「もの書き100問100答」に挑戦
ホームでとても面白そうな企画を見かけました。
「もの書き100問100答」
長丁場になりそうですが、わたしも挑戦したいと思います。
この企画を知るきっかけとなった喜木凛さんの記事と、質問を作られた小野ぽのこさんの記事を載せますね。
あと、企画を知ったのが最近だった上に、三連休でのんびり書いていた挙句その間に書き終わらなくて、企画の期限に間に合いませんでした……。
途中まで書いてしまったので投稿させてください……。
問題がある場合や、ご迷惑であればお手数をおかけしますがご指摘ください。申し訳ありません。
ここから100問100答始まります。
1.どんな作品を書いている?
日常ファンタジー系。
異世界ものではないけど、日常に起こる不思議な出来事を絡めています。
2.どんな作品を書くのが一番好き?
1の答えと同じになってしまいますが、日常ファンタジーですね。
ミステリーを読むのは大好きなのでいつか挑戦したいと思っています。
3.ペンネームの由来は?
本名の響きに近いというのが理由です。
あまね(天音)。
執筆の時はよく雨の音などの環境音を流しているので、小説を応募する時は雨音というペンネームを使ってもいます。
4.いつから創作を始めた?
小学3、4年生くらい?
5.創作を始めたきっかけは?
好きな本の続きや、他の展開を考える感じでした。
今思うとアレは二次創作だったのかもしれません。大好きで続きが楽しみだったものが終わってしまったのが惜しくて、もっと読みたくてという感じです。
その後「好きなお話の続きをもっと読みたい」から「こういう話があったらな」という願望に変化していったのだと思います。
6.初めての創作の思い出は?
本当に初めて書いていた小学生の頃は、コソコソ隠れて書いていたという記憶しかないです笑 あとこの質問に答えている最中に、小学生の頃は小説というよりも漫画のワンシーンみたいにして用紙やノートに書いていたのを思い出しました。
恥ずかしいです。
7.子どものころ作文は得意だった?
全く。むしろ苦手でした。
自己表現全般が苦手だったので、書きたくなかったし誰かに見せるなんて論外でした。
8.創作していて一番幸せな瞬間は?
思いついた時や、構成を考えているとき、執筆中、書き終わった時。
割とずっと幸せですね。
9.書くうえで譲れないものはある?
わたしの意思に反したものではないこと。
あと大前提ですが人を傷つけるような内容ではないことでしょうか。
10.あなたにとって「書く」とは?
自分の思考を探索すること。
11.将来どんな書き手になりたい?
うーん……。まだ具体的に考えたことはないですが、読んでくださった方が後悔しないものを書きたいと思っています。
12.文章力を磨くためにしていることは?
好きな書評家さんの書評の構成や意図を分析することかなあ……。
あとはすぐに辞書をひくことでしょうか。
13.「良い文章」とはどんな文章?
目を逸らせない文章。
14.読書は好き?
好きです!
でもあまりたくさん読めないのが悩みどころ。
もっと昔の作品や流行の作品、小説以外の本も読みたいんですが多くて月10冊ほどで限界です……。
15.憧れの作家は?
森見登美彦さんと浅田次郎さん。
唯一無二の素晴らしい文体を確立している方々だと思います。
16.好きな本は?
たくさんあるので困りますが、最近読んで面白かったのは劉慈欣さんの『三体』ですね。
「新・名刺代わりの小説10選」という記事があるのでそっちに詳しく載っています。宣伝!
17.繰り返し読んでいる本は?
小野不由美さんの『月の影 影の海』。
18.今読みたい本は?
たくさんあります!
優先順位が高いのは『元彼の遺言状』と、辻村深月さんの作品。
19.自分の創作に影響を与えた人やものは?
環境かな。
子供の頃からひとりで何かを考えていることが多かったことが影響しているかもしれません。
20.本やnoteなど他者の作品で好きな一文は?
誰かに否定されるのも、自分が自分の不出来さを認めるのもすごく怖いことなので、大人になってからこの一文を読んだ時はとても重かったです。
21.本やnoteなど他者の作品を読むときについ注目するところは?
