梨木香歩『やがて満ちてくる光の』
この本を読んでいる間中、私にとってのおばあちゃんに会いたくなった。
おばあちゃんと言っても、血縁関係には無いのだけど。
とても不思議な縁で、彼女は訪問販売をしていた私の母親のいち、お客さんだった。
集金日に、私はよくその回収に一緒について行っていたのだが、私たち家族のことを良く思ってくれていて、気がついたら私はしょっちゅう、彼女の家に遊びにいっていた。
おばあちゃんの知恵なるものを沢山持っている人で、色々なことを教えてくれた。
みかんは皮ごと焼くと甘くて美味しい。
そうめ