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フラットに情報シェア・対話・心からの声を。そんなオプチャを作りました。

対話やワークショップの場を作っているanalog dialogのナミと申します。【学校教育と不登校情報@山陰 オプチャ】を2024.1にOPEN。
鳥取県在住で、子どもは2人。子どもが学校に行けなくなった半年後の2021年2月から、オンライン不登校親の会・明るい不登校で、全国の情報を集めて発信をしてきました。そうしていると、山陰はまだまだ情報と繋がりが足りず、不登校の親子だけでなく先生も保護者対応や子どもへの声掛けなどで困っている状況が続いていると分かりこのオプチャを作りました。
立場を超えてフラットに繋がり、情報シェアと対話の場になればと思っています。

LINEオープンチャットは・・・
匿名で気軽にトークや情報交換などを行えるサービスです。匿名性が保たれ、安全に利用できるのが特徴です。個人LINEのIDとは別の仕組みになっているので、どのオプチャに参加しているか、LINEの友だちに知られることはありません。出入りも自由なので一度入ってみて、どんなものか様子を見られてもOK。無言・読む専OK。


先生の参加と先生の心の声が鍵

不登校の情報を全国から集めて気付いたことがあります。
これは先生にとって、今学校に来ている目の前の子どもたちとの日頃の関わりのヒントがたくさんあるのでは? と。
それで、フラットに情報をシェアするためにこの場を作りました。
不登校のことを知ることは、数%の不登校の子たちのためだけではありません。全ての子ども、全ての大人に関係することです。
匿名で覗いてみるだけでもいいので是非参加してみてください。先生に新しい情報が届くことで、必要な人に必要な情報が届きやすくなります。これは先生にしかできないことです。
子どもも大人も、もちろん先生も、みんながハッピーに生きていくために先生の情報力が鍵となっています。let’s情報キャッチ♪

保護者の悩みは新たな視点の発見

おそらくですが・・・
子どもさんとのこと、学校とのこと、家族・祖父母・親戚・・・
色々な葛藤や不安がおありだったとお察しします。
欠席連絡、手紙の受け渡し、行事など今まで当たり前だったことが、精神的負担と感じる親は少なくありません。
勉強のこと、生活のこと、進路のことなどもこのままでいいのだろうか? と不安に思われたこともあったことと思います。
実は全国には同じ思いをしてきた人がたくさんいて、体験談やデータが集まっています。全国的な現状や新しい情報をUPしていますので、それらを安心や次の一歩に繋げ、子どもさんの今と、あなたの今がよりよいものになるための参考になればと思います。

子どもとの関わり方とこれからの公教育

子どもが学校へ行けなくなったことで、子どもの自己決定の大事さを痛感した親は本当に多いです。
しかし、自分だけでなく、ほとんどの大人が出来てるつもりで全然出来ていなかった。今まで分かってないということが分かり始めています。

不登校親の会でいつも共有していることが3つあって、

・させたい、させたくないをやめる(コントロールしない。いいねの声掛け)
・お口チャック(大人が子どもにお口チャック)
・質の高い自己決定(子どもが忖度しないで自己決定できるように)

これやってると子どもが元気になるんです。
そして、信頼関係が深まるのかなと。
更にこの3つは、新しい教育の仕組みを取り入れだした学校のやり方と共通しているんです。
不登校の学びや情報がこれからの公教育にリンクしてるということが、近年急に増えてきました。
ただ、不登校の親が「この3つが大事なんです」と言っても甘やかしていると捉えられることもあり、現実まだまだご理解いただくことが難しいですが、「こう考えもあるよ」というのが、じわじわ広まれば何か変わるんじゃないかなと思っています。
少しずつ色んな人が繋がり、情報共有したり対話できたら、子どもたちの可能性がもっともっと広がると思っています。そういうことを一緒に考えてくださる先生を探しています。

親も先生も、ついいつも
「させたいモード」
になってませんか?
※させたくないも一緒なこと

「させたいモード」を脱却して、信頼関係ができ、さらに関係を深めてやっと、生活面で気になることの指摘をしたり、チャレンジのきっかけや背中を押すということも、スムーズにいくようになるのかなと。

不登校に関するお勧め情報

学校または保護者とのやり取りや子どもの状態の把握に

学校への依頼文フォーマット (多様な学びプロジェクトさん)

子どもが学校へ行かない日が続いた時、学校とのやりとりをどうしたいのか言語化できて、伝わりやすい♪ 先生も保護者に書いてもらうようにすると、連絡ややり取りがスムーズに。

不登校の段階表(明るい不登校)

不登校でエネルギーが下がっている子どもへの親や先生の声掛けが、かえって子どものエネルギーを下げてしまい、回復を遅らせる結果になることが多いと、元不登校の当事者や、元不登校児童生徒の親の経験から分かってきています。お子さんの現在の状態にチェックを入れてご使用下さい。状態と段階への理解を深め、日頃の関わり方や、適切な支援に生かしてもらうこともできます。出来ないことを出来るようにさせるためではなく、今はこの状態だと受け入れるためにお使いください。教員の方は、これが出来ないから学校に来れないと誤解されませんように。これが出来なくなる程の何かがあったのではないかという気持ちで寄り添ってくださればと思います。

不登校の親の声・子どもの声を聴いてみたい時に

オンライン不登校親の会 明るい不登校

毎朝音声配信アプリで開催される不登校親の会。併せてLINEオプチャの情報交換もあり。明るい不登校の“明るい”の意味はお母さん(お父さん)が明るく過ごし明るい不登校をして欲しいという願いが込められています

不登校新聞

日本で唯一の不登校専門紙です。不登校新聞の特徴は、不登校・ひきこもり本人の声が充実していることです。これまで千人以上の、不登校・ひきこもりの当事者・経験者が登場しました。

未来地図

先輩ママたちが運営する不登校の道案内サイト。子どもが不登校になって不安いっぱいのママ&パパたちが、思いきり安心できる場所を作りたい。「未来地図」はそのような想いから誕生しました。
不登校の知識から体験談までさまざまな情報を発信しています。


通信制高校情報

学びリンク

一人ひとりに合った「学び」と「進路」の選択肢を広げるための、情報発信をされている、通信制高校専門出版社。
通信制高校合同相談会を大都市で開催。高卒認定や、大学受験の情報もあります。

これからの学校教育を考える(おススメ動画など)

Ed Café(エドカフェ) 第20回:テーマ 子どもの事実に学ぶ


Ed Café(オンラインエドカフェ) 第24回:テーマ「学校の民主主義を考える」

Ed Café(オンラインエドカフェ)第31回:テーマ「未来の民主主義を実現するために、学校教育を考えよう~「子どもの学び方」と「教師の働き方」の視点から~」

「Ed Café(オンラインエドカフェ) 第32回:テーマ「年度末を迎えた今、教職員には何ができますか」

工藤勇一先生と青森県の教育改革について語ろう!!~第6回青森県教育改革有識者会議1025~

【距離感】「本気の他人事が大切」教師と生徒、親と子の関わり方は?マルトリートメントを考える


【音声のみ】読書対談「教室マルトリートメント」


【不登校】「子どものため」が逆効果…経験者が語る「死が見えかけるところまで頑張らせないで」【久保田智子のSHARE#23】

斎藤環先生

【シンポジウム】不登校当事者の実態とニーズを把握し官民共創でつくる効果的な施策とは | 「不登校のこどもの育ちと学びを支える当事者実態ニーズ全国調査」報告


子供が主語のあたたかい学校をつくる。 | 万喜子 森 | TEDxSapporo

哲学者・教育学者 苫野一徳 ボイシー


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