あめゆき

世界の真理を知りたい。色々勉強中。時間。意識。哲学。ブイロク。エレカシ。映画。お笑い。…

あめゆき

世界の真理を知りたい。色々勉強中。時間。意識。哲学。ブイロク。エレカシ。映画。お笑い。オカルト。旅行。銭湯。古民家。古い建築物。プラネタリウム。宇宙。美術館。博物館。京都。古都。

最近の記事

私の部屋着事情

貴方は、部屋着に何を着ているだろう。 部屋着の歴史は、その人の歴史。 きっと、その人の人生観とか歴史とかが詰め込まれているに違いない。そうゆう1つ1つを面倒がらずに言語化してみよう。 もしかしたら、何かが見えてくるかもしれないし、こないかもしれない。 まず、パジャマと聞いて皆さんはどうゆうものをイメージするだろう。 きっとこうゆうものをイメージするのではないだろうか。 かくいう私も、自我が芽生え始めて最初の頃は、こういった「ザ・パジャマ」を着用していたように思う。勿論、母

    • 小説を脳内で再現すること

      小説を読む時、貴方の脳内ではどんな世界が展開されているのだろう。 以前どこかで、絵を描く人は絵や映像として脳内に再生されている。というのを読んだことがある。 私も全く同じで、小説を読んでいる時は、今までの自分の培っていたファンタジーであればファンタジーの、歴史であれば歴史の、現代であれば現代のイメージを再現、再構築する。 児童文学であれば、その物語に雰囲気の近い挿絵を脳内から引っ張り出してきて、それで再現する。私が好きな児童文学の挿絵作家といえばルイス・キャロルの「不思議

      • 体感せよ。人生に色彩を

        私の出身は大阪市だ。 生まれは大阪、育ちは兵庫。 そして今私は長年慣れ親しんだ兵庫を離れ、大阪に住んでいる。 大阪とはいっても京都に近く、皆が思い描くような大阪とはかけ離れている。大阪といっても広い。大阪の中にも大都会はあるし、こんな田舎が、というような場所もごまんと存在する。 私の住んでいる場所は、京都に近く、滋賀にも行きやすく、奈良も少し足を伸ばせばすぐに行けるような場所だ。 普段使っている電車は京阪電車。「京阪のる人おけいはん」というコピーもあるように、京阪電車は基本的

        • ピアノと祈りと

            E テレで2024年2月10日に放送された「漁師と妻とピアノ」を見た。ネットでも一時期話題になっていた52歳でピアノを始めたのり漁師の徳永義昭さんのドキュメンタリーだ。 話題になっていたので、知っている人も多いかと思う。フジコ・ヘミングの弾くリストのラ・カンパネラを聞き、この曲を弾きたいと思った彼が、猛練習の末、各地でコンクールに出るまでになった。そんな彼に寄り添っていたのは、ピアノ講師でもある妻の千恵子さんだった。 リストのラ・カンパネラといえば、辻井伸行さんがウィー

        私の部屋着事情

          姫路よいとこ一度はおいで

          去年、2023年8月26日と9月9日に兵庫県の姫路市に行った。 姫路といえば皆さん何を思い浮かべるだろうか。100人居たら100人、同じことを思い浮かべたのではないだろうか。 姫路城 その外観の美しさから別名白鷺城と呼ばれ、日本で愛されている。 その昔、何十年も前の話だが、何度か姫路城を訪れていた。 その頃の記憶は殆ど薄れた状態で、私は久々に姫路を訪れた。 ツイッター(現X)上では一時的に「姫路は、姫路は」と熱に浮かされたように姫路の虜となり、家族に話したりと、久々に訪れ

          姫路よいとこ一度はおいで

          この町は誰かの知らない町

          私は旅が好きだ。 一人旅も好きだし、誰かと一緒に行く旅行も好きだ。 夜行バスで移動、電車で移動、車で移動、徒歩での移動。 旅先で見つける店、住んでる人、何も違わず、日本の延長線上にあるんだと思うこともあれば、全く別の世界に思えることもある。 私にとっては非日常な旅先であっても、そこに住んでいる人に とっては、日常であって、普段の生活である。 それは何だか少し不思議な感覚をもたらす。 私が普段住んで、日常生活を送っている町にも、誰かが旅に来ていて、そこで非日常を感じているのだ。

          この町は誰かの知らない町

          2024年の抱負

          一年の計は元旦にあり。 もう大分過ぎておりますが、今年一年をどういった年にしていきたいか。具体的に何をするべきか、細かく自分への指示出しをしていきたいと思う。 ・体力向上 ・yukkeさんのトレーナーを買う ・「鬱の本」を買う ・サンライズ寝台特急に乗る ・キュートな服を買う ・パフェを食べる ・カラフルな服を選ぶ ・色の組み合わせが上手くなる ・ノートパソコンを買う ・ペンタブ買う ・世界中に存在するあらゆる問題今年付で完全に解決 ・エレカシのライブ、その他イベントに漏れ

          2024年の抱負

          神はそこに居るのか

           クエンティン・タランティーノの「パルプフィクション」という作品がある。  映画好きなら知っている人も多いだろう。「サデーナイトフィーバー」で一世を風靡したジョン·トラボルタと、ユマ·サーマンが出ている。音楽的にも冴えたオープニングで始まり、2人の強盗のカップルが銃を出しながらカフェに登場し、幕が開ける。  正直、映画全体として見ると、面白かったか?と聞かれると微妙なところがある。私が、今回書きたいのは、この映画についてではなく、この映画の印象深かったワンシーンについてで

