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2020年8月の記事一覧

寝る前のメモ。

新しいことにチャレンジするときは、心がざわついて居心地がわるい。当たり前の感情かもしれないけれど。身体から少し離れたところから、心が私にまっすぐな眼差しを向けてくる。そのときに後ろめたさがなければ、そのチャレンジは大抵実を結ぶ。 ただ、私の場合は不安な気持ちよりも、チャレンジしたあとへの好奇心のほうが強い。根っこのところがスポーツマンだからかもしれない。ダメだったときに切り替えられないほど悔しいこともあったとは思うけれど、だいたいのことは忘れる。忘れるくらい印象が薄いのだと

寝る前のメモ。

かねてから、実際のエピソードをもとにした物語をつくりたいなと思っていて。そのためにつくったわけではないけれど、偶然にも生まれたキャラクターがいるので、平面から立体に、静止から動的にする方法を考えている。 そのためにはもう少し、感情に対して掘り下げが必要で。誰かに何かを伝えるための、根元になる部分を自分自身も知っていきたい。自分の身体を使って表現することに興味があるかどうかはわからないけれど、伝えるために大切な表情のこと、気持ちのことをもっと理解したい。 魂で納得したうえで

寝る前のメモ。

先ほどツイートをしながら思ったことがあったので。 DaiGoさんの話によると、集中が切れて視線を逸らした先に何があるかが大事で、彼の場合は自分が見えるように鏡をおいているそうだった。オックスフォード大学の図書館は私も一度入らせてもらったことがあるのだけれど、どこを見ても天井まで本が並んでいて、勉強しに来たことをひと時も忘れさせない、勉強好きのためのテーマパークのようだった。 そういえばディズニーランドも、隙間から日常生活が見えないような工夫をしている。だから、人は夢の国を

寝る前のメモ。

たまにはさ、異国情緒あふれる音楽でも聴きながら、エンジン音をふかしたい夜もあるじゃない。 いや、そんな夜は滅多にないぞというのが本音ではありますが、父がカスタムしたジムニーは、いつもの時間に不要な演出をしてくれる。人の手が加えられたものにそこまで興味をもてないけれど、そこにつくり手のロマンが重なると、やっぱりこういうのもいいものなんだと思うよね。 きょうは、大学生のフィールドワークですこしばかりお話とまち歩き。2000年生まれかぁ・・・と驚きながらも、マスクで窒息しそうに

寝る前のメモ。

かたちから入ることで様になっていくこともあるのだろうな、と最近は少しばかり思えるようになってきた。肩書きから入るのがあんまり得意ではなくて(というよりも、定まっていないの方が正しいかもしれない)、自分の伝え方がいつもわからない。 けれど、名乗「ら」ないのと名乗「れ」ないのは全然意味が違うから、そういう意味では、きちんと名乗ることができる肩書きを見つけておいた方がいいのだと思っている。企業に属しているということが、せめてもの肩書きなのかもしれないけれど、そういうことを取っ払っ

寝る前のメモ。

「こんな毎日でも少しずつ何かが進んでいるのかもしれない」と思える日と、ただただ焦燥感を感じる日がある。もっと真摯に目の前のことと向き合ってみれば、この感情も消えてなくなるのだろうか。 そんなことを考えなくて済むくらい忙しくなればいいのかと思いながらも、目の前の執筆作業に追われているくらいではまだまだ甘い。まずはこれらをいい記事として届けられてからものを言わないとね。 ここのところ2,3日ずっと自宅でPC作業ばかりをしていたので、今日は夕方少し気分転換に出かけた。連日、家の

寝る前のメモ。

フランスからかわいい鯉たちがやってきた。数日前にネットショップで頼んだ、友人の作品。 ---------- 私はふと、衝動的に贈りものをすることがある。見返りを求めるとかではなく、「そういえば、元気にしてるかな?」と思った時になんだかちょっとしたものを贈りたくなって、相手のことも考えず一方的に。届いた方に迷惑でなければいいのだけれど、贈りたいから贈ってしまう。 そういえば昔から、だれかの誕生日プレゼントを選ぶのが好きだった。どうせなら誰もあげなさそうな、でも喜んでもらえ

