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隣の景色

隣の人の景色を見てみると、すごく羨ましく思える時がある。自分にはできないことができて、輝いて見える。人生楽しそうでいいなと。

一方で、隣の人から見てみると、僕の景色はとんでもなく素晴らしく見えていることもある。あいつは悩みがなさそうでいいよなと。


ないモノねだり。


自分だって良いものを持っているはずなのに、他人と比較して落ち込んでしまう。劣等感にさいなまれてしまう。人間って難しい。



仮に、なんでもできるスーパーマンになったとしよう。努力しなくても好き放題自分がやりたいようにできる。

最初はなんでもできて楽しいと思う。しかし、徐々に飽きてくるのではないだろうか。できないことができるようになるという、うまみがないから。スーパーマンになったところで、「いいよな、周りのやつは。うまくいかないことがうまくいったら楽しそうじゃん。自分なんてちっとも面白くねえや」ってなりそうな気がする。



僕たちはなんでもできるわけではないから、役割があるし、人それぞれ強みを活かせる。文章を書くのが上手な人がいるから、ライターという仕事が成り立つ。知識があって教えるのが上手いから、先生という仕事が成り立つ。

全員が全員スーパースターだったら、仕事は何も生まれないんだろうな。そう考えると、周りの人を羨む気持ちも愛おしくなる。



自分以外の人が何を考えているのかが100%分かるわけではない。たとえ家族であっても。周りから見ると楽しそうに生きている人でも、何らかの悩みを抱えている。外から見たら羨ましいようなことでも、本人からするとコンプレックスでしかないこともある。

羨ましいという感情は非常に厄介。

うまく付き合っていけるとエネルギーに変えられるけど、こじらせたら暴走しかねない。自分の奥底から湧いてくる嫉妬や羨望という感情とうまく付き合っていかないと。



自分が羨ましいなと感じる人に対して、その人はどう感じているのか聞いてみようと思う。長所として本人も捉えているのか、無意識でやっているのか、はたまたコンプレックスなのか。

自分と他人では見えている視点が違うことを理解するのに、良い学びとなりそう。大事なのは、外から見た印象だけで定義付けしないこと。フラットな目線で物事を見た時、新たに見えてくるものがあるはずだから。


人間は感情で大きく左右される生き物。だからこそ、感情とうまく付き合っていける人が生き残れる。今回は”羨ましい”について書いてみた。今度は違う感情について、文章で表現してみたい。



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