リズム。
文章のリズムはその人の息づかいだと思っています。
22.無人島に本を3冊持っていけるとしたら何を選ぶ?
すごく難しい。辞書とか辞典とかなら繰り返し読んでも飽きないかな……。
23.10年前の自分にひと言伝えるとしたら?
野菜を食べなさい!
24.10年後の自分にひとつ質問できるとしたら?
積読減りましたか?
25.今だからこそ言える創作の失敗談は?
Wordの設定がわからなかったこと。
26.書くこと以外で創作をしている?
絵をたまーに書いています。
27.もし書くことを禁止されたら何をする?
寝るか読む。
28.余命一週間と宣告されたら創作する?
しますね。むしろそれくらいしかすることないんじゃないかな。
29.生まれ変わっても「もの書き」になりたい?
なりたいです。
でも、音楽でもなんでも自分の好きなものを形にできるのなら文章にこだわりはないかも。
30.もの書きとしての自分の強みは?
あまり人の評価に左右されないところ……?
31.もの書きとしての自分の弱みは?
気分屋でかける時とかけない時の差が激しいところ。
物書きとしてだけの弱みじゃないですね!
32.創作における座右の銘は?
シンプルに書く。
33.自分の作品の魅力を3つあげるとしたら?
なんだろう……まだ模索中です!浮かばないな。
あるよ!って言ってくれる方がいらっしゃったら嬉しいくらい!
34.自作で気に入っている作品を1つあげるとしたら?
『残金30円の足止め』でしょうか……。
わたしにしては珍しく恋愛に全振りしたので、書いていて新鮮だった覚えがあります。
35.自作で一番目に読んでほしい作品は?
ないです!
ほぼ完結済みの短編ばかりなので、気になったタイトルからどれでも。
「創作小説マガジン」にもまとめています。現在『ガラスの少女』のみ未完です。
36.自分の作品で好きな一文は?
マジで早く仕事から帰りたい感じを出せてたらいいなと思います。
37.自分の作品を色にたとえるとしたら?
青とか赤とかの原色でしょうか。
38.自分の作品は五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)のどれに寄っている?
味覚。食べることも大好きです。
39.自分の作品のテーマソングはある?
ないですね。
書いているときは環境音を聞くかノイズキャンセリングのヘッドホンを被っているので、作品に付随した曲は思い浮かびません。
40.つい書いてしまうテーマやモチーフはある?
無垢なものばかりを書いてしまうのは悪癖だと思っています。
41.つい使いがちな文章表現はある?
「少々、少し、思う」かなあ。
読み返しているとぼかす表現が多いので、推敲はそういうのを消す作業ですね。
42.次はどんな作品を書きたい?
同年代の男女か男同士の話です。
女同士、青年と少女は書いたので。少年もいいかも。
43.もし自分の作品が書籍化されたら誰に帯を書いてほしい?
恐れ多くて考えられません……!!ああでも、書き続けられたのはネットで関わった皆さんのおかげなので、コメントから抜粋できたりしませんかね……。
44.もし自分の作品が実写化されたら誰に出演してほしい?
あんま俳優さんや女優さんの名前を知らないんですよね……。
アニメ化とかなら早見沙織さんと答えたいです。
45.自分しか読まない日記を書いている?
書いてないです。毎日投稿していた時はnoteがそういった役目になっていました。最近は不定期更新なので、そろそろ日記もつけたほうがいいかもしれません。
ネタ帳という役目なら、LINEに自分だけのグループを作って写真やセリフを貼っています!
46.日常で「自分はもの書きだ」と感じる瞬間は?
ちょっと気になることがあったら書こうと思うところ。
47.毎日書いている?
何かしらは書いています。
48.書くとき以外にも創作について考えている?
考えています。
49.創作を続ける理由は?
はっきりしたものはないんですが、面白いものを読みたいからでしょうか。
50.創作のモチベーションを上げる方法は?
他の方の作品を読むことです。
51.創作を頑張ったときのご褒美は?
寝ること。
52.創作をやめたくなったことはある?
あります。
53.創作をやめたくなったらどうする?
