あめゆき

世界の真理を知りたい。色々勉強中。時間。意識。哲学。ブイロク。エレカシ。映画。お笑い。…

あめゆき

世界の真理を知りたい。色々勉強中。時間。意識。哲学。ブイロク。エレカシ。映画。お笑い。オカルト。旅行。銭湯。古民家。古い建築物。プラネタリウム。宇宙。美術館。博物館。京都。古都。

最近の記事

ハピエン厨、「もののけ姫」で考えを変える

 映画をよく見る私だけど、長年ハピエン厨だった(え、でも普通にエイリアンとかゾンビものとか見てた) 鬱展開とかトラウマ系とかほんとにあり得ないって拒否ってた。 そんな映画見る意味あるー?なくなーい?って感じだった。 最後はニコニコ笑顔で終わりたくなーい?終わりたいよねー??(強制)  そんなハピエン厨のジブラーの私、「もののけ姫」に出会う。 最初、まじで理解に苦しんだ。え?ちょっとまって?何でダイダラボッチ首飛んだん?エボシ何で死なへんの?は?って感じのくそみたいな感想しか

    • ここぞという時が分かるようになりたくて

       私は「機を読む」とか「待てば海路の日和あり」とか、「果報は寝て待て」などの、タイミングとやら、にとてつもなく興味がある。これは、運とはまた違うジャンルだ。運についてもとてつもなく興味があるが、今回は「機を読む」ことについて考えていることを書く。  私の好きな「パイレーツオブカリビアン」という映画の中で、ジョニー·デップ演じるジャック·スパロウが主演のウィルに「ここぞという時を待て」と言うシーンがある。私はこうゆう、機を読むシーン(ここは機を読むシーンではなく機を読むことを

      • 電動自転車(サイクリング)のススメ

        私が自転車に目覚めたのはここ数年の話だ。 数年前、私は長年住んでいた兵庫を離れ、今の場所に居を移したのだが、実家暮らし基本車の生活から、車なし生活に移行していく中で、自転車に行き着くのは必然だったように思う。 実家暮らしの時も、自転車を乗ることはあったのだが、何せ体力がないもんだから、家から最寄りの駅までの数キロの距離さえもヒイヒイ言っていた。そんな経緯もあり、買うんだったら電動自転車。これは譲れない。そう思っていた。 というのも、実家を離れるタイミングで電動自転車に乗せても

        • オカルトを嗜む上での距離感

          昔からテレビでやっていた「怖い話」が大好きだった。今はもうあまりやっていいないが、夏になると「あなたの知らない世界」という昼番組がやっていて、宜保愛子という霊能力者が出てきて心霊スポットを訪れ「ここは強い霊気を感じますね」などと言ったりしていた(大抵の場所は強い霊気を感じるのだ)お盆の時期になると、心霊番組がいっぱいやっていたし、四谷怪談もやっていた。怖い話には事欠かなかった。 最近は、怖いものが苦手な人から苦情が来るらしく、テレビでその手の番組がやることは少なくなったけど、

        ハピエン厨、「もののけ姫」で考えを変える

          君津・イン・ポッシブル

          ※このnoteは、2024/5/5(日)に千葉の君津市民文化ホールにて開催された百年後芸術祭「dawn song」に参加した私の、君津に行くまでの道中の様子を書いたものとなります。コンサートの様子は一切書いておりませんので、ご了承ください。 どこ?? 君津とのファーストコンタクトは、そんな感じだった。 早速鬼の速さでGoogleマップで調べる。 遠 千葉??東京からの行き方を鬼の速さで調べる。 おおよそ2通りの行き方があった。東京から君津市民文化ホールへ直接高速バス

          君津・イン・ポッシブル

          私の部屋着事情

          貴方は、部屋着に何を着ているだろう。 部屋着の歴史は、その人の歴史。 きっと、その人の人生観とか歴史とかが詰め込まれているに違いない。そうゆう1つ1つを面倒がらずに言語化してみよう。 もしかしたら、何かが見えてくるかもしれないし、こないかもしれない。 まず、パジャマと聞いて皆さんはどうゆうものをイメージするだろう。 きっとこうゆうものをイメージするのではないだろうか。 かくいう私も、自我が芽生え始めて最初の頃は、こういった「ザ・パジャマ」を着用していたように思う。勿論、母

          私の部屋着事情

          小説を脳内で再現すること

          小説を読む時、貴方の脳内ではどんな世界が展開されているのだろう。 以前どこかで、絵を描く人は絵や映像として脳内に再生されている。というのを読んだことがある。 私も全く同じで、小説を読んでいる時は、今までの自分の培っていたファンタジーであればファンタジーの、歴史であれば歴史の、現代であれば現代のイメージを再現、再構築する。 児童文学であれば、その物語に雰囲気の近い挿絵を脳内から引っ張り出してきて、それで再現する。私が好きな児童文学の挿絵作家といえばルイス・キャロルの「不思議

          小説を脳内で再現すること

          体感せよ。人生に色彩を

          私の出身は大阪市だ。 生まれは大阪、育ちは兵庫。 そして今私は長年慣れ親しんだ兵庫を離れ、大阪に住んでいる。 大阪とはいっても京都に近く、皆が思い描くような大阪とはかけ離れている。大阪といっても広い。大阪の中にも大都会はあるし、こんな田舎が、というような場所もごまんと存在する。 私の住んでいる場所は、京都に近く、滋賀にも行きやすく、奈良も少し足を伸ばせばすぐに行けるような場所だ。 普段使っている電車は京阪電車。「京阪のる人おけいはん」というコピーもあるように、京阪電車は基本的

