はちみつ

男の子2児の母。アラサー主婦。 自由に、気ままに、感じたことを日々綴っていきます。

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最近の記事

真夜中の空想の話

芸能人の自殺のニュースを聞くたびに テレビの中では煌びやかに見えていたのに、 心はとても寂しかったんだと… とてもショックを受けます。 逝去されて何年も経っているのに、 思い出すと寂しくなる、 そんな方が何人もいます。 たまにネット上に 「目撃情報」だとか、 亡くなった方のSNSのコメント欄には ファンが数分前に書いた 「おやすみなさい」など、 まだ生きているかのような情報を 目にすることがある。 まだどこかで生きていて欲しい、 死を受け入れられ

    • 黒いものを吐き出したい夜

      旦那がコロナになりました。 5類になったとはいえ、妊婦と幼児2人いる生活、 子ども1人は基礎疾患あり。 その子も発熱して「コロったか…」 と思ったが、幸い陰性。 でもまだ油断できない。 警戒してます。 私のつわりも完全に終わった訳じゃないし、 切迫になりやすい私はすでに病院から むやみに動くな、と釘を刺されてるが それどころじゃない。 5類になったおかげで 濃厚接触者の枠も外出制限もなくなったので、 平気で買い物で重たいもの持ってます。 看病つき半

      • 2023.5.6

        いつかこういう日が来ることは わかっていた ずっとずっと  もう何年も苦しんでいたから 少し捻くれた貴方だから 最後の自分の姿を 見せたくなかったんだろう 「君には見てもらいたくない」 と、笑いながら言ってましたもんね 貴方が心から愛し、私たちに語ってくれた 数々の作品は 私がこれからも貴方の分まで 愛していきます きっと言っているんでしょう 「私のことなんかもういいから 君は君のやるべきことをしなさい」と。

        • 2023.03.08

          無垢な笑顔に、笑顔で返せなくなって 車を15分ほど走らせた。 一度しか行ったことないカフェが 頭に浮かんだ そこから見えた川の景色が忘れられなかった。 店員は少し無愛想だけど カプチーノの温かさと描かれたハートマーク そして川を左から右へ流れる鳥に 癒されている 行きの車の中で流れた 宇多田ヒカルの歌の歌詞、 "自分ことを癒されるのは 自分しかいないと気づいた" ハッとしてリピートして聴いた 子守りはテレビに任せ 自分は携帯ばかり見て お昼はインスタントラーメン

        真夜中の空想の話

          20221018

          懐かしい音楽を聴くと 懐かしい記憶が思い起こされる よく聞いていた頃の 楽しい記憶、つらい記憶 自分を奮い立たせた記憶 目を閉じると思い出す 小学校の桜が一面に見えていたアパート 冬の夜はイルミネーションの中を潜っていったバス 朝の気合を入れてくれた薄ピンクの口紅 褒めてくれるときもなぜかトゲトゲしていた先輩 二度と戻らない景色と思い 音楽はちょっとしたタイムマシンみたい

          小さくて大きな幸せな瞬間に気づいた話

          旦那が二日間かけてスープやチャーシュー 麺以外手作りでラーメンを作った。 ラーメンが大好きな長男。 黙々と食べ続け、 「おかわり!美味しすぎるんだもん」 と、一言。 旦那の顔がニヤついて、 私も嬉しくなった。 長男は替え玉をして、少しだけ残して ごちそうさま。と言った。 その直後、 「やっぱりもうちょっと食べよ」と また麺を啜った。 そんな長男を見て 旦那も私も笑った。 独身の友人が美容やファッション、海外旅行や 習い事など好きなことに 好きなだけお金をかけて羨ま

          小さくて大きな幸せな瞬間に気づいた話

          山のような存在

          逃げたくなる、消えたくなる夜 目を閉じて行きたい場所を想像する 幼少期に育った実家は目の前に防波堤があり、 玄関から出て30m先は海だった 瀬戸内の穏やかな海 小さな島が点々と見えた 悩んだ時は防波堤に上り、 海を見て考えたり黄昏たりして 海からエネルギーをもらっていた。 あのずっと海の向こうには どんな人がいるんだろう 私と同じように海を目の前に 悩んだり考えたり黄昏れてる人がいるかもしれない、と 地元を離れて色んな所に住んでも やはり海が見える場所を求めてい

          山のような存在

          サンタクロースとは何なのか、真面目に考えてみた

          親としてのサンタ任務を 遂行するようになって3年目。 長男3歳、 今年からサンタクロースを めちゃくちゃ信じる年頃へと成長した。 私自身、クリスマスの思い出はたくさんあり 小さい頃はサンタクロースを信じて色々やった。 小学生だったある年、 友達がクリスマスイブの夜に サンタさんへショートケーキと 紅茶を用意して就寝した。 翌朝、筆記体で"thank you"と 書かれた手紙が置いてあり、 ケーキと紅茶はきれいに食されていた。 という話を聞いたことがあった。 あのとき

