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あなたの期待に応えたくて(起業家として)

お客様とカウンセラー様をつなぐマッチングアプリ Bloste (ブロステ)
代表の橋本なずなです。

今日はお仕事の話を少し。
まず最初に 私が何をやっている人なのか を改めて説明させていただきたいのですが、
心の専門家によるカウンセリングが即日・安価で受けられるカウンセリングサービス「カウンセラーマッチングアプリ Bloste(ブロステ)」を、会社として運営しています。

現在の会員数は650名、サービスのリリースからは2年が経ちました。

今では私個人のカウンセリングやメディア活動、将来は物販やNPO立ち上げ(犯罪者へのカウンセリングにおいて)なども視野に入れています。

しかし起業にあたり最初に生み出したプロダクトである Bloste(ブロステ) は、やはり私にとって特別なモノに変わりはありません。

話は反れますが、私は一年程前に2年半お付き合いをしていたパートナーとお別れをしました。
当時の彼は起業時の私を支えてくれて、共同経営者として一緒に仕事もしていました。
一年前の別れと共に共同経営も解消、私は一人になったわけです。

今でもまだまだだけれど、一年前は Bloste(ブロステ)をもっと軌道に乗せられておらず。
私自身も2年の闘病生活からの病み上がりで、まだ 地に足が付いていない感 があって、ふわふわしていました。
起業当初から一年程前までは、事業の資金も活動も今後の計画も、すべて彼頼みでした。
彼が、闘病中であった私を気にかけて
「今は休んでいていい」
「俺が稼ぐから、なずなは好きな事をしていたらいいよ」
そう言ってくれたから、言葉の通りにめちゃくちゃ甘えていたんですよね。

しかし別れる際には、こんなことを言われました。

「起業家モドキのくせに」

——— あれから一年、私はちゃんと“起業家”になれているだろうか?
確かに当時は、今ほど本気じゃなかったかもしれない。
心の問題を軽視しない社会づくりや、我が社の理念である “カウンセリングカルチャーの普及” など、その願いに偽りはないし、当時も今も実現の為に動いています。

けれど、どこかで『失敗しても彼が支えてくれるし』そんな気持ちがあったことは否定できません。

私は起業ができたことに恵まれていたと感じているのですが、それは『才能もスキルもない私が、ただただ “挑戦が許される環境に居た” というだけで、今日もここで生きていられるから』です。

挑戦することを許され、応援をもらえて、心理的安全性を感じながら未開の地に飛び込むことができる。
それは本当に、彼をはじめ周りの人々の支えがあったからなのです。

そんな彼の期待に応えたくて、奮闘していた起業当初。
しかし私がいま、期待や願いに応えたいと思う相手は彼ではありません。

私がいま、応えたい相手は
Bloste(ブロステ)を愛してくれる方々であり、私自身。

亀のようにスローペースな歩みにも見限らず応援して、愛してくださる方々。
そして、3つの精神疾患を乗り越えて社会復帰を果たした私自身。

私の原動力はそこにあるのです。


元彼さんよ、日々問うているよ。
『 私はちゃんと“起業家”になれているだろうか? 』と。

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■ カウンセラーマッチングアプリ Bloste(ブロステ)
平均価格 ¥2,500 / 即日予約が可能なカウンセリングサービスです。
様々なカウンセラーが在籍しています。
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