ピアノ弾きアーニャ/Ао Yamaguchi
有料記事『ピアノ弾きアーニャのココだけの話』で表ではペラペラ話しにくいことを書いています。応援してくださる方が応援のキモチでお読みいただけたら幸いです。いつもありがとうございます!
留学時代にゆる〜く思っていることとか書いた、暇つぶしにぴったりなアーニャのエッセイマガジンです。あ、更新終了だよ!
モスクワ音楽院に留学していた2019年はちょうどチャイコフスキーコンクールの年!熱が出て二次予選の数人は聴けませんでしたが、あとは全て現地で生鑑賞! 聴いて、メモして、すぐに文章にした……という自分の中でも熱い記録ですので、1記事300円とさせていただきます(マガジンは全4記事980円)
楽器をやっている人口はかなり多いですよね。 音大卒でも多いし、そうでない方も多い。 大人になってから始める方も再開する方も多い。
こんにちは、ピアノ弾きアーニャです。 私は音大を卒業したあと、2年間の音楽留学をして2020年……コロナが流行り始めた年の夏にひっそりと帰国しました。 現在はピアノ演奏の他、動画制作・音楽専門デザインで生計を立てるフリーランスとして活動しています。 もちろん今もデザインの勉強は続けており、クラシックコンサートのフライヤー制作依頼もぼちぼちいただけるようになりました。 フリーランスなり立ての頃は 「新卒と同じ月収を稼ぐのすら難しいんじゃない?」 と言われることも多かった
クラシック奏者は、基本的には人が作った曲を演奏します。 「作曲家の残した音楽を現代で再現する」といったようなものでしょう。 「作曲家の残した音楽を現代で再現する」とはいっても、演奏者によりまったく演奏が違いますよね。 楽譜をよく読み込んで、楽曲背景や作曲当時のことを深く理解していたとしてもです。 その理由の一部として
音楽をやっている人はたくさんいますよね。 ピアノだって今も昔も人気の習い事のひとつですし、 音大に行く人も、趣味でやる人もいますし、 とにかく演奏している人は多いです。 最近はネットの発達によって、 以前よりも色々な人とつながれるようになりました。 ネットが発達する前であったら、出会わなかった人もいたかもしれません。 一昔前であったら、一度会ったっきりで疎遠になる方もいたかもしれませんが、今の時代は一度会ってからネットで親睦を深められることもあるかもしれません。 ・
はじめにどうも、アーニャです。 『先延ばし・後回しを回避する20のヒント』を 手に取ってくださりありがとうございます。 購入される・されないに関わらず、 このページを開いてくださったご縁に感謝しております。 この記事にたどりついたあなたも、 先延ばし・後回し癖に悩んでいらっしゃるのではないでしょうか? 先延ばしや後回し癖がなくなると、 やらなくてはいけないことが山積みにならないだけではなく、 など、とにかく生きる上で良いことしかないのです。 そんなことを言っている
はじめにどうもこんにちは、アーニャです。 2019年12月にこちらの記事を書きました。 (まずは↑↑↑をお読みください。) それから早くも?3ヶ月経ったのですが、経過を軽く書いていこうかなと思います。 症状分析〜大まかに2パターン〜上の記事を書いてから3回、症状を経験しましたが、私の場合は動けなくなる理由が大まかに分けて2パターンあると感じました。 ひとつが精神的に重いもの、もうひとつが身体的に重いもの。期間はどちらも排卵日〜生理開始までの約2週間です。 精神的に重い
はじめにどうもこんにちは、アーニャです。最近色々な更新物が滞り気味になっておりました。楽しみにしてくださっている方々、申し訳ございませんでした。 ちょっと偏った内容ですし、デリケートな内容なので書くかどうか迷いましたが、同じ症状……特に私と同じようにロシアにいて似たような症状になったけれどどうしたらいいのか……という方の力に少しでもなれたらと思うので、モスクワで買ったサプリなどの使用感などについて、今後定期的に書いていけたらと思います。一緒に頑張りましょう(T_T) と、
