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寝る前のメモ。


先ほどツイートをしながら思ったことがあったので。

DaiGoさんの話によると、集中が切れて視線を逸らした先に何があるかが大事で、彼の場合は自分が見えるように鏡をおいているそうだった。オックスフォード大学の図書館は私も一度入らせてもらったことがあるのだけれど、どこを見ても天井まで本が並んでいて、勉強しに来たことをひと時も忘れさせない、勉強好きのためのテーマパークのようだった。

そういえばディズニーランドも、隙間から日常生活が見えないような工夫をしている。だから、人は夢の国を求めてディズニーランドに行く。

私にとってのテーマパークは、人々の普段の暮らしそのもので、そこに足を踏み入れた時にうれしさを感じる。人が人として生きているところに魅力を感じるのだと思う。



話を戻すと、私がPCから視線を外せば、そこにはいつも山と田んぼが広がっている。オフィスに行けば、京町家の縁側と苔の庭。出張で東京に行った時はビルやアパート群。

これはあくまで持論で、私とは正反対の方もいるのだと思うけれど、ふと視線を外した時に人がいると、無駄に競おうとしてしまう。スポーツをやっていたことも少なからず影響していると思う。

実際、大阪の大学に通っていた頃は、人の波をただただ足早にすり抜けることしか考えていなかったし、視界を遮られるのが嫌で、どうにか前の人を越していきたい気持ちが強かった。全く面識もない誰かだし、そこに勝ち負けなんてないはずなのに、環境から競わされている感覚もあって。


深夜のオフィスビルで仕事をしていたら、遠くのほうの窓の月明かりが励みになるかもしれないし、そこにロマンを感じることもあるのかもしれないけれど、わたしは花鳥風月を愛でる環境があっている。

人を見ない(見えない)環境だから、闘う相手は自ずと自分自身になるのかもしれないな、なんてくだらないことを考えていました。内なる敵を倒して、心の平穏を掴み取るぞ(何の話だ)。


無意識のうちに何かを埋めようと、あれこれ詰め込んでいた最近ですが、星がこぼれてきそうな空を見て、少し心がやすらぎました。明日もちょっと楽しみだな。

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