見出し画像

統合失調症、躁鬱病を抱えていてもまだ働けるだけ幸せだ。

こんにちは、あまたつです。
最近、働けない人達と接する機会が多く働けるだけで幸せだなと感じます。

正直、働くことはつらいです。嫌な仕事にも向き合わないといけなくなることばかりですよね。美輪明宏さんは給料を我慢料だと言っていましたが確かにそうです。

ただ我慢に対して耐久性がなく、うつ病になってしまったりする人もいます。僕自身も双極性障害(躁鬱病)や自閉症スペクトラムや統合失調症を抱え、我慢に耐えられずに働けなくなりました。

働けなくなった経験があるため日頃働いている人がすごく頑張って日々を過ごしていることに尊敬します。

フルタイムで働くことも想像できません。

しかし昨日、長期入院を経験した知人から「親からもう働かなくてもいいよ。」と言われ気が楽になりましたと言っていました。

同時に「B型作業所でも働いているだけで凄いと思いますよ」と言われました。

障害があって働けない人は日頃から働きたい、働かなくちゃと思っていたんだなと実感しました。

そして働かなくてもいいという言葉でプレッシャーから解放されたんだと思います。

でも僕が一般就労やA型作業所(賃金が最低賃金以上)に憧れるように働いていない人もB型作業所(工賃が最低賃金以下)でも働くことに憧れるんだなと。

B型作業所に週4日しかまだ働けていませんが働けるだけ幸せなんだなと思えるようになりました。

働くことは辛いことばかりですし、心身ともに疲れます。休みの日は解放感で自分の好きなことに没頭できます。辛い圧力があるからこそ休みが幸せに感じます。

働かなくなったら毎日は自由です。それでも何をして、どう過ごせばいいか分からなくなります。居場所を見つけ雑談するのが楽しみになります。最低限人と接することはできます。そういう生き方もありだと思います。

ただ働けない人からすれば働くことは憧れのような存在だと感じる人もいます。僕ももっと働けたらなと憧れる日もあります。

働けるだけ幸せ。

これだけは大切にしていきたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?