とにかく衝撃的でした。 私はモスクワ音楽院の研究科で学んでいるので、音楽院で行われるコンサートにはよく行く方です。 ディエフ先生のリサイタルが行われた小ホールでは、これまでも沢山のピアニストが演奏しています。私は毎回ほぼ同じ場所(2階席の後ろの方)で聴くことが多いので、それぞれのピアニストの音の違いなどわかっている方だと思っています。 ネイガウス-ナウモフ系のピアニストは有名どころですと、先日久しぶりに来日したアンドレイ・ガブリーロフ、若くして亡くなった鬼才アレクセイ・
それは、私を新たな世界に連れて行ってくれた。 15歳で初めてこの曲を聴いて衝撃を受けた。その数ヶ月後、国音附属中学の卒業演奏会にてスクリャービンのプレリュードOp.11-11、エチュードOp.42-5を演奏して、益々スクリャービンの虜になった。 16歳、ファンタジーに取り掛かった。当時は今以上の技術不足。その面でまず余裕がなく、深みに到達するまでにエラい時間がかかったし、この曲でのコンクール入賞時の演奏をもし今聴いても『いや、これは違う』と絶対に思うだろう。(
モスクワに来て早……いや、まだ5日。昨年1年この生活を経験したとはいえ、既に疲れている。日本との時差6時間の地。昨年仲の良かった子も先輩も完全帰国したので心細いし、音楽院の事務(外国人課)でのやり取りは相変わらず疲れる。一応2年目とはいえ話す速度とか、もう少し手加減してほしい。ほんの数分のやり取りだけでも緊張するし、ストレスったらありゃしない。 そんなこんなで再び1年間やっていけるか、もう既に心配ではある。しかし、今期最初のレッスンに行ってなんだか安心したんだよね。
惹かれる曲ってやはり人それぞれあると思う。 明るい楽しい曲が好きな人もいれば、暗く物悲しい曲が落ち着くという人もいるだろう。 自分は?と考えたときに、まず初めに思い浮かんだのは『綺麗だけど何処か不気味な曲』だ。 例えば、最近勉強し始めたスクリャービン『ピアノソナタ第6番』とか、昨年勉強したラヴェルの『夜のガスパール』とか。スクリャービンで言えば9番ソナタの『黒ミサ』とか、『悪魔的詩曲』とかも。 これらは大まかに言えば『悪魔』なのだ。『ピアノソナタ第6番』なん
どうも、アーニャです。 9月7日(土)に開催した『PIANO×VIOLIN DUO CONCERT』お陰様で無事終演しました。本日収支計算もしたので、全てが終了しました。 自主企画公演は昨年のリサイタルに続き2回目。今回は自主企画でしたが友人とのデュオコンサートだったため、お互い支えあい、強く生きられたと思います(T_T) 自主企画公演も回数を重ね、また他の人と一緒にやると、わかることも沢山ありました。詳しい数字などは掲載しませんが、今回は自分の今後の為にも運営面について
はじめにこんにちは。アーニャです。随分とご無沙汰しておりました……。(恐らく)人生最後の夏休みをゆっくりと日本で過ごしていましたが、もう9月……あと10日ほどでモスクワに戻るので、ちょっとずつ脳みそを動かさないとなぁ〜ということで、ぼちぼちnoteを書き始めます。マイペースですが、よろしくお願いいたします。 ラフマニノフという存在 『ラフマニノフ』 ロシアを代表する作曲家である。厳密にはチャイコフスキーの方が日本では有名かもしれないが、ラフマニノフも例えば『ピアノ協
スルタノフについてはこちらのスルタノフ情報ページを→ http://www.alexeisultanov.jp アレクセイ・スルタノフの演奏を初めて聴いたのは確か7年前。高校2年生になろうとしていた時だ。ピアノ仲間から教えてもらって、YouTubeでスルタノフが弾くショパンのバラード4番をなんとなく再生してショックを受けた。今までに聴いたことのない音と解釈で、今までに感じたことのない世界だった。 すぐに何枚もCDを買って、リピートしまくっていた。 中でも手に入りにくいL
はじめに風邪を引いたりしたせいで、2次やファイナルの記事が書けずに結果が既に出揃ってしまった。とりあえず、今回のピアノ部門の結果について取り急ぎ書きたい。 ※あくまでも個人の感想・ひとりごとです
はじめにピアノ部門では1次審査の結果が出た。既に2次が始まっているが、1次を軽く振り返りたい。 通過者14名25名の参加者から以下14名が2次審査へ進んだ。