anna namikawa

because of my sloping shoulders|ちいさな旅行会社をはじ…

anna namikawa

because of my sloping shoulders|ちいさな旅行会社をはじめました。|京都府亀岡市|アイスランドとバスケとさば寿司が好きです。

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    わたしのフルサト、京都・亀岡では自分達のことを「かめじん」と呼びます。ロンドンの次に霧の濃いまち。 twitter▷ https://twitter.com/_KAMEzine

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再び自由な渡航ができるその日に向けて。「魅力があるのにもったいない」地域にならないために、いま改めて考えたい地元・亀岡市のブランディング。

昨日参加していた今だからこそできるインバウンド観光対策チーム主催の「これからのローカルブランディング」をテーマにしたイベントを通して、改めて「自分が住むまちを、世界へどう伝えていけるのか?」「どんな入り口があるといいか?」を考えてみたくなったので、一度まとめてみることにしました。 ゲストのお話に頷きながら、同時にすごくもやもやしてしまったので(苦虫を噛み潰したような顔になり思わずカメラをオフにしました。すみません・・)、その正体もわかるといいなと思っていて。昨日、眠い目を擦

    • 寝る前のメモ。

      「嵐の前の静けさ」のような一日。でもそれが、本当に嵐の前なのかは、実際に過ぎてみないとわからないんだよね。この日が嵐の前だったかどうかは、未来の自分のみが知ること。 夕日に照らされた赤い稲妻を見て、わたしにビックリしたカエルが一度こっちに向かってきてから急いで逃げて、なんだかおもしろい夕方の散歩でした。人間にも同様のエラーがあるし、多少なりとも緊張感がほぐれたような気がします。少なくとも、パリの空港で比江島慎選手に会った時の私もかなりテンパっていたし(ホーバス監督と握手をし

      • きょうのメモ。

        視察&旅先のパリで「2週間以下の休暇なんて、休みとは言わないよ」と鼻で笑われながらも、5日も休めば手足を動かしたくなって仕方がなくなる性分なので、しばらくはこのバランスがちょうどいいのかなと思っています。 営業、視察、休暇を組み合わせる旅のかたちは、2022年から毎年行っているのですが、自宅で2日休めば飽きてしまうほどせっかちなので(あるいは時間に対する貧乏性とも言えるかな)、いまはこのような旅を毎年続けられるように頑張っています。半年に1回くらい行けるとさらに良いリズム。

        • 寝る前のメモ。

          数年前から今の自分にできることの限界点が見えて、数ヶ月のあいだ新しいチャレンジのための準備を進めてきたのだけれど、やっぱりトントン拍子とはいかなかった。自身の見積もりの甘さは受け入れるしかないのですが、どうせやるなら壁は高い方がいい、と一晩経ってようやく整理がついてきています。 「信用されることと信頼されることは違う」と、誰だったかが言っていたけれど、信頼を寄せてもらえることと社会的信用があるかどうかは別のカテゴリーだったのだと気づく。そういう意味合いで話されたわけではなか

        • 固定された記事

        再び自由な渡航ができるその日に向けて。「魅力があるのにもったいない」地域にならないために、いま改めて考えたい地元・亀岡市のブランディング。

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          寝る前のメモ。

          7月がはじまったかと思えばもう半ば。予定のフライトまであと9日しかないことに驚きを隠せませんが、いつもギリギリになってしまうので、なるべく早めに準備をしなければ、とここで文字にしながら思いました。月末から一週間ほどパリと近郊を訪ねることになっています。 現地をコーディネートしてくださる方がいることの心強さと、久しぶりに一人でどこかへ向かうおもしろさと。プロのスリたちがいることと、加えてオリンピック開催期間になるので、最小限の荷物で向かうのが吉。 ・・・ 昨日は、地元の友

          寝る前のメモ。

          寝る前のメモ。

          ひさしぶりに高校生の頃の同級生と会った。一年に数回しか会わないけれど、家族以外ではいちばん自分が自分でいられる場所。付き合いはもう15年以上になるのかと思うと、その長さに少しばかりゾッとしたけれど、それなりにそれぞれの道を歩んでいるからおもしろい。 これからも5年、10年、いや、30年経っても変わらない付き合いなんだと思う。 ・・・ 先週はひとつ、これまで温めていた企画を発表した。簡単に言えば、手描友禅から着想を得て、着物のデザインや技術にフォーカスした塗り絵のキットに

          寝る前のメモ。

          寝る前のメモ。

          初めて出会った日のことはさすがに覚えてないけれど、25年以上も友だちなんやと思うと(幼稚園も含むと28年・・・)、とてつもなく月日が経ってしまったような気がしてくる。私だけかもしれないけれど、5〜8年、ほぼ毎日一緒にバスケットボールをしていたみんなとの再会はあまり懐かしさがないから不思議で。 大変だったほうの記憶は都合よく薄れていくけれど、あの時間が自分の土台をつくってくれたと改めて思う。歩いて帰ると30分かかるところを、走りながら短縮して、宿題を急いで終えて友だちの家へ遊

