願いいたします。

ラフマニノフという存在

  『ラフマニノフ』

  ロシアを代表する作曲家である。

もっとみる
また書きます!感謝(^^)
20