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158.親への教育

『親を対象にした教育事業をやりたい』


僕の夢である。


塾講師、家庭教師のバイトをして

思春期の子供たちとその親

関わるようになった。


そこで感じたのは

親の子供に対する接し方の違いが

子供の命運を分ける。

ということ。


この考える理由を3つに分けて考えていきたい。


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コミュニケーション能力

生徒と喋っていても

会話のキャッチボールが

できない子がいる。


こちらから呼びかけても

まともに返事をせず会話にならない。


何度も会っているので

初対面が苦手とか

そういう問題ではない。


コミュニケーション能力が低い子は

親との会話も少ないように思う。


気を遣わずに話せる家族と

会話が少ないから、

どうしても喋ることが苦手になってしまう。


家族との会話が多い子は

赤の他人である僕に対しても

充分にコミュニケーションをとれる。


自信

自分がやることに対して自信を持てず

ウジウジしてしまう子がいる。


周りを気にしすぎるのも同じ。


これは親からなかなか認められていなかったから

ではないだろうか。


例:漢字が書けるようになった

〇「書けるようになってすごいね」

✕「まだこんな漢字も書けてなかったの」


同じ事象でも親によって、

子供に対する声掛けが変わる。


・褒めてもらった子

⇒「もっとやってみよう!」と楽しくなる

・否定された子

⇒「自分なんてダメなんだ」と落ち込む


これが原体験となって、

自信を持って行動できる子と

何かをするにも自信がないし、

他人の目を気にする子に分かれる。


親の当たり前が子供の当たり前

3日に1回しか風呂に入らないのが

当たり前の親の下で育ったら

子供も3日に1回しか風呂に入らない。


生まれた時からの当たり前は

疑いようもない。


勉強もしてないし、楽しそうでもない親に

「勉強しなさい!」

と言われたところで

勉強なんてするわけもない。


逆に

仕事が終わっても家で、本を読んだり

毎日楽しそうにしている親を見た子供は

何も言われなくても、勉強をするようになる。


「親がこんなに楽しそうなら楽しいに違いない」


子供に勉強をやらせるには

親が楽しそうに勉強するしかないと思う。


自分もそうだったが、

子供は結構、親の姿を見ている。


おわりに

僕は将来的に、「親への教育事業」をやりたいし、

親になって「楽しい子育て」をしたい。


子供の考え方はシンプルで、

大人が無駄に難しい考え方を

しているだけ。


「人生を楽しむ」


楽しそうな大人を見れば

子供も真似をする。


どんな人と出会うかで人生は激変する。

僕は誰かにとって「幸せのきっかけ」を与えられる人

になりたい。


その手段が事業かもしれないし、

ボランティアかもしれない。


このnoteを読んだあなたの人生に

少しでも良い影響を与えられたら

僕はそれで幸せである。



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