見出し画像

【エッセイ】文章の書き方

僕は、先の事を一切考えずに、文章を書く。
エッセイでも、詩でも、短編小説でもだ。

先の事を考えると、その時点で満足してしまい、それを文章として表すのがとても面倒臭い。一度浮かんだ発想はすぐに捨ててしまいたい。
短編小説でも、先の事は考えず、自分で展開がどうなるかわからずに書く。その方が、スリルや冒険感があって、圧倒的に楽しく、事前にプロットを立てたり妄想で先を考えると、全くもって書く気が失せて、書けなくなる。

天性の飽きっぽさ。
物凄く飽きっぽいので、一度頭で想像すると、もう飽きる。

その飽きっぽさがかなり悩みだったのだが、その飽きっぽさを、新しい物への好奇心や発想、行動力、多作へと、良い方向へと繋げて生きていこうと心持ちを転換させてから、とても楽になった。
先のこと考えられないから長編小説は構成がむちゃくちゃになり過ぎて書くの挑んでは挫折するのだが、まあいつか、構成むちゃくちゃでもええやろ!!という内容で、仕上げたいなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?