アナカマ

大阪に住む27歳IT会社員です。 大阪が好きすぎて、元いた会社を辞めました。 この街で…

アナカマ

大阪に住む27歳IT会社員です。 大阪が好きすぎて、元いた会社を辞めました。 この街での生活について手記っぽく書きます。 よろしくお願いします。

最近の記事

#18 営業として試されている…

ITメガベンチャーに入社して1週間が経った。 初期の研修が終わり、本配属になった初日なわけだが。 早速周囲の能力の高さに驚きを隠せないでいる。なんでそんなに仕事が出来るんや…。 オンボーディングの中では「あ、なんか上手くやってけそう」なんてへらへら思っていたが、やっぱり現場は違うな。ちょっとでも努力を怠ったら地の底まで落ちてしまいそうな感じがする。 出来る事なら優秀な社員になりたいと思う。そのための努力は惜しまないでいようと思う。他に特にやることもないし、全力でぶつか

    • #17 ごめん今日はパス

      ごめんなさい!パスで!

      • #16 ディスカッションの「面白い」

        会社のオンボーディングでディスカッションすることが多くて結構疲弊している。ということはそれだけエネルギーをディスカッションにつかってるということになる。 そのディスカッションだが、オンボーディングに一緒に参加してる人のある言葉がとっても印象的だった。 「それ、面白いですね」っていう言葉。 言ってる内容の正誤はともかくとして、面白いと言って貰えることって結構嬉しい。 ぼくは変な意味ではなく、「何事も精神論」だと思っている。というのは、実力がある人でも不安だったりメンタル

        • #15 個人情報保護士の資格って思ったよりむずいんですね...。

          いままで意識したことのないような名前の資格「個人情報保護士」なのだが、こいつを取らなくてはいけなくなっている。 端的に言うと会社からの指示で、この資格を持っていないと昇級に関わるのだとか。 それはまずい。早速取らなくては、と言うことで、会社から手渡されたテキストを見てみる。 うわぁ...。 まずテキストの分厚さでだいぶ嫌な気持ちになる。 しかも今まで自分が触れたこともない分野なので、当然それぞれの単語がわかるはずもなく... 。 周囲は結構「あぁ、これね」みたいな

        #18 営業として試されている…

          #14 まずはタイピングから見直してみては…?

          ITについていろいろと勉強しようと思い、鼻息も荒く本なんかも買っちゃった訳であるが、本の内容を見ていく中で「あ、これは実際にプログラムの勉強をしないことには頭に入ってこないヤツだ」ということに気づいた。 というわけで、プログラムの勉強を進めていくことを決意したわけである。 まずはHTML、ここから始めていこうと思うのだが、せっかくならこれからの勉強の習得も早い方がいいなぁと思い立った。何事も初めが肝心だ。 これを考えた時に今まで抱えていた「タイピングが変」という問題、こ

          #14 まずはタイピングから見直してみては…?

          #13 ITエンジニアって魔導士なんじゃない...?

          ITベンチャーに入社して初めての土日、ぼくはITの基礎を勉強するために本屋にいた。もともとはまったく別の業種で働いていたため、ITに関する知識など皆無。その穴を埋めるべく本で勉強しようと考えたのだ。 結局本屋では「IT関係の仕事についた人が知ってないといけない常識」みたいなタイトルの本を購入した。 正直何店舗本屋を巡ってもその本しか置いていなかったので買ったまでなのだが、こいつも結構難しいぞ... 今回色々とIT関係の知識を調べてみたが、ITエンジニアって「魔導士」なん

          #13 ITエンジニアって魔導士なんじゃない...?

          #12 疲労感の凄いこと

          最近あんまりぼくの「考えてること」を書くことができていなくて、どっちかっていうと「今日はこんなことがあったよ」っていうことばかりを書いていた気がして気が引けるんだけども、今日も「こんなことがあったよ」の記事である。 そして極度に疲労してるのでちゃっと書くのである。 新しく入った会社の2日目。昨日はキラキラした凄いところだ、という感想でとまっていたが「そういやぼくこの組織に入るんだよな」という実感が徐々に湧いてきた。 プロフェッショナル集団を前にして、自分には何ができるの

          #12 疲労感の凄いこと

          #11 ベンチャー企業とはかくもキラキラしたものなのか

          ということを、まざまざと見せつけられた。 今日、ぼくの社会人生活がリスタートした。入社たのはIT系のベンチャー企業だ。 前職は化学メーカーというお堅い仕事で、かつ建築業界のお客さんに商品を売る立場だったので、ゴリゴリにドメスティックな環境に身を置いていた。新卒からその会社で勤めていたので、正直その環境が当たり前だと考えていたのである。 転職活動を通して、「あれ?もしかしてうちの会社古臭い…?」なんていう感情が若干顔を出していた。それがゆえに、「新規性の高い会社で働きたい

          #11 ベンチャー企業とはかくもキラキラしたものなのか

          #10 半年間の休みはもうおしまい

          ぼくは昨年末、うつ病になった。原因は仕事だった。仕事量が一気に増えて精神的に追い詰められて「もう無理」となった結果、ある日出社するとPCが打てなくなった。目の前でメールが来ていて「返信しないと」と思ってはいるのだが、指が動かないのだ。 うつ病と診断され、ぼくはそこから休職に入った。休職に入って半年、今日、僕の長い長い休みは終わる。 どんな結末かというと、元居た会社は退職し、新しい会社へと転職することにした。明日から働き初めだ。 この半年間は本当にいい時間だった。彼女と家

          #10 半年間の休みはもうおしまい

          #9 一週間書いてみるということ

          ぼくのnoteには連番が振ってあって、今回は「#9」つまり9つ目の記事ということだ。1日1記事書くように自分に課していたので、今日で9日目ということになる。一週間以上記事をあげ続けているということになる。 ぼくは本当に何か継続することが苦手だ。「明日から早起きするぞ」と心に誓って、次の日昼前くらいまで寝てたことがあるほど継続することが出来ない。「3日坊主って、3日も続けられて偉いからお坊さんの名前を冠してるのかな」と考えてしまうほどの意思の弱さなのである。 それが一週間続

          #9 一週間書いてみるということ

          #8 大阪自転車考

          大阪という町はとにかく自転車が多い。 中心地の梅田やなんば辺りでも老若男女が自転車を乗り回している。東京の中心地ではあまり見かけない光景なので初めは戸惑ったが、今では当たり前になった。 というかその「老若男女」に混じってぼくも自転車を駆っている。 大阪には何でこんなに自転車が多いのか。ぼくなりに考えてみた。 一つは街がコンパクトである、ということ。住宅エリアから都市エリアまでの距離がとっても近いのだ。 ぼくが住んでいる大阪メトロの野田阪神駅付近から中心地の梅田駅まで

          #8 大阪自転車考

          #7 ダイニングテーブルを買った話

          生活の質、最近では「QOL」なんて言ったりする。昨日ぼくのQOLは爆上がりした。ダイニングテーブルを買ったのである。 ダイニングテーブル。いままであまり意識してこなかった品物だった。というのも、今までは基本的にワンルーム、もしくは1Kの部屋に住むことが多かったからだ。ちっちゃい一部屋であればテレビの前にちゃぶ台みたいなテーブルを置いて、それで完結してた。 だがこの6月から住み始めた物件は違う。なんて言っても1LDKである。押しも押されぬ1LDK。リビングとダイニングキッチ

          #7 ダイニングテーブルを買った話

          #6 丁寧に何かをするってのは魂を託すことなんじゃないのかね

          今朝起きて、すぐにカレーとコーヒーを食べて飲んだ。食後の食器をいつもより丁寧に洗ってやろうと思い、大した量のない食器を20分くらいかけて丁寧に洗ってやった。 泡とスポンジで洗って、布巾で水気を取って。流れ作業ではなく皿一枚一枚にそれぞれやる。 こうやって丁寧に食器を洗うといままで気づかなかったような食器の傷だとか色落ちだとかに気づく。だからと言って何をするわけでも無いけど。 丁寧にモノを扱うと、今まで見落としてたことに気づくし自分の思い入れも深まる。 そこに存在してい

          #6 丁寧に何かをするってのは魂を託すことなんじゃないのかね

          #5 今日10時からのぼくは上手くいかない。

          人生の中には、まるでダメな日がある。ときどきそいつはやってきて、そいつが来るたびにぼくは「あぁ、なんて自分はダメなんだろうか…」と失意のどん底に突き落とされる思いがするのだ。 それが今日であり、ここ数時間である。 今日は「関西の秋葉原」と呼ばれる日本橋に来ている。その二つ名の通り、オタク文化が色濃く根付いており、アニメやホビーのお店が軒を連ねている。あとは「これ何に使うの…?」みたいな家電製品のパーツを販売しているお店も多くみられる。秋葉原のようにドでかい電気屋さんが無い

          #5 今日10時からのぼくは上手くいかない。

          #4 NHKってこんなに面白かったか

          ぼくには朝のルーティーンがある。 6時半に目を覚ます。トイレを済ませて、洗面所へ行き体重を測る。朝のコーヒーの豆を挽く。手動でゴリゴリ挽いていくタイプのミルなので、この豆を挽く作業の途中で徐々に覚醒してくる。挽いた豆に湯を注いでコーヒーを淹れる。部屋にコーヒーのいい匂いが広がって、さらに覚醒が進む。淹れたコーヒーを飲みながらぼんやりとテレビを見る。点けているのはNHKだ。 最近ぼくの中でNHKが相当来ている、放送内容が一新されたとかそんなんでは全然ないのだが、なんか見てし

          #4 NHKってこんなに面白かったか

          #3 サンディこわい

          恐怖の種類というのはいくつかあるが、それらはどれも「知らない」というところから来ているのだそうだ。 死後の世界を知らない、お化けのメカニズムを知らない、ストーカーの心理状況や考えていることが解らない。自分の頭の中に情報が無いことに対して発される警告、それが恐怖なのだ。 ぼくも最近恐怖に苛まれている。元凶は、「サンディ」という店ある。恐怖の理由は一つ。 安すぎるのだ。 サンディは、大阪を中心とする関西に点在するディスカウントストアだ。関東にも何店舗か出店しているようだが

          #3 サンディこわい