見出し画像

寝る前のメモ。


夕方になって外に出たときの、このムワッとする空気と匂いと雲のかたちを覚えておきたいなと。いつも見ているものと大きくは変わらないのだろうけど、時々こういう日がやってくる。


どれだけ考えても仕方がないことなのに、放っておくこともできず、結局ずっと考えてしまうことがある。もし〜たら・あの時〜れば、なんて言ったところで、時間がもとに戻ることはないのに。そして、たとえ戻ることができたとしても、私にはどうする術もないのにね。



誰かと会っているときの方が仕事をしている気分になるのだけれど、実際はPCのみと向き合っているときの方がよっぽど仕事が捗っている。そのくせひとりで淡々と作業を進めていると、だんだん孤独になってくるので困る。でも、人がいる空間ではほとんど集中できないので、事務所もコワーキングスペースも苦手。私にとっては自室がいちばんのワークスペース。

働き方自体はこの4年間ほとんど変わっていないし、これまでは同じ状況でもあれだけ平気だったのに、自分の社会がウイルスに分断されたことで、なんだかんだリズムが崩れた気がするな。いつも平気だったことが、平気じゃなくなるなんて、ちょっと情けなくなってくる。それでも、今日も人に助けられて生きている。



どちらかといえば、縁のあるところから少しずつものごとを広げ・進めてきたのだけれど(それを望んでそうしてきた)、まっさらの状態でどこまでチャレンジできるのかを、いま一度確かめたい衝動に駆られている。もちろん、これまで積み重ねてきたものを蔑ろにするわけではないのだけれど、いまの私では、できることに限界がある。

ということを、昨年のいま頃あたりから薄々と感じていたのだと思う。とはいっても、この制約のなかでできることにチャレンジしていくことだけが唯一の解消方法だと思うので、その辺りは自分でどうにかしていくしかないかな(笑)。



時間だけはみんな平等に流れていくことだけは、忘れないようにしないとね。いま身のまわりにあるタスクを一通り終わらせたら夏のドライブに出よう。いや、出るしかない。

いただいたサポートは、より良い文章をかけるように有料noteや本の購入にあてさせていただきたいと思います◎