          神はそこに居るのか

          ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」、途中記録

           以前より読みたいと思っていた、ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」を読んだ記録として。その時に感じた気付きの記録。手元にないので、解釈が微妙に違っている可能性もある。備忘録としてご容赦願いたい。  実はBRUTUSの村上春樹特集にて、何と何と、村上春樹の本100選の中にこの本が選ばれていて(勿論上下買った)家で奇声を発したのは内緒である。  実をいうと、最後までまだ読めていないというのが実情である。何せ、哲学用語満載なので、かなり読むのに時間を食う。1ページ読むのに軽

          ジュリアン·ジェインズ著「神々の沈黙」、途中記録

          ロマンスの夜~in 有明~公演編~

           しょっぱなから「ジョニーへの伝言」は、カァーッヤラレター!!って感じで胸熱だったけど、正直私の中ではここがMaxだった。この曲はTwitterにも書いたけど、私にとって特別な曲だったので、今このタイミングで宮本氏から聞けた、というニュアンスが私にとっては非常に大事だった。  これをオープニングに持ってきたのは良かった。コンサートの指針ともいえるものを示してくれていたように思う。  個人的に正直に書いちゃうと、知らない曲もちょこちょこあり、やはり聞き込んでくるべきだったか?

          ロマンスの夜~in 有明~公演編~

          ロマンスの夜~in 有明~現地行くまで編~

           昨年11月に開催された宮本浩次ソロカバーコンサート「ロマンスの夜」。 有明と神戸での(当初は有楽町と神戸だった)開催だったが、宮本氏の体調不良により有楽町公演が延期となる。その後宮本氏の体調が戻り、予定通りに神戸公演が開催される。噂によると大成功だったようだ。  その後、有楽町公演の振替は難局を極める。年末の忙しい時期ということもあり、またどうしても開催したいという気持ちから、なかなか決まらなかったようだ。振替公演が発表されたのは、年の瀬ぎりぎりだったと思う。  流石にこれ

          ロマンスの夜~in 有明~現地行くまで編~

          点がいつか、星座になるように

           つまるところ、好きを追及するしか道はないのである。  私は、好きな人から波及し、どんどんと色んな世界を一端をかいつまんできた。  例えば村上春樹繋がりでradioheadを聞いたり、グレートギャツビーを読んだりする。そこに繋がりを感じたり感じられなかったり。ともあれ、彼の見る世界がどんな色をしているのか、兎も角知りたいのである。  本屋ザッピングで出会った泉谷閑示の著書の中に明記された本を読んだり。  そうやって、「好き」を1つ1つ丁寧に拾い集めていくと、ある時から

          点がいつか、星座になるように

          バカはチェンソーの夢を見る

           「チェンソーマン」を読んだ。 ずっと読もう読もうと思っていながら、デンジとポチタの関係に心臓持っていかれて、暫く本を閉じていた。  今回、アニメ化をきっかけに再度読んでみた。11巻だったので1日で読み終える。Twitterにダラダラ感想書こうとしたが、何となくネタバレを皆さん回避しているような感じなので、こちらに書こうかと。そんな大した感想でもないんだけど。  悪魔のデザイン、設定、秀逸!!えぐい!!えぐいよ!!展開!!と言いたいことは沢山あるけども、一番私が言いたいの

          バカはチェンソーの夢を見る

          三方五湖、天空テラス、レインボーライン。

           最近、車で色んなところに行くことが増えてきた。近いところで、奈良、滋賀、京都、大阪、少し遠出して淡路島る、三重、福井など。  今回は、福井県の三方五湖、天空テラス、レインボーラインに行ってきた。予想以上に良かったので、その記録。  当初は、京丹後に行く予定にしていた。最近、遠方に行くことが増えてきたけれど、特に行くところがない場合は、大体京丹後か和歌山辺りになる。今まで何度足を運んだことか。  たまたま見つけたらしく、京丹後ばっかりもなって感じで、行くことに。三方五湖

          三方五湖、天空テラス、レインボーライン。

          本屋ザッピング

           私の長年の趣味である本屋ザッピングについて書く。  簡単に説明すると、本屋の中をただただ感性の赴くままに、インスピレーションのままにぶらぶらすることだ。ルールは特になく、気にするポイントもその時によって違う。ある時は「問題に対する答えを求めるために」ある時は「気になるタイトルを探して」「何か兎に角気になるやつ」。個人的に何か答えを探している時に行くことが多い。何か悩みがあったりとか、欲しい答えを求めたりする。私は人生を神に明け渡しているので、重要な局面では(寧ろ重要でない

          本屋ザッピング

          嫌なこと考える時間を減らす

           思考矯正ワークの一貫として、「嫌なこと考える時間を減らす」というのがある。これは読んで字のごとくである。  何か知らんけど、口の中にできた口内炎って気になるやん?ベロベロ舐めて、痛いの確かめたくなるやん?「うん、痛いわ」って何の確認やねん。  この謎現象を口内炎ベロベロ現象と呼んでいるのだけど、これは口の外の世界でも言えるんじゃないかと思う。つまり、嫌なこと程ベロベロ舐めて確認したくなるという現象だ。  私達は、何故か自分がどれだけ痛いか確認せずにいられないんだよね。

          嫌なこと考える時間を減らす