          サンタクロースとは何なのか、真面目に考えてみた

          二度心臓を止めた息子へ願うこと

          心臓に疾患を持って生まれてきた息子は 一度目の手術は生後7日目に、 体重はわずか2キロしかなかった。 二度目の手術は前回の3倍近くの 大きさになっていたが、まだ一才の体。 私も手術は胆嚢炎で腹腔鏡手術を一回、 帝王切開を二回経験しているが 術後のダメージは本当にしんどい。 ましてや心臓、 それも小さな体で。 心臓の手術は、硬い胸骨の切開にはじまり心臓を止めて人工心肺に繋いで行われる。 小さい体の中に大人の手が入るように、胸に大きくメスが入れられ、術後には心臓に2本の排

          二度心臓を止めた息子へ願うこと

          一針に祈りを込めて

          一日の家事を終え、子供たちが眠りについてから 次男の入院用のパジャマの裾と袖上げ作業開始。 80のサイズの前開きパジャマって なかなか店頭には無くて、 ネットで購入したけど 次男にはだいぶ大きかった。 2着。 両手両足。 合わせて8箇所。 時々こうしてひとり静かにダイニングで せっせとまつり縫いをする夜がある。 お供はホットドリンクとSpotify 聴き流しながら 考えることは今日あったことや入院のこと。 子供の付き添い入院は 案外とても過酷。 狭いシングルベ

          一針に祈りを込めて

          さよなら我が家のボスベイビー

          次男が一才を迎え 事実上、乳児から幼児になり、 赤ちゃん期が終わりました。 ついでに卒乳もしたから それはもう、いよいよ。 本格的に 大人2.こども2. って感じがする。 車のステッカーが baby in car だったのが、kid in car 新しいステッカーに変えなおそうと思う。 いきなりですが先日、 ママ友との話の中で 「うちはもう赤ちゃんはいいかなー」 「子どもは2人で十分」 という会話をしました。 私はどうだろう? 30を目前にした今の段階で 私はも

          さよなら我が家のボスベイビー

          「ランドセル女の子は赤、男の子は黒」で育った私のジェンダーレス育児

          多様性が認められてきている現代、 「男の子らしく、女の子らしく」 という固定概念に囚われない育児をしたい、子どもたちには自分が素敵だと思うことを自由にやってほしい、そう思ってジェンダーレスな育児を心がけています。 堅物な義理の父はよく 「男なんだから泣くな!」 など息子に言ってますが、 私は男とか女とか、 そういうことは言わないようにしていて むしろそのあと 「男の子だって泣いていいんだよ」 とコソッと言ってあげます。 または 私が洗面台の前に立って眉毛を描いてい

          「ランドセル女の子は赤、男の子は黒」で育った私のジェンダーレス育児

          こんな午前もありっちゃあり。

          月曜日。 バタバタする朝、憂鬱な朝、 おつかれさまです。 今日は気合を入れて、 起きてすぐラジオ体操第一をしました。 だからなのか、なんか身も心も調子良い気がする。 息子の幼稚園のお弁当には サーモンフライを入れました。 果たして、ちゃんと残さず食べてくれるかな。 幼稚園送って帰ってきたら ゆるっと残りの家事済ませて、 下の子に10時のおやつにヨーグルトと ミルクを与えました。 抱っこしてたらすぐ寝て、 録画も特に観たいもの無くて 今ダイニングの椅子に腰掛けてます。

          こんな午前もありっちゃあり。

          朝ドラから考える"本当の強さ"

          長男を幼稚園に送り、帰って洗濯を干したら ちょっとひといき、朝ドラを観ます。 主婦の小さな楽しみです。 菅波先生とモネの進展具合に、朝からひとりで キャーキャー言いながら "そんな時期、自分には紀元前ほどはるか遠くの記憶…" と心では思ってみたり。 先週は莉子ちゃんが 「"傷ついた経験" それがある人は強い」 そうモネに話してましたね。 でも、近くで聞いてた菜津さんが 「傷ついて動けなくなってしまう人もいる」 と、宇田川さんのことを思いながら言ってました。 先日、私も

          朝ドラから考える"本当の強さ"

          はじめに

          noteをはじめて何も書かずに1週間も経過していました。 正直、何をどういう風に書けばいいかわからずにいます。 私はどこにでもいる29歳の普通の主婦です。髪はみどり色なので「どこにでもいる」は違うかもしれませんが… 残念ながら特に大した肩書きはありません。 普通に大学を出て、普通に働いて、普通に結婚してありがたいことに男の子がふたりいます。 そんな私ですが、10代の頃から気ままではありますが人知れず日記を書き続けています。 内容によっては自分の考えや思いをほかの人に知

          はじめに