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文章の上手い下手の話

最近小説がかけていません。

初っ端から懺悔してすみませんでした。

このnoteは、自分の文章を人に見せる練習の場として現在絶賛活躍中です。

去年の冬。

これが私が初めて課題やらという必要に迫られたもの以外で人に文章を公開したときです。

毎日みなさんの記事を読ませてもらってます。
noteを始めてから、エッセイが楽しいんですよね。
書くのも。
もちろん読むのも。

思いついたことを、誰にでもないけど話かける感じで。

たまにお返事がきたらうれしい。

まあだけど、本初の目的を見失っているなと反省したので、ちょっと昔かいたものを見直してきました。

今使っているiPadには、3代くらい前のパソコンから持ってきたデータが入っています。
多分書いたのは高校生くらいですかね。

小中学生の頃はパソコンなんて使えなくて、ルーズリーフとか、ノートとか、父にもらったレポート用紙にお話を書いていました。
今も残ってます。どうにかして死ぬ前にきちんと処分しなくてはいけないという呪いになってます。切実に助けて欲しいです。

リビングに家族用のパソコンがあったので、高校生の頃はそれを誰もいないときにこっそり自室に持って上がって書いていたんです。

執筆サイトもわからないから、Wordで。
横書き。書式設定はデフォルト。
うーん。小説初心者に加えてPC初心者です。

そのせいかこっちに移したときに改行が変なことになってました。頑張って読めるように直したんですよ……。

それを読んだんです。さっき。

……なんか悪くないんですよね。

いや全っ然だめですよ?
構成とか、ストーリーとか。まるっきしだめ。
書きたいとこしか書いてないから、何が言いたいのかは書いた私にしかわかりません。キャラとか思い出さなきゃいけないし。
あーこれ、こういう話を考えてたから、この部分だけ書いたのねみたいな。
……よく覚えてるなとは思います。

昔書いたやつ、文章がすごくちゃんとしてるんです。

もしかしたら今カクヨムなどのサイトに投稿してるのよりも“ちゃんとしている”かもしれません。

だから構成的にわけわからなくても最後まで読めるんですね。

この事実はちょっとショックでした。

これは今の私は真剣に“文章”を研鑽していない、ということの証明に他なりません。

あの頃、きちんと一貫したストーリーを書けなくて、好きなシーンだけ繰り返していました。
そのせいで残っているものは本当に何度も何度も推敲されたものです。

こう書いてしまうと、今好きじゃない文章を書いているのかという話になるんですが、そうではなくて。

書く量に対して推敲が絶望的に足りてなかったんです。

私はしてるつもりだったけど。

ただの“つもり”。まだ全然足りませんでした。

あの頃に比べて、読む本も量もだいぶ変わっています。
きっと今の方が知識なんかは多いです。比べるまでもない。

思いついた場所だけ書くんじゃなくて、今は初めから最後まで一応構成を立てることができます。
しかし、その文章量に見合った推敲ができていない。

約6年前の自分に「推敲が足りない」などという事実を叩きつけられるとは……。

ネットに小説や意見を上げるようになって、推敲の大切さは身にしみて理解したと思っていましたがまだまだ未熟でしたね。

文章の量と推敲の度合いが合致しているかどうか。
きちんと見直さなくてはいけなかったことです。
……どうしてここに気づかなかったんだろう。

現在何かを書きたい欲も高まってきているので、今このチャンスを逃さないように、色々試行錯誤していきます。

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