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24万マイルの僕|詩

「24万マイルの僕」

音のない世界で僕はひとり
遥かなる君と出逢う
抱えた僕の言葉の意味
水平線まで聴こえる瞳の虚ろ

星の欠片を動かして
僕は君へと手紙を送った

君には、
此方のほうが似合っているから
旅に出ないか裸足のままで

いま、
音のない世界で僕は、ひとり

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