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寝る前のメモ。


新しいことにチャレンジするときは、心がざわついて居心地がわるい。当たり前の感情かもしれないけれど。身体から少し離れたところから、心が私にまっすぐな眼差しを向けてくる。そのときに後ろめたさがなければ、そのチャレンジは大抵実を結ぶ。

ただ、私の場合は不安な気持ちよりも、チャレンジしたあとへの好奇心のほうが強い。根っこのところがスポーツマンだからかもしれない。ダメだったときに切り替えられないほど悔しいこともあったとは思うけれど、だいたいのことは忘れる。忘れるくらい印象が薄いのだと思う。

というよりも、よっぽどの記憶がない限り、あるいは呼び起こすトリガーがない限り、2,3日前の記憶もほとんど残っていない具合なので、単純に思い出せないのだろうな。人間の脳は都合よくできていて、いいことばかりだけを覚えている。それでもやってくるネガティブな感情があれば、よっぽど忘れたくないことなのだと思う。

自分の言いたいことをきちんと伝えることの難しさは、自分自身がいちばん良くわかっている。口で伝えるのがあんまり上手じゃないから、文章や写真の力を借りているわけだし。それでもまだ伝えきれないことがあって、新たなジャンルに挑戦してみたいと思った。思っていたことの半分も伝え切れていないし、こんなにフワフワ答えていたらきっとダメなのだろうなと思うけれど(コロナの影響は?と聞かれて、思いつきませんと即答してしまうあたりとか)、垣根を越えることへのハードルは随分低くなったようにも感じている。

こうやって、小さなチャレンジをどんどん積み重ねていけたらいいのだろうな。自分が考えているテーマは変わらないし、やるべきことも大きくは変わらない。笑われてもいいから、進みたい方向へ進んでいくのみ。




だいぶマシになってきたものの、1ヶ月以上経ったいまもふとした瞬間に無性に気が重くなる。その感情を自分で痛めつけるように、タイムラインに流れてくる投稿や出演されている番組を見て、彼が伝えようとしていたことを理解しよう・理解したいと願ってしまう。不思議なもので、ファンでもなんでもなかったのになんでこんなになんとも言えない感情を抱え続けてしまうのだろうか。

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