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正しさアレルギー。「憤り」が分からないヒューマン
正しさという奴が、ずっとうっすら嫌いでいる。
例えば真面目に生きること、人のために働くこと、戦争に反対すること、人に優しくすること、差別に反対すること。3食バランスよく食べること、親に感謝すること、夜遅くにカップラーメンを啜らないこと、大学を卒業すること、煙草を吸わないこと、ポルノをラジオ代わりに飯を食べないこと、エアコンのフィルターを暑くなる前に掃除しないこと。辛そうな人に手を差し伸べること、
日記 24/04/16
ひとり焼肉、GO──。
初体験だったけど、お店も当たりだったし美味しかったし良かった。マジでマイペースに食えるし、そんなに食べなくても心配されないので心が軽い。
お店にいた客がみんなニコニコしていたのもすごく良くて、肉を食べていると人って幸せになるのかもな、と思った。まぁ世の中そんなに単純ではないだろうけど、少なくとも僕がいた限りはかなり幸福なスペースだったので、これもけっこうな収穫。また機会
ストーム久保さん、スーパーありがとうの話
今日(24/04/15)、ストリートファイターのプロゲーマーであるストーム久保さんが「広島TEAM iXA」を辞めると発表されまして。格闘ゲーム界隈から手を引くってわけではまったくないらしいんですが、ある種の「引退」という告知が行われました。
とりあえず、お疲れ様でした&ありがとうございました。引き続き応援しています……というのを書いておこうと思います。以下、ご本人の配信。
僕はふだんから久保
日記 24/04/14
一日外に、人といた。
なんか素っ気なさすぎてネガティヴに見えるかもしれないけど、これでも結構楽しんでいた。買い物もしたし、美味しいものも食べたし、煙草も吸って、悪くない一日を過ごした。金は使ったし疲れたけど、無為に終わるよりずっといいよね。
ボーカル付きの音楽も聞けるようになってきているし、多少なり文章も読めるようになった気がする。一瞬の好調かもしれないけど。
昨日は久しぶりに走りたくなり、
日記 24/04/12
今日は半日外出、長い時間ひとと一緒にいた。あとめっちゃ買い物をしてだいぶお金を使った。ふだんはあまり金を使わないタイプというか、物を買うことに結構な罪悪感を感じるタイプなので、なんというか散財するとそれない以上に解放感を覚える。
その都合で久しぶりに渋谷へ行ったんだけど、フランツ・カフカが没後100年か何からしくて、駅前にカフカの言葉とか、それをイメージしたらしいアートが並んでいた。僕も『変身』
日記 24/04/11
薬の効きはよく分からない。よく分からないってことはちょうど良いくらいなんだろうと勝手に思っている。まぁいきなり元気になったらヤバいお薬だし仕方ない。でも、錠剤で幸せになれるならみんな飲まない?
今日のところは髪を切り、引き続きの晴天に甘えてふらふら歩いていた。あと美味いアップルパイを食べた。甘いものだとアップルパイが一番好きだったりする。リンゴの味が好きなんですよね。次点くらいでオールドファッシ
日記 24/04/10
24、ってタイトルにつけるの不服だな。まるで来年まで生きているつもりみたいだ。
とりあえず今日は医者へ行った。ちゃんと午前に起きていったのでだいぶえらい。待ち時間にブルガーコフの『巨匠とマルガリータ』を読もうとしたけど、やっぱり一切の内容が頭に沁み込んでこなくて断念した。仕方がないので目を瞑ってぼんやりしていた。これは病院に限らず電車とかでもなんですが、知らない人と向かい合わせに座るときって、ど
日記 24/04/09
ちょっとメンタルを折ってしまい、一か月のあいだ仕事を休むことになった。今日はその1日目。時間もあるので、状況とか考えたこと、あとやったことを残しておこうと思う。
症状は個人的には結構手痛いもので、まともに文章が読めなくなった。
単語が分からないとか、字の形を忘れたとかではないんだけど、どうしても文意を読み取れない。読み取ろうとするとものすごく疲れるし、これまでなら当たり前に理解できたであろう内容
2023年振りかえり
エンタメを中心に振り返っていきます。気になる作品あったらチェックしてみてね。
ゲーム今年買ったものは意外と少ないけど『アーマード・コア6』『ストリートファイター6』『バルダーズ・ゲート3』あたりの楽しみだった奴がちゃんと全部楽しくて嬉しかった。あと『マジック・ザ・ギャザリング』をはじめたのと『VALORANT』をちょっと真面目にやったのも収穫。『オーバーウォッチ』は5年を超えて文句を垂れ流しなが
『ルックバック』の思い出
『ルックバック』、覚えていますか?
そう、Twitterやってりゃ嫌でも目にした藤本タツキ氏の読み切りマンガです。面白かったね。
当時はそれはそれは話題になった作品で、だから僕自身も読んではいたけど、話題には出したくなかった。これはいつもの病気なので特筆するほどの話でもないが、実は裏でちゃんと読んではいまして。『ファイアパンチ』も『チェンソーマン』もマジメに読んでないけど、『ルックバック』は何回
中村文則氏の作品「銃」について何かを書いておきたくなったので、かこつけて自己紹介をする
中村文則氏の作品「銃」について何かを書いておきたくなったので
ネタバレふくみます。
自分が「銃」を初めて読んだのは中学校の図書館でのことでした。当時は格別読書好きの少年というわけではなく、かといって部活や学業に打ち込んでいたわけでもなく、今と変わらず帰ってゲームをすることだけが楽しみの人間でした。適当に生活を送っていれば衣食住は保証されていたので一切の危機感を抱くことなく生き、同時に世の中のす