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寝る前のメモ。


「修復したい」という気持ちが浮かび上がってくるのは、昔から溝に敏感で、人の目を気にしすぎる性格だったからだと思う。テレビ越しの戦争にもやるせなさを感じる毎日。自分自身も旅を通して、固定概念や先入観がガンガン崩されて、もしかしたら勘違いかもしれない、という視点をもつことで柔軟さを保とうとしてきたところもあるし。

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さて、 無事に地元の駅前で物件を借りることになり、先日鍵を預かりました。正直なところ、これから関わる人が増えるプロジェクトになるので、どれだけピュアな状態を保てるかは自分自身のチャレンジです。「きっと思った通りには進まないよ」と半分は喝をいただき、もう半分は励ましのアドバイスもいただいて、この場所でチャレンジしていきたい気持ちを改めて強めることができました。根底で考えていることは “諦めたくない” という一心。

諦めたくないものはたくさんあるけれど、NHK朝ドラの「虎に翼」はいちいち共感してしまう節がある。特に「私はいま、私の話をしてるんです」です、は私自身も感じているものの、一番悔しさが込み上げてくるのは「失われた30年」という文言についてなんやけどね。私の人生すっぽり入ってますがな!と言いたくなるというか。

これから物件の改修に向けてクラウドファンディングも予定しているし、いずれにしても私だけで成し遂げられるものではありません。予算があればあるほど、より良くなっていくことは想像できますが、どこまで資金を集められるかもわからないし、2000万円を貯めようと思ったら、本来であれば企業勤めを経てになると思う。けれど、いまだからこそ挑戦したい未来、あるいは、いまだからこそ挑戦すべき未来があるわけで。

賃貸物件なので、お金をかけることに葛藤がないわけではないけれど、できる限りのチャレンジをつくっていきたいと思います。 自身の身になにかがあったとしても、未来のみんなが笑っていられる社会があると嬉しいし。

何をどう考えても、新しいスタッフさんの募集が必要なプロジェクトになるので、人の関係に悩むようになったら、多分noteの更新をお休みすることになると思う。察する文化が是とされる以上、ちょっとでも憶測が生まれるような言動は控えたいしね。それに、自分より次の世代に「わかってくれ」と理解を促すのもあまり得策ではないような気がしているので。それでも、わかってほしい領域みたいなものはあるんだけどね。

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いやあ、一週間でこんなに感情のゆれうごきがあるとは思いませんでしたが、のんびり、ゆっくり、着実に。頑張っていきたいと思います。フランスを訪れていたのももう一ヶ月も前。2024年は残り3ヶ月。

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