いったん離れて全然違うものに触れる。
ゲーム実況動画とか見ます……笑 ゲームも好きだけど下手くそなんですよね……。
54.書きたいのにうまく書けないスランプが訪れたらどうやって抜け出す?
うーん。ちょっとずつでも書く、かな。
うまく続きが書けない時も、一日一文は書くようにしていました。
55.どんなときに創作のアイデアを思いつくことが多い?
特定のシチュエーションはないです。散歩や風呂などでぼーっとしてる時に思いつくこともあれば、本を読んでて全然違うことを思いつくこともあります。
56.創作のアイデアが思いつかないことはある?
ありますよ!現在進行形です!
57.創作のアイデアが思いつかないときはどうする?
無理矢理にでも書かなきゃいけない時はお題をもらいます。
特にないときは、本を読みます。
58.複数の作品を同時に進められる?
できなかったです。書けなくなった小説をぶち切って新しいのを書くことはたまに……。
59.何を使って文章を書いている?PC?スマホ?
パソコン。
60.書くときにおすすめのツールやアイテムはある?
わたしはNolaかWordですが、全く詳しくないのでいいのがあれば教えてください。
61.いつ書くことが多い?
夜です。完全に夜型なので。
62.どこで書くことが多い?
自室。最近ワークチェアを買ったので腰が守られています。全然腰が痛くならないので感激です。
63.創作の時間を確保するために工夫していることは?
早くお風呂に入ること。
64.書き始めるためのスイッチはどうやって入れる?
とりあえずパソコン・iPadに向かって書き始める。
宿題と同じですね笑
65.書いているときはどんな気持ちになる?
気持ちは意識したことはなかったです……。
66.書いているときに話しかけられると気になる?
めっちゃ気になります!笑
ヘッドホンつけていることが多いので、電話でも直接でも「ねえ」って言われるとすごくびっくりします。書きながら返事をすることはないですね。
67.書いているときに集中力を保つコツは?
それ以外にすることを残さない、でしょうか。
明日の用意とか、身支度とか。お茶やら飲み物も側に用意してから書き始めます。
68.書いているときに音楽やラジオを聴く?
聞かない。
69.書いているときに欠かせない食べ物や飲み物はある?
基本的にコーヒーです。書きながら食べることはないですね。完全に休憩になってしまうので。
ただ最近コーヒーの飲み過ぎで若干胃が痛いので、ほうじ茶や烏龍茶に交代しています。
70.息抜きの方法は?
何回も同じ答えでごめんなさい。
寝ることです!
71.健康面で気を遣っていることは?
軽い運動でしょうか……。あとは長時間書けた時はお風呂上がりのストレッチを入念にします!
72.完成までに一番時間がかかった作品は?
『Gate: Moon』。noteでも一番初めに投稿した作品です。
つい先日書き終わったので、一年半かかりました。他サイトには投稿済みですが、話数を区切り終われば noteにも投稿します。
73.プロットや構成を決めてから書く?
決めます。細かいところがずれることはありますが、大筋は変わりません。
74.冒頭から順に書く?好きなシーンから書く?
最初から。
でも好きなシーンはセリフや描写を忘れないよう他よりも詳細にメモしておくので、好きなシーンからということもできるのかも?
75.タイトルはいつ決める?
基本は最初。ただ書き終わってから変わることも多いです。
76.タイトルをつけるときに意識していることは?
詐欺にだけはならないように、と……。
77.冒頭の文章を書くときに意識していることは?
おしゃべりなので書きすぎないようにしています。
78.締めの文章を書くときに意識していることは?
こちらも77と似たような答えですが、喋りすぎないようにです。
79.漢字とひらがなの使い分けにはこだわっている?
こだわっています。人物の口調と同様ですね。
エッセイもリズムが崩れないようにしています。
80.推敲は何回する?
何回でも。回数は決めていません。
ただ、やりすぎると投稿できなくなるので切り上げ時が難しいです。
81.ネットで作品を公開していて良かったことは?
優柔不断な性格なので、えいやと思えるようになったところ。
82.ネットで作品を公開していて悪かったことは?