寝る前のメモ。

夕方になって外に出たときの、このムワッとする空気と匂いと雲のかたちを覚えておきたいなと。いつも見ているものと大きくは変わらないのだろうけど、時々こういう日がやってくる。 どれだけ考えても仕方がないことなのに、放っておくこともできず、結局ずっと考えてしまうことがある。もし〜たら・あの時〜れば、なんて言ったところで、時間がもとに戻ることはないのに。そして、たとえ戻ることができたとしても、私にはどうする術もないのにね。 誰かと会っているときの方が仕事をしている気分になるのだけれ

寝る前のメモ。

昨年のいま頃は、マドリードにいたことをFacebookが教えてくれた。今年がはじまって8ヶ月が経とうとしているけれど、現時点では昨年よりいい年にできている自信がない。 当初の予定が崩れたことをウイルスのせいにすることは、やろうと思えばできるかもしれない。でも、小さなプライドがそれを許すことはないし、そこで諦めたくはない。 だから、この期間があったからこそ生み出せたのだと思える価値を、丁寧につむぎ出していくような日々を送るしかなくて。自分のなかでガラリガラリと音を立てて入れ

寝る前のメモ。

自分自身のルーツについて、なるべく真正面から向き合ってきたのだと思う。それは、生まれ育った場所であり、自分自身が選んできた過去であり、家族や身のまわりの人たちであり。いい出来事ばかりではなかったかもしれないけれど、乗り越えたいまの自分をつくりあげてくれたものすべてがきっと私のルーツ。だけど、語れるほどのことはまだ何も成し遂げていない。 自分自身のいやなところとか、弱いところとか、苦手なところとか、足りていないところとか、目を瞑りたいところとか、そいういうのはたくさんある。現

寝る前のメモ。

蛇がカエルを飲み込む瞬間をただただ見ていた。車を止めてから何か生き物の気配を感じてふと目をやると、蛇の口から足のようなものが出ていた。小さな蛇だったけれど、自分の体よりも大きそうなカエルをそのまま丸のみしていて、なんだかその光景に釘付けになってしまった。 カエルを飲み込んだ蛇は、急いで人間(わたし)の元から逃げていった。とって食うようなことはしないのに、ね。 自然の近くで暮らしていても、本当の自然のことは知らない。日に日に大きくなる野菜のことも、葉っぱの裏で虫が卵を生んで

寝る前のメモ。

夏はこうでなくっちゃ、という雲が浮かんでいた。 いつもの風景も、いつもじゃない誰かと巡れば、いつもと異なる見え方がする。すぐに何かインスピレーションがわくわけではないけれど、じわりじわりと、次のアイデアにつながっていくのだと思う。 「お盆休みはいつからいつまで?」という会話にニガテ意識をもっている。これは同様に、お正月やGWにも言えることなのだけど、会社で定められた休みはないし(働きすぎはもちろんNG)、休む日は自分で決めるし、世の中が止まるこの期間こそ個人作業を進めるチ

寝る前のメモ。

夕方から雨が降ったことで、少しだけ気持ちがスッとしている。晴れているとどうしても動こうとしてしまうので、雨が降るだけでいい意味で諦めがつくし、今日はそういう日だったのだとさえ思える。 こんなにも晴れているのに、ずっとPCの前にいる。こんなにも家にいるのに、近くのお店にすら行けない。という状況が1週間以上続いていて、これが全て終わったら豪遊じゃああああああと、もう一人のわたしが心の中で叫んでいる。思い立ってネットで買い物をして、早速サイズの注文ミスが生じている(苦笑)。服を買

寝る前のメモ。

基本的に器用ではないので、あたまがクリアにならないと書く系の仕事がほとんどと言っていいほど捗らない。その時間だけでもいろんな情報をシャットダウンすればいいのだけれど、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ・・と集中できない要因が次から次へと思い浮かんでしまう。結局、締め切りギリギリまで放ってしまうので、いつもこうやってあたふたしている気がするな。 Gカレンダーに「執筆日」と書いていても、自分次第でどうにでもなってしまう予定なので、その日しかなければ打ち合わせを入れてしまうし、日