「地獄の100本ノック」がここで効いてきた
「落ち着いてますね」
「24歳には見えません」
ポジティブな側面として言われることが多い。(言い方を見ると、「老けてますね」的な感じではないから、好意的に捉えておく)
たしかに、個人事業主になって以来、年齢で舐められてきたことはなかった気がする。年齢が倍以上の経営者であっても自分が思うことは言うし、嫌なことは嫌と言う。可愛げはありつつ、自分軸の線引きはうまくやってきた。
どんな経営者の問いにレスポンスよく返せるようになったのは、地獄の100本ノックがあったから。正確には100本ではないし、ノックをしたわけではないけど、分かりやすい表現として使おうと思う。
個人事業主になりたての頃、とにかくいろんな人と話しまくった。
経営者交流会
ビジネスマッチングアプリ
紹介
Zoomを中心に、100人以上話した。
たくさん話そうと思ったのは、自分の営業のため。なんとしても売上を上げないといけない。周りの人が「これいいよ」と言っていたものは片っ端から試した。
見知らぬ人に対して初めて営業を行う。あのときの緊張感は今でも覚えている。
「この人が自分のサービスを使うとしたら、どんな使い方があるか?」
「お客さんにはならないけど、協業の可能性はありそうか?」
「win-winになるにはどうする?」
頭の中は常にフル回転。自分が営業をしたし、営業もされた。変な人もいたけど、素敵な人もいた。
当時のGoogleカレンダーを見ると、面談(営業)の予定でびっしり。よくもまあ、毎日知らない人たちとここまで話せたなと。何回考えてもあの頃には戻りたくない(笑)。
個人事業主だけでなく社会人歴も浅かった自分。
強者ぞろいの中で勝つには、量で勝負するしかなかった。
あの頃、頭がおかしくなりそうなぐらい、いろんな人と話したから今がある。勝手にビジネススキルが身につき、どこでも戦える人間になった。
会社員をしていたら、こんな経験はできなかっただろう。
自分の過去を美化したいだけかもしれない。
僕はそれでもいいと思ってる。
「自分の価値はなんだろう」
「仕事を作るにはどうすれば」
「自分オリジナルとは」
考えて考えて考えつくせるように。
営業経験を積みたい人には100本ノックがおすすめ。
僕はもうやらないけど(笑)。
■地域活性×ブログ×Instagram
読んでくださる方のプラスになるような記事を書くための活動費として使わせていただきます!