スキや閲覧数のなど具体的な数字が目に見えるところですね。これはいいところでもありますが。
エッセイの方が読んでいただけるので、わたしの小説はおもんないのかなとしょんぼりすることはあります笑
83.ネットで公開する前に誰かに読んでもらっている?
誰にも読んでもらっていません。
記事やサイトページに来てくれた方が一番乗りです。
84.スキの数は気になる?
気にならないといえば嘘になります。
ただ人と比べるというよりは、自分の作品で比べることが多いです。「こっちの方が自信作だったのに」とか、「こっちよりも読みにくそうなのに」とか。
やっぱりはっきりと目に見えることなので、他の方のを見て衝撃を受けることもありますよ!
85.自分の作品をどんな人に読んでほしい?
いろんな人です。
86.どんな書き手だと言われることが多い?
うーん。模索中です。
87.他者評価と自己評価のずれは大きい?
人から評価されたことがまだあまりないんですよね……。
どう見えているんでしょう。
88.自分の想像よりも好評だった作品は?
ショートショート「ポケット大増殖」です。
こちらは企画に参加させていただいたものでしたが、誰かのお題で一から書くというのは初めてだったので、とても難しかったです。
89.より多くの人に読んでもらうために工夫している?
文章は丁寧なものであるように気をつけています。
ただ、アクセス数というところでは、サムネやタイトルに何か工夫しているというところはないです。
90.コンテストや公募に挑戦している?
しています。今のところ進展はないけど……。
何かあったらご報告します。
91.人に言われると嬉しい言葉は?
「推し作家」「今でも読み返してる」と言われた時はとても嬉しかったです。「シリーズ全部読んだ」も。
いただくコメントはどれも嬉しいものですが、小説につけてくださったコメントは特別込み上げてくるものがありますね。
92.人に言われると残念な言葉は?
まだネガティブなコメントを貰ったことがないのですが、「読んで時間の無駄だった」と思われるのはかなり堪える気がします。
93.創作していることを家族や友人など身近な人に伝えている?
家族には伝えています。特に妹にはnoteのアカウントがバレています笑
他の家族は書いていることだけは知っているけど、どんなものとかは知らないです。友人はnoteに投稿していることは言っていますが、ブログ的に写真の使用許可を得ただけであって小説を書いていることは言っていないです。
94.家族や友人など身近な人に作品を読まれるのは恥ずかしい?
恥ずかしいです!!!
本当は知られたくなかったけど、妹のネット検索能力をなめてました!!
95.自分の作品をTwitterなどでシェアされるのは嬉しい?
嬉しいし励みになります!
96.他の書き手と自分を比べて落ち込むことはある?
やっぱり精神状態によりますね。
落ち込んでいるときはしょんぼりします。基本的にわたしは我が道をいくタイプなので相対的な評価は気にしません。落ち込み出すと創作だけでなく精神自体がやられている状態だと判断してSNSから離れます。
ただ比較した原因が小説の内容ではなくて、文章や記事のアプローチの仕方だったりする場合はちょこっと真似てみることもあります。
97.他の書き手と自分を比べて落ち込んだときの対処法は?
どうしようもないセンスや実力の問題なら寝る。
それ以外なら真似てみます。
98.他の書き手と積極的に交流したい?
したいです!人見知りなのでお手柔らかにお願いします!!
99.今ぱっと思いついた推しの書き手の作品は?
交流しているnoterさんはみんな尊敬しているんですが……。
勝手にお名前を出してしまってすみません。
このお二人は特にわたしが考える「目を逸らせない文体」をご自分で確立されている方だと思っていて、密かにずっと憧れているんです。
100.他の書き手に聞いてみたいことは?
一番の愛読書はなんですか?
本棚を見せて欲しいです!
最後までお付き合いくださりありがとうございます。
書いたわたしが言ってしまうのもなんですが、とても長かった!
期限を過ぎてしまったのですがこの企画を見つけることができてよかったです。とてもいい質問ばかりで、自分の創作における考えを見直すきっかけになりました。
他の方の回答も読みにいきたいと思います!
最後まで見てくださってありがとうございます。 サポートいただけたら嬉しいです。執筆活動に使わせていただいています。しっかりお返しできるよう、精一杯頑張ります!