          体感せよ。人生に色彩を

          ピアノと祈りと

            E テレで2024年2月10日に放送された「漁師と妻とピアノ」を見た。ネットでも一時期話題になっていた52歳でピアノを始めたのり漁師の徳永義昭さんのドキュメンタリーだ。 話題になっていたので、知っている人も多いかと思う。フジコ・ヘミングの弾くリストのラ・カンパネラを聞き、この曲を弾きたいと思った彼が、猛練習の末、各地でコンクールに出るまでになった。そんな彼に寄り添っていたのは、ピアノ講師でもある妻の千恵子さんだった。 リストのラ・カンパネラといえば、辻井伸行さんがウィー

          ピアノと祈りと

          姫路よいとこ一度はおいで

          去年、2023年8月26日と9月9日に兵庫県の姫路市に行った。 姫路といえば皆さん何を思い浮かべるだろうか。100人居たら100人、同じことを思い浮かべたのではないだろうか。 姫路城 その外観の美しさから別名白鷺城と呼ばれ、日本で愛されている。 その昔、何十年も前の話だが、何度か姫路城を訪れていた。 その頃の記憶は殆ど薄れた状態で、私は久々に姫路を訪れた。 ツイッター(現X)上では一時的に「姫路は、姫路は」と熱に浮かされたように姫路の虜となり、家族に話したりと、久々に訪れ

          姫路よいとこ一度はおいで

          この町は誰かの知らない町

          私は旅が好きだ。 一人旅も好きだし、誰かと一緒に行く旅行も好きだ。 夜行バスで移動、電車で移動、車で移動、徒歩での移動。 旅先で見つける店、住んでる人、何も違わず、日本の延長線上にあるんだと思うこともあれば、全く別の世界に思えることもある。 私にとっては非日常な旅先であっても、そこに住んでいる人に とっては、日常であって、普段の生活である。 それは何だか少し不思議な感覚をもたらす。 私が普段住んで、日常生活を送っている町にも、誰かが旅に来ていて、そこで非日常を感じているのだ。

          この町は誰かの知らない町

          2024年の抱負

          一年の計は元旦にあり。 もう大分過ぎておりますが、今年一年をどういった年にしていきたいか。具体的に何をするべきか、細かく自分への指示出しをしていきたいと思う。 ・体力向上 ・yukkeさんのトレーナーを買う ・「鬱の本」を買う ・サンライズ寝台特急に乗る ・キュートな服を買う ・パフェを食べる ・カラフルな服を選ぶ ・色の組み合わせが上手くなる ・ノートパソコンを買う ・ペンタブ買う ・世界中に存在するあらゆる問題今年付で完全に解決 ・エレカシのライブ、その他イベントに漏れ

          2024年の抱負

          神はそこに居るのか

           クエンティン・タランティーノの「パルプフィクション」という作品がある。  映画好きなら知っている人も多いだろう。「サデーナイトフィーバー」で一世を風靡したジョン·トラボルタと、ユマ·サーマンが出ている。音楽的にも冴えたオープニングで始まり、2人の強盗のカップルが銃を出しながらカフェに登場し、幕が開ける。  正直、映画全体として見ると、面白かったか?と聞かれると微妙なところがある。私が、今回書きたいのは、この映画についてではなく、この映画の印象深かったワンシーンについてで

          神はそこに居るのか

          ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」、途中記録

           以前より読みたいと思っていた、ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」を読んだ記録として。その時に感じた気付きの記録。手元にないので、解釈が微妙に違っている可能性もある。備忘録としてご容赦願いたい。  実はBRUTUSの村上春樹特集にて、何と何と、村上春樹の本100選の中にこの本が選ばれていて(勿論上下買った)家で奇声を発したのは内緒である。  実をいうと、最後までまだ読めていないというのが実情である。何せ、哲学用語満載なので、かなり読むのに時間を食う。1ページ読むのに軽

          ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」、途中記録

          ロマンスの夜~in 有明~公演編~

           しょっぱなから「ジョニーへの伝言」は、カァーッヤラレター!!って感じで胸熱だったけど、正直私の中ではここがMaxだった。この曲はTwitterにも書いたけど、私にとって特別な曲だったので、今このタイミングで宮本氏から聞けた、というニュアンスが私にとっては非常に大事だった。  これをオープニングに持ってきたのは良かった。コンサートの指針ともいえるものを示してくれていたように思う。  個人的に正直に書いちゃうと、知らない曲もちょこちょこあり、やはり聞き込んでくるべきだったか?

          ロマンスの夜~in 有明~公演編~

          ロマンスの夜~in 有明~現地行くまで編~

           昨年11月に開催された宮本浩次ソロカバーコンサート「ロマンスの夜」。 有明と神戸での(当初は有楽町と神戸だった)開催だったが、宮本氏の体調不良により有楽町公演が延期となる。その後宮本氏の体調が戻り、予定通りに神戸公演が開催される。噂によると大成功だったようだ。  その後、有楽町公演の振替は難局を極める。年末の忙しい時期ということもあり、またどうしても開催したいという気持ちから、なかなか決まらなかったようだ。振替公演が発表されたのは、年の瀬ぎりぎりだったと思う。  流石にこれ

          ロマンスの夜~in 有明~現地行くまで編~