【シャルパンティエ効果】鉄1kgと綿1kg、どっちが重いでしょう。正解は綿!?

皆さんこんにちは、ぐっちです。

題名の問題は非常に有名で、知っている方もいるでしょう。お恥ずかしながら私はこの問題に引っかかってしまいました。しかし、シャルパンティエ効果を知れば、実は間違いではないと”言い訳”することもできるんです。

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シャルパンティエ効果とは何か

イメージによって対象に抱く印象が変わってしまうという心理効果です。

題名の問題はどちらも1kgとはっきり書いているので重さは同じですよね。この問題は表現を変えれば「鉄と綿同じ重さだけどどっちが重い？」と聞いているようなものです。

しかし、綿は軽いというイメージは強いですよね。実際、1kgの綿を持った時に脳は軽いと錯覚するそうです。その錯覚を考慮すれば、「重いのは鉄だ」と答えても間違いではないということになりますね！

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日常に溢れているシャルパンティエ効果

「ウコンエキス1000mg配合」と聞いたことがありませんか？1000ともなるとすごく多そうなイメージがありますよね。これもシャルパンティエ効果が影響しています。

「ウコンエキス1g配合」とした場合、同じ量が入っているにもかかわらず少なく感じてしまいますよね。このように同じ内容に対して見せ方を変えるという手法は頻繁に目にします。

「年会費12000円」とだけ聞くとすごく高く感じますが、「毎週250円」とすれば一気にお手軽に感じませんか？また、純粋な数字ではなく同価値の商品と比べて購買意欲をあおってくる場合もあります。

250円くらいだとコーヒーに例えられることが多いのではないかと思います。毎日眠気覚ましにコーヒーを飲むという方もいるでしょう。身近なで手軽な飲み物というイメージのあるものを引き合いに出して、消費者のハードルを下げているんです。