          寝る前のメモ。

          寝る前のメモ。

          本当に楽しい時間は写真に収める必要がないのだな、と思う一方で、目にしている光景がいつか失われるかもしれない危うさがあるとついついシャッターボタンを押してしまう。 大切なものを一度にたくさん手のひらに乗せておくことはできないから、思い出にはいつ手放してもいいような軽やかさが必要だと思う。それでも、矛盾するように日々をこうして小さくどこかに刻んでおきたいと願ってしまう。 ・・・ 今日は、コミュニティ・ベースド・ツーリズムの取り組みを研究しているPhDの方が、家族とのプライベ

          寝る前のメモ。

          寝る前のメモ。

          あっという間の一週間。東京滞在はとても密度の濃い時間で、見かけたシーンごとに思うことがあり、4泊というひさしぶりの長さで考えることもたくさんありました。 お世話になっていた方に「日記書いていますか?」と聞かれて、咄嗟に「いいえ」と答えたものの、日記として書いている認識はしていなかったけれど、考えてみればこれも日記?週記?のようなものなのかとふと思いました。 ・・・ 楽しかった瞬間やインスピレーションを得た体験は多々あるのだけれど、それ以上にブローカーのような日本人男性と

          寝る前のメモ。

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          もうすぐ夏が訪れることを、心のどこかで楽しみにしているあいだに、柿や栗はすでに秋に向けた準備をはじめていて。現代社会を流れるスピードよりも、はるかにこちらのほうが早いのではないかと思うわけです。静かに着実に進んでいるようなイメージ。 今日から4日ほど東京滞在です。友人宅が借りられるとはいえ、住むように滞在するのは案外初めてかもしれない。

          寝る前のメモ。

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          小さな頃に遊んでいた環境の豊かさが、20年の時を経て仕事になるとしたら。自分自身でできるいちばん小さな実験を、今日まで続けているのではないかと思います。 苔むした寺社、中洲、陶芸家さんの工房、祖父母がいた牛小屋や畑、サワガニやタニシがいる水路。ほとんど毎日練習していたミニバスが休みの日には、友人宅の庭に竹を切って大きな木槌で打ち込み、壁と屋根をつけて秘密基地をつくったこともありました。選択肢という意味では限られていたのかもしれませんが、これらはとても大切な遊び・遊び場だった

          寝る前のメモ。

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          不器用なだけかもしれないけれど、なにか別の要素を加えようとすると上手くいかないことが多い。その度に「まっすぐやるしかないんだな」と思い知らされる。 今週はそんなことが続いた一週間で、こんなことに時間を取られている場合ではないのでは?と思うわけです。 6月上旬に東京へ向かう用事ができ、友人宅が借りられることになったので数日滞在。4日以上も過ごすのは、全国大会か修学旅行ぶりなんじゃないかと思う。

          寝る前のメモ。

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          これまではずっと、誰かの依頼のなかで仕事をしてきた。もちろん、クライアントをはじめ、誰かの課題を解決するから仕事になるわけですが、今年はずっと温めてきた企画を1、2つリリースすることになる。だからこそ、力を貸していただきたい方は決めていて、少しずつ依頼をし、ドキドキしながら日々を過ごしている。そして、これらからもたくさんの方の方に協力いただくことになる。本当にこれから世に出していくのかと思うと、どこかでずっと心が落ち着かない。そんな毎日だったからか、昨晩の学生時代の友人たちと

          寝る前のメモ。

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          月に一度何かしらのかたちで森の活動に参加できている。少々お酒が入っているせいか、20年前の記憶が蘇ってきた。 ・・・ 小学一年生だった頃、六年生と一緒に帰れる日はランリュック(ここは重要。笑)を置いてすぐに近所のお姉ちゃんのお家に遊びに行っていた。お姉ちゃんの家は陶芸家で、粘土遊びをする延長のように土をコネ、かたちをつくり、しばらくすると焼き物が届いた。ほかにも、山の斜面を活用してワイルドなブランコがあり、窯ができ、小屋ができ、野苺を食べ、自然とともにある恵をふんだんに楽

          寝る前のメモ。

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          GWは静かに集中できる貴重な期間なので、キーボードに向かう指先だけに集中し、進めようと思っていたことの2/3を無事に終えることができた。積極的に予定を入れようとせず、帰省する友人や知人と会ったり、この期間だからゆっくりできる人たちとオンラインをしたり、声をかけてもらったら近隣限定で仕事に出かけたりと、そんな感じの1週間。 そろそろ着手したいと思っていた7月末のパリ行きについてもやっと調べることができ、航空券を見ているとずいぶん予約が取りやすい価格帯になってきて嬉しくなった。

          寝る前のメモ。

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          もともとの予定に重ねて「明日何してる?」と連絡をくれた同級生との再会があり、たっぷり楽しんだ日曜日。ずっと何かを忘れていると思ったら、そうそう、メモをとるのを忘れていました。GWやいつもと違う生活サイクルに曜日感覚がおかしくなったと言いたいところだけれど、そのくらいのことで忘れてしまうくらいのあれです。 ・・・ ただでさえ「GWはどこかに出かけよう!」というモチベーションが起こりにくいことに重なって(お盆と正月も同様)、京都市内のオーバーツーリストでさらに外出